面倒な「アイロンがけ」を楽に!アイロン台の選び方とアイロンの上手なかけ方

アイロン台とアイロンと霧吹き

家事の中でも特に敬遠されがちなアイロンがけ。
最近ではノーアイロンシャツといったアイロン不要の服も多くあるので、アイロンがけが減ったという人もいるかもしれませんね。

しかし、どうしてもアイロンがけが必要になる場合はあるもの。
そんな面倒になりがちな家事をちょっとでも楽に気分よくするためには、使いやすいアイロン台を選ぶことがポイントです。

そこで今回は、アイロン台のおすすめの選び方について紹介します。
また、「せっかくならシワのないきれいな仕上がりを目指したい」という方のために、アイロンのかけ方のコツについてもお伝えしていきましょう。

使いやすいアイロン台を用意し、かけ方のコツを知れば、きっとアイロンがけに対する「めんどくさい気持ち」が少なくなるはずです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

アイロン台の種類と形状を知ろう!

アイロン台の種類は大きく分けて2つ。スタンド型卓上型があります。
まずはそれぞれの特徴を紹介しましょう。

スタンド型のアイロン台

スタンド型のアイロン台
スタンド型はアイロン台の脚が長く、立ったままでもアイロンがけができるタイプ。
脚の高さを何段階かに調節できるものなら、使う人の身長にあった高さに設定できます。

立ちながらアイロンがけをするとプレスする力が入りやすいのがメリット。
椅子に腰かけて楽な姿勢でアイロンがけすることもできますよ。

また、アイロン台から垂れた服が床につかず、シワになりにくいのもポイントです。

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卓上型のアイロン台

卓上型脚付きアイロン台
卓上型は置く場所を選ばず、どこでも簡単に設置できるタイプ。
短い脚がついたものは、ローテーブルのようにして使えます。
黒いアイロンマット
また、こちらのように脚がついていないボード状のものやマットタイプのものなら、ダイニングテーブルやデスクの上にサッと出してアイロンがけができます。

形もいろいろ!舟型のアイロン台

舟型のアイロン台
アイロン台には形にも種類があり、それぞれで異なる特徴があるので、アイロンがけするものにあわせて選ぶことが大切です。

アイロン台の中でも最も定番の形といえるのが舟形のタイプ。
先端が丸くとがっているのが特徴で、いろいろなもののアイロンがけがしやすいようになっています。

ブラウスやシャツに最適な人体型のアイロン台

人体型のアイロン台
マネキンの上半身のような形をした人体型のアイロン台は、服の肩や首の部分がフィットしやすい形をしています。
服の肩や首周りは立体的でアイロンがけが難しい部分ですが、人体型だとスムーズにできて、シワになりにくいです。

また、首のような出っ張りの部分に袖口を通してアイロンがけすることもできるので、ブラウスやワイシャツなどのアイロンがけにおすすめです。
いろいろなアイロン台
アイロン台にどんな種類があるのかをご紹介したところで、次はアイロン台の選び方について解説していきます。
アイロンがけするものの種類や量などは人それぞれ。
自分にあった使い方ができるタイプを選ぶことが大切です。

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アイロン台選び方【1】アイロンがけの量や頻度で選ぶ

たくさんの巾着とアイロンマット
アイロン台を選ぶ時のポイントの1つは、下記の2点をしっかり考慮しておくことです。

  • アイロンがけする洗濯物などの量がどれくらいあるか
  • どれくらいの頻度でアイロンがけをするのか
たとえば、家族分のシャツやパンツにスカート、ハンカチなどを毎日アイロンがけするのであれば、時間も手間もかかってしまいます。

そのため、スタンド型のアイロン台を部屋の片隅に出しておいて、すぐにアイロンできるようにしておくのも1つの方法です。
また、スタンド型なら椅子に座りながらアイロンがけができるので、時間がかかっても楽な姿勢でできます。

一方で、1週間に1回だけ少量の衣類をアイロンがけするというような場合は、卓上型のコンパクトなものでもいいでしょう。
使う時だけパッと出せて、収納場所を取らないというメリットもあります。

アイロン台選び方【2】アイロンがけするものの種類で選ぶ

アイロン台とワイシャツ
どんな衣類のアイロンがけが多いのかもアイロン台選びをする上で考えておきたいポイントです。
 
ワイシャツやブラウスなどがほとんどの場合は、人体型がおすすめ。
肩や首まわりのアイロンがかけやすくなります。

また、 仕上げ馬がついたアイロン台なら、難しい袖まわりのアイロンがけが楽になりますよ。
シャツに限らず、いろいろなもののアイロンがけをするなら、オールマイティーな舟型のタイプがおすすめです。

一方、子どもが園や学校で使うような巾着やランチクロスなど、小さなもののアイロンがけがほとんどならコンパクトなアイロン台でもいいですね。
テーブルの上で使えるボード状のものやマットタイプのものなら、忙しい朝でもササっとアイロンをかけられます

アイロン台選び方【3】カバーの素材やフレームの構造で選ぶ

アイロン台アルミカバー
アイロン台のカバーの素材は主に、アルミタイプのものと綿などの布タイプのものがあります。
シルバーのアルミコーティング製カバーは熱効率がよく、アイロンの熱がしっかり伝わるので短時間でアイロンがけできるのが特徴
 
一方で、布タイプのものはカバーを外して洗えるのがメリットです。
しかし、アイロンの熱やスチームの蒸気などで傷んでしまう場合もあり、また茶色く焦げたような跡がついてしまうこともあります。
そんな時は、アイロン台の形にあわせた取り替えカバーが売られているので、新しいものに替えるのもおすすめです。

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汚れが目立たない「黒い」アイロン台

黒いアイロンマットとミトン
最近では真っ黒なアイロン台も登場しています。

スタイリッシュな見た目だけではなく、黒色だと汚れたり茶色い跡が残ったりしても目立ちにくいメリットがありますよ。
アイロン台の汚れが気になる方は、汚れが目立ちにくい色にするなど、アイロン台の色にもこだわってみては?

フレームの構造もチェック

アイロン台のメッシュフレーム
また、アイロン台のフレーム部分も注目しておきたいところ。
スチール製のメッシュでできたフレームなら通気性がよく、スチームの蒸気や熱をうまく逃がしてくれます。

アイロン台選び方【4】収納場所にあわせて選ぶ

クローゼットに隙間にアイロン台
アイロン台は大きなサイズのものの方がシャツやスカートを広げられるので、アイロンがけがしやすいです。

しかし、大きなアイロン台だとその分収納場所も必要になってしまいますよね。

そのため、アイロン台を選ぶ時はどこに収納しておくのか、どれくらいの収納スペースがあるのかを考えておく必要があります。

写真のような脚付きのアイロン台なら、畳んでクローゼットや押入れの隙間に入れるとスマート。
高さのあるスタンド型の場合は、家具の隙間に置いたり壁に立てかけたりする場合もあるでしょう。
フック付きアイロン台
アイロン台にはハンガーやフックが付いたタイプもあるので、クローゼットに衣類と一緒に吊るしておくという方法もおすすめです。
アイロンマットを巻いて収納
また、マットタイプならクルクルとコンパクトに丸めてアイロンと一緒にしまっておくことができます。

面倒になりがちなアイロンがけをスムーズにするためにも、アイロン台は出し入れのしやすさも大切。
そのため、アイロン台の収納場所はしっかりと考えておきたいですね。

アイロン台とあわせて用意してほしいおすすめアイテム

アイロンがけは、基本的にアイロン台とアイロン本体があればOK。
しかし、もっと上手にシワを伸ばしたい、楽にアイロンがけしたいという時のためには、以下のようなアイテムを用意しておくのもおすすめです。

おすすめアイテム【1】アイロンミトン

アイロンミトンでシャツにアイロンがけ
洋服を着ようと思ったらちょっとだけシワになっていたってことありますよね。
そんな時にアイロンミトンがあれば、洋服をハンガーに吊るしたままササっとアイロンがけができます

また、最近人気の衣類スチーマーを使う時にもアイロンミトンがあるとよりキレイな仕上がりに。

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おすすめアイテム【2】あて布

あて布
デリケートな衣類のアイロンがけをする時には、あて布が必要な場合が多いもの。

あて布は、生地が傷んだりテカリになったりするのを防ぐために使います。
あて布が必要かどうかは衣類の洗濯表示をチェックしましょう。
あて布使用の洗濯表示旧・新JIS
旧タイプの洗濯表示なら、アイロンマークの下に波線が書かれているとあて布が必要です。現在の洗濯表示なら「あて布使用」などと文字で書かれています。
 
特に、ポリエステルやナイロン、シルクやウールなどの繊維を使ったものにあて布が必要なことが多いです。

MEMO
あて布は、薄い生地のハンカチや手ぬぐいなど、自宅にあるものでも十分代用可能。
代用品を選ぶ際は、色移りしてしまう可能性を考えて、薄い色合いのものがおすすめです。

おすすめアイテム【3】霧吹きやアイロンスプレー

霧吹きとアイロンスプレー
アイロンがけは、衣類が濡れた状態で行う方がキレイにシワが取れます
そのため、水を入れた霧吹きで衣類を濡らしてからアイロンがけをしていきましょう。
 
また、ワイシャツのアイロンがけが多い人はアイロンスプレーもあると便利です。
シワをキレイに伸ばせるようになるほか、汚れや花粉が付きにくくなるタイプや除菌、静電気予防できるものなどいろいろな機能がありますよ。
クリーニング屋さんのようなパリッとした仕上がりに近づけたい時も、アイロンスプレーが必要です。

服に合わせたアイロンのかけ方のコツ

これまで、アイロン台のおすすめの選び方について紹介しました。
気に入ったアイロン台を手に入れられたら、いよいよアイロンがけ!

どうせなら上手にシワを伸ばしてキレイにアイロンがけをしたいですよね。
そこで次に、アイロンのかけ方のコツについてお教えしていきましょう。

アイロンがけすることの多いシャツをはじめ、スーツやスカートなどシワが気になりやすい洋服をピックアップして、コツをお伝えします。
アイロン台にワイシャツ

アイロンがけをする前に!洗濯から見直そう

アイロンがけの手間をちょっとでも軽くするためには、洗濯の段階から気を付けておくことがコツ
洗濯後のシワをなるべく減らせば、アイロンがけがウンと楽になりますよ。

シワになりやすいものは畳んで洗濯ネットへ入れる

洗濯ネットに入れたシャツ
ワイシャツやブラウスは一番上のボタンをしめて、畳んでから洗濯ネットへ入れましょう。
ネットに入れずそのまま洗濯機へ入れてしまうと、他の洗濯物と絡んでしまい、シワになってしまいます。
洗濯する時は柔軟剤をお忘れなく
柔軟剤は繊維をやわらかくしてくれるので、仕上がりのシワを減らすことができます。

脱水を短い時間に設定し、終わったらすぐに洗濯機から取り出す

洗濯機の脱水表示
ワイシャツやブラウスなどシワになりやすい衣類を洗濯する場合は、脱水時間を短めに設定するのがおすすめ

3分くらいでもいいでしょう。
夏場なら乾きやすいので脱水時間を1分程度にしてもいいかもしれませんね。

ポトポトと水滴が垂れることもありますが、衣類に残った水分の重みでシワが伸びます。
また、脱水しすぎると洗濯機から取り出した時にシワになっていることもあるので注意しましょう。

洗濯が終わったら、洗濯機に入れっぱなしにせずにすぐに取り出して広げましょう。
濡れたままくしゃくしゃの状態で放置すると、シワが定着してしまう上に、雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因にもなるので要注意。

MEMO
シワになりやすい衣類を乾燥機にかける場合は、低温がおすすめです。乾燥機に入れっぱなしにするとシワの原因になるので注意してくださいね。
※詳細についてはPanasonic公式サイト「【洗濯機の賢い選び方】ドラム式とタテ型の違いって?」を参照

洗濯後に干す時は、手で簡単にシワ伸ばしを

洗ったシャツを干す
ハンガーでシャツを干す時も、軽くふりさばいたりパンパンと手でたたいたりすることでシワが軽減できます。
スラックスなどのパンツはウエスト部分を下にして干すと、重みでシワが伸ばされますよ

ご家庭によって、アイロンがけを必要とする衣類の種類は異なりますよね。
続いて、服の種類別にアイロンのかけ方のコツを詳しく解説していきます。

「シャツ」のアイロンのかけ方

シャツに霧吹きをかける
それでは、定番であるシャツのアイロンのかけ方から解説していきましょう。
 
まず、シャツが乾いている場合は、霧吹きで全体を湿らせておきます。
ワイシャツはアイロンがけの順番があるので、その通りに進めていくことが大切です。

シャツは、下記のような順番でアイロンがけをするとキレイに仕上がります。

「シャツ」のアイロンがけ手順
襟 → 肩 → 袖口 → 袖 → 身ごろ

また、それぞれの部分のアイロンがけをする直前に、アイロンスプレーをしておくとシワがきれい伸びますよ。
アイロンをする時は、片方の手で洋服を押さえたり引っ張ったりしながら行うのがコツ。
アイロン台の上にシャツを広げて、手でシワを伸ばしてからスタートしましょう。

手順1
「襟」部分
シャツの襟のアイロンがけ
まずは襟部分から始めましょう。襟は裏にアイロンがけするのがポイント

端から真ん中に向かって、左右それぞれアイロンをかけていきます。
反対の手で襟の端を引っ張りながら、シワがよらないようにしていきましょう。

裏だけでも十分キレイになりますが、さらに仕上がりよくするためには表のアイロンがけも行います。
この時は、アイロンを上から押しあてていくのがおすすめ。
押したら離してを繰り返し、襟全体にアイロンをあてていきましょう。

手順2
「肩」部分
シャツの肩のアイロンがけ
アイロン台の先端に肩部分を引っ掛けるようにしてセットします。
襟は立てておくとやりやすいですよ
片方の手で生地を引っ張りながら、アイロンがけしていきましょう。
この時もスプレーをすると仕上がりがキレイになります。
手順3
「袖口から袖全体」まで
シャツの袖のアイロンがけ
次に袖口(カフス)のアイロンがけをします。
袖口も襟と同様に、裏からアイロンがけを行います。

アイロン台にボタンのあとが残るぐらい力を入れてプレスしましょう。
タックの部分も引っ張りながら、裏からアイロンがけを行います。
シャツの袖のアイロンがけ
次は袖全体の部分へ。
袖の下の縫い目で揃え、手の平で全体のシワを伸ばしておきます。
手で触りながら、裏側にもシワがないか確認しましょう。

袖口から肩にかけて、まっすぐアイロンを滑らせます。
この時、ジグザグにかけていくとシワになりやすいので注意

袖口のタックの部分は、タックの形を整えて上からプレスするとシワになりにくいですよ。

手順4
「身ごろ」部分
シャツのボタン裏のアイロンがけ
最後に身ごろです。
一番目立つ部分なのでしっかりキレイに仕上げたいですね。

まずは、右側の身ごろからはじめましょう。ワイシャツのボタン部分は裏側から当てていきます。
表側に返したらアイロン台の角に肩部分を引っ掛け、シワを伸ばします。襟もとにアイロンスプレーをシュっとしておくとアイロン後も型崩れしにくいですよ。
肩から裾にかけてまっすぐにアイロンを滑らせましょう。
アイロン台が小さい場合はちょっとずつ動かしながら行います。
シャツの後ろ身ごろのアイロンがけ
次に後ろ身ごろへ。アイロン台に肩をあわせて引っ掛けます。

手でシワの伸ばし、引っ張りながらアイロンを当てていきましょう。
この時も、肩から裾へ向かって進んでいきます。背中にタックがある場合は手で整えてからプレス。
シャツのポケットのアイロンがけ
最後に左側の身ごろです。
右側と同様に行いますが、ポケット部分は下から上に向かってプレスするとシワになりにくいですよ。

肩から裾に向かって生地を引っ張りながらアイロンをかけたら終了です。

「スーツ(ジャケットやパンツ)」のアイロンのかけ方

ハンガーに吊るしたジャケットとパンツ
最近は自宅で洗濯できるスーツもたくさんありますよね。
洗濯は気軽にできても、アイロンがけは難しいと感じるのではないでしょうか。

しかし、スーツの折り目がだんだんと取れてきた時にもアイロンがけは必要です。
さっそくアイロンのかけ方のコツを知って、アイロンがけのハードルを下げましょう。

スーツはワイシャツとは違って素材がいろいろなので、まずは洗濯表示を確認してアイロンの設定温度をチェックすることが大切です。

一般的な温度設定をまとめてみました。

  • 綿や麻素材は180~200度の『高』
  • ウールは140~160度の『中』
  • レーヨンやナイロン、アクリルは110~130度の『小』
また、テカリにならないためにもあて布を使いましょう。

ジャケットスーツのアイロンのかけ方

ジャケットも基本的にはシャツと同じような形状なので、シャツと同じ順番通りにアイロンしていくのがコツです。

手順1
「肩や袖」部分
ジャケットの肩のアイロンがけ
まずは肩や袖からはじめます。肩の部分はアイロン台に引っ掛けてあて布をし、やさしく滑らせていきましょう。
袖部分も反対の手で引っ張りながら行います。
手順2
「前身ごろ」部分
ジャケットのポケットのアイロンがけ
次に前身ごろです。ポケットの部分は軽くプレス。
上襟から続くラペルの部分は裏側からアイロンをかけて、手で形を整えます。
表からは軽く当てる程度に。強く当ててしまうと折り目がつきすぎてしまいます。
手順3
「襟」部分
ジャケットの襟のアイロンがけ
襟部分へ移ります。襟は裏側からアイロンを当てます。芯地を引っ張りながらアイロンをかけましょう。
かけ終わったら、あたたかい内に襟を折り返して、手で形を整えます。
手順4
「後ろ身ごろ」部分
ジャケットの後ろ身ごろのアイロンがけ
最後に後ろ身ごろです。
アイロン台に着せるようにしてジャケットをかけたら、背中にある中央のラインから外側に向かってアイロンをかけていきましょう。
アイロンが終わったらハンガーに吊るして、熱が冷めるまで置いておきます。

パンツスーツのアイロンのかけ方

パンツスーツはセンターの折り目がきっちり入っているとかっこよく決まりますよね。
キレイに折り目がつけられるように、丁寧にしていきましょう。

手順1
裏返してポケットや縫い代にアイロンを
パンツの縫い代のアイロンがけ
まずはパンツを裏返して、ポケット部分へアイロンをかけます。
次にパンツの脚の部分をシワを伸ばしながらアイロン台に乗せましょう。
裾から腰へ向かって縫い代を割いてアイロンを滑らせていきます。
手順2
腰部分をアイロン台に履かせて
パンツの腰部分のアイロンがけ
次にパンツを表へ返し、腰部分のアイロンをかけます。
アイロン台の先に履かせるようにしてパンツの腰部分を引っ掛け、ちょっとずつ回しながらぐるっと1周アイロンを当てましょう。
この時、中のポケットがシワにならないように整えてからアイロンをかけます。
手順3
折り目であわせたら裾から上に向かってかける
折りたたんだパンツの脚部分
パンツを折り目でぴったり揃えて畳み、アイロン台に乗せます。
上側をめくり、真ん中の縫い目に沿って裾から股下に向かってアイロンをかけていきましょう。
次に縫い目から外側に向かってアイロンをかけ、折り目をつけます。折り目の部分で裾からまっすぐ当ててしまうと、ズレやすいので注意。
反対側の脚部分も同様にすれば完成です。

「プリーツスカート」のアイロンのかけ方

制服のプリーツスカート
学生服のプリーツスカートは毎日履くので、プリーツが取れてきてしまうこともしばしば。
しかし、アイロンがけは難しいなと感じる人も少なくないのではないでしょうか?

プリーツスカートはアイロンがけのコツさえ知っていれば、簡単にキレイなプリーツに戻すことができますよ。

手順1
洗濯表示を必ず確認
洗濯表示タグ
おしゃれ着や制服はデリケートな素材を使っているものも多いです。
まずは洗濯表示を確認して、アイロンの温度を確認しましょう。
また、テカリを防ぐためにもあて布は必須です。
手順2
ヒダ1つ1つを洗濯バサミで固定
洗濯バサミでとめたヒダ
アイロンをかける時にプリーツがズレないようにするため、1つ1つのヒダを洗濯バサミで固定しましょう。
ちょっと手間に感じるかもしれませんが、洗濯バサミで固定している方がヒダを何度も手直しせずに済むので、実は楽になるんです。
また、アイロン台にスカートを履かせるようにすると裏側がシワになりませんよ。
手順3
あて布をしてアイロンをかける
プリーツスカートにアイロンをあてる
洗濯バサミで固定したら、アイロンを当てていきます。ヒダがズレないように気を付けながら一定方向にかけましょう。
この時、大判のあて布を使うと布を移動させなくて済むので、ヒダがズレる心配もありません。
ぐるっと1周アイロンがけが終わったらハンガーに吊るし、冷めたら完成です。

必見!アイロンがけを楽にする裏ワザ

最後に、知っておくとちょっと便利なアイロンがけの裏ワザをご紹介。
効率よくアイロンがけするためのテクニックは時短にもつながりますよ。

ボタン周りはタオルを使って

タオルとシャツを重ねる
シャツのボタン周りは裏側からアイロンがけするとお伝えしましたが、薄かったり硬かったりするアイロン台の場合はかけにくいかもしれません。
また、ボタンの素材によっては割れてしまう場合も。

そんな時はタオルを使うのがおすすめです。
畳んだタオルの上に裏返したシャツを置いてアイロンがけすれば、ボタンの凸凹があってもスムーズにできますよ。

ハンカチはあて布がわりに

ハンカチをあて布にする
ハンカチやランチクロスなどは他の衣類をアイロンがけする時のあて布がわりにすると、同時にキレイにできて時短になります。
わざわざ専用のあて布を用意しなくていいので、ぜひ試してみてください。

アイロンがけする衣類は低温のものから

アイロンの温度表示
繊維の種類でアイロンの適温は異なります
いろいろな衣類をまとめてアイロンがけするなら、低温のものからスタートするのがおすすめ。

例えば、『ポリエステル(低温)→ ウール(中温)→ 綿(高温)』というような順番で進めて行くと、アイロンの温度も徐々に上げていくことになるので効率よく進められます。

まとめ

アイロン台の種類やおすすめの選び方、そしてアイロンの上手なかけ方について紹介しました。

面倒になりがちなアイロンがけも、自分にとって使いやすいアイロン台に出会えればもっと楽になるはず。
また、アイロンのかけ方のコツを知っておけば、今までよりもウンときれいな仕上がりになって、やりがいも生まれるでしょう。

お家で上手にアイロンがけができたら、クリーニング屋さんに出していた分も自宅で手入れができて、節約にもつながるかもしれませんね。
この機会にぜひ、アイロン上手になってみてはいかがでしょうか?
 


参考資料
※Panasonic公式サイト「【洗濯機の賢い選び方】ドラム式とタテ型の違いって?」検索日2020/4/21

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