手洗いしたセーターやニットを干していたら型崩れしてしまった……という経験はありませんか?
「平干しネット」はそんなセーター干しの失敗を少なくしてくれるアイテムです。
この記事では、いろいろな種類がある平干しネットの選び方やおすすめをご紹介します。
購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
セーター干しの便利アイテム!平干しネットを使うメリット
平干しネットを使うメリットは、手洗いしたセーターやニットの型崩れを防いで干せること。
ハンガー干しにすると水分の重みで肩の部分に跡がついたり、胴や袖が伸びたりするなど型崩れの心配があります。
ですが、平干しネットに置いて干すことで、きれいな状態をキープして乾かせます。
セーターやニット、おしゃれ着などを家で手洗いすることが多いなら、持っていると便利なアイテムですよ。
【干す枚数・干す場所で選ぶ】平干しネットのおすすめ10選
平干しネットを選ぶときにポイントになるのは「干す枚数」と「干す場所」。
自分が使いたい場面を思い浮かべながら、それぞれの平干しネットの特徴を確認してみてくださいね。
干す枚数で選ぶ
干すのはいつも1枚だけ? それとも、週末にまとめ洗いしたり家族分を一気に洗ったりして複数干すことが多いでしょうか?
1枚だけ干す場合は、できるだけ邪魔にならない場所に移動できたり、コンパクトにたためたりするタイプがおすすめ。
複数枚まとめて干すことが多い場合は、多段タイプや積み重ねできるタイプを使うと便利ですよ。
【1枚干し】床置きタイプ
床に置いて使用するタイプの平干しネット。簡単に移動できるところがポイントです。
部屋の隅や浴室など邪魔になりにくい場所に置いたり、風通しのよい窓際に置いたりして、好きな場所で干すことができます。
【1枚干し】吊り下げタイプ
床を占領しない吊り下げ式。ネットは1段で縦に長くならないので、圧迫感が少なく下の空間も有効活用できます。
使わないときはコンパクトにたためます。
【1枚干し】洗濯ネットハンガー
洗濯機でも洗えるセーターを干す場合は、こちらがおすすめです。なんと洗濯ネットと平干しネットが一体化!
洗ってそのまま平干しにできる便利なアイテムです。
【複数干し】吊り下げタイプ
たくさんのセーターを一気に干したいなら多段タイプを選びましょう。1か所でまとめて干せるから効率的です。
こちらは、連結フックをはずせば分割できるので、1段から4段まで好きな段数で使えます。
【複数干し】置き型タイプ
置き型タイプは、床に置く分、場所をとりますが、ベランダやランドリールームなど設置場所が確保できるなら簡単に干せる便利なアイテムです。
天気のいい日に家中のぬいぐるみを干したり、クッションを並べて干したりという場合にも、ネットに広げて気持ちよく干せますよ。
干す場所で選ぶ
「花粉や虫が気になるから室内でしか干さない」「ベランダや庭に出して風通しよく干したい」など干す場所が決まっている人もいるかもしれませんね。
ここでは、室内と屋外それぞれで使いやすい特徴があるアイテムを紹介します。
【室内向き】吊り下げタイプ
室内で干すなら風で飛ばされる心配がないため、囲いのないフラットなネットのみのタイプでもOK。
フチがないからサッとネットの上に広げることができ、干すのが簡単です。
【屋外向き】吊り下げタイプ
外で干すなら、フチだけでなく上の面も囲いのあるタイプが安心です。
強風でも飛ばされることがなく、虫やほこりがつくのも防げます。
平干しできる物干しもおすすめ
おしゃれ着やデリケートな衣類など、いつも平干ししたいものがある場合は、普段使う物干しグッズに平干し機能がついていると便利です。
木製物干しスタンド
部屋の中で出しっぱなしにしても、生活感を感じさせない素敵なデザインが魅力。
最上段が平らになるので、衣類を平置きにして干すことができます。
上面で平干しできるピンチハンガー
上の面がネット状になったピンチハンガーです。
ピンチには靴下などの小物をはさんで干し、平干ししたいセーターやピンチの跡をつけたくない帽子などは、ネットに置いて干せる便利なアイテムです。
ベランダに掛けるタイプ
ベランダの手すりや、引き出しに掛けて使える物干しハンガーです。
引っ掛けるだけでどこでも簡単に平干しスペースに!伸縮するので限られたスペースを効率よく活用できます。
まとめ
お気に入りのセーターやニットは、お家でお手入れすればいつでも気持ちよく身に付けられます。
洗って干すときも、丁寧に扱うことでもっと愛着もわくはず。
便利な平干しネットを活用して、お気に入りを長く楽しみたいですね。

