出し入れ簡単で節約にもなる!在庫管理しやすい日用品ストックの収納ポイント

日用品のストック収納

トイレットペーパーや洗剤などの日用品や食品のストックは生活面や防災の観点から、ある程度の量は常備しておきたいもの。
買い物するときに、「まとめ買いしてストックしている」というご家庭が多いと思います。

ですから、日用品ストックの収納については・・・

「買い過ぎて収納しきれない」
「奥に保管していたら消費期限が切れていた」
「ストックの数がわからなくて買い足したら予備がたくさんあった」

こんなお悩みが、結構あるのではないでしょうか?

そこで今回は、日用品のストック収納についてまとめました。
おすすめの収納アイテムもあわせて紹介していますので、自分にとって管理しやすいストック収納をめざしてみましょう!

日用品のストック管理の現状を把握しよう

日用品の在庫確認

▲キッチンで使う布巾のストック

日用品は、ストックがないと何となく不安になりますよね。
そのせいか、まだいくつもあるのに買ってしまいがち。

「まとめ買いのほうが安いから」という理由で、一気に買い込む人も多いです。
その結果、収納スペースが足りず、バラバラの場所に収納して在庫がわからなくなり、不安でまた買い込んでしまう……。
こんな負のループに陥りやすいのが、日用品・消耗品のストックです。

まずは現状を把握し、自宅のストック品管理にはどんな問題点があるのかを洗い出してみましょう。
どこに問題があるのかを把握したら、どのように解決していくかを考えていきます。

ストック品の収納にありがちな3つの失敗例

では、ストック品の収納で起こる問題には、どんなものがあるでしょうか?

よくありがちな失敗例を3つ挙げてみましょう。

ストック品収納の失敗例
  • 買い過ぎて収納スペースに入りきらない
  • 使い忘れて、消費期限が切れてしまう
  • 在庫がわからないまま買い足してしまう
それでは、具体的に失敗の原因についてみていきます。

 買い過ぎて収納スペースに入りきらない

収納スペースに収まらない
よくあるのが、買いだめやまとめ買いで大量購入してしまい、収納スペースに入りきらないというケース。

自宅の収納スペースに限界があるのを考えずに、「とにかく買わなきゃ」「ストックがたくさんないと不安」という意識が強くなってしまうことが原因です

 奥にしまって使い忘れ、消費期限が切れてしまう

気づいたら賞味切れてしまいがちな缶詰
ストックを収納する場所は、比較的奥行のあるスペースや高い場所を選ぶことが多くなります。

食品のストックを奥の方に収納すると、手前に買い足したモノを置いてしまい、気づいたら奥の食品の賞味期限が切れていたなんてことも……。

食品に限らず、洗剤は古くなると固まりやすくなり、スポンジは変色することもあります。

期限切れ問題が起こりやすいのは、収納場所や収納方法が原因です

 在庫がわからないまま買い足してしまう

ストックがあるのに買い過ぎたマスク
買い物に行ったときに「◯◯がもうなかったような気がする」とストックの数が思い出せないのに買い足してしまうと、実は自宅に「まだたくさんあった」ということがよく起こります。

これは在庫管理ができていないのが原因です。

買い過ぎを防ぐための5つのアドバイス

ストック収納がうまくいかないのは、買い過ぎに原因がある場合がほとんど。
では、どうすれば賢い買い物ができるようになるのでしょうか?

【1】買い足すときの在庫数を決める

ストックの在庫がいくつになったら購入するかを決めておきます。
そのためには、購入する前に在庫を確認しましょう。

ストックの数がわからないときは「買わない」という心がけを!

【2】「ついで買い」をしない

買い物に行ったついでに「安いから」「せっかくだから」といった理由で、まだストックがあっても買ってしまいたくなりますよね。
気持ちはわかりますが「ついで買い」ばかりしていると、どんどんモノが把握できなくなってしまいます。

ストックは「買う」と決めたときだけ、購入するようにしましょう。

【3】予算を設定する

日用品や食品ストックを買い足すのは「1カ月いくらまで」と設定しておくのもおすすめです。

とはいえ、ストックがまったくないのに「予算オーバしているから買わない」というわけにはいきません。
無理のない範囲でOKです。

【4】消費するペースを知る

予算を設定するときや買い足しのタイミングを考えるときに役立つのが、消耗品のなくなるペースを知ること。
1カ月でどれくらいの量を消費しているのかを把握しておけば、いつ買い足せばいいのかの見当がつけられます。

【5】大容量の商品は避ける

大容量の日用品は値段が安く「お得感」があるので、つい買いたくなってしまいます。
ですが、使い切れずに結局捨ててしまったことはありませんか?

大容量の日用品を複数個ストックするには、かなりの収納スペースが必要です。
それならば、使い切れる容量のアイテムを選び、こまめに買い足したほうがムダ使いになりません。

ストック品の収納場所はどこがいい?しまう場所の決め方

洗面所収納
ストック品は「すぐに使わないモノ」のため、奥や高い場所に収納する場合が多いですよね。
だからといって何の工夫もせずにそのまましまい込んでしまうと、視界に入ってこないため存在を忘れてしまいます。

使い忘れを防ぐには、ストック品を使う場所の近くに定位置を決めて管理すること収納アイテムを使って出し入れしやすくすることが大切です。

【使い忘れ防止】-定位置の決め方

トイレットペーパーならトイレに、洗濯洗剤なら洗面所に、缶詰ならキッチンに。
狭くてもデッドスペースや収納アイテムを活用して、使う場所に収納できるよう心がけてくださいね。

どうしても使う場所に収納がない場合は、廊下や玄関にある収納棚や押入れ・納戸でも構いませんが、定位置は必ず決めておきましょう。

【買い過ぎ防止】-ストックする量の目安

収納場所が決まったら、そこに入るだけのストックの数を把握します。
自宅の収納スペースに見合うだけの量をストックすることが基本。

どれだけの量を収納できるかを把握できると、買い物もしやすくなります。

【場所別】ストック収納のポイントとおすすめの収納アイテム

場所別のストック品収納のポイント
ストック品を使う場所に収納できるようにするためには、デッドスペースをうまく活用し、収納アイテムを利用して出し入れが簡単になるようにすることが重要です。
それぞれ場所別の収納のポイントを見ていきましょう。

おすすめの収納アイテムも合わせて紹介します。

キッチンのストック品収納

キッチンは食品からゴミ袋まで、さまざまなモノを収納しなければなりません。
ですから、まとめてではなくモノ別に収納を考える必要があります。

何をどこに収納するのがいいのか解説していきます。

缶詰やレトルト食品などの備蓄品

缶詰やレトルト食品の備蓄品
缶詰やレトルト食品などのストック食品は「ローリングストック法」を使った管理がおすすめです。

収納場所としては、キッチン下段の引き出しや吊り戸棚の中段~下段、パントリーなどが適しています。

引き出しは、ファイルボックス収納ケースなどで仕切ると便利

吊り戸棚に収納する場合は、取っ手付き収納ケースを利用して、出し入れが簡単になるよう心がけましょう

買い物したばかりの食品は奥に入れ、早めに使い切りたい食品を手前に入れておく「先入れ先出し」方式にすると賞味期限切れになるのを防げます。
防災用品にっぴったりの収納ケース防災グッズや備蓄品のベストな収納方法は?収納ケースの選び方とおすすめアイテムを紹介

調味料のストック

調味料のストック
調味料は気づかないうちに消費期限が切れていることが多いので、いくつもストックしておくのはNG。
醤油や料理酒などよく使う調味料は、使っているもの+ストック1本で十分です。

ストックを使い始めるタイミングで1本買い足すようにすれば、買い忘れも買い過ぎも防げます。
このやり方であれば、必要となる収納スペースも変わりません。


≪収納する時のポイント≫

調味料の収納場所としては、コンロ下や調理台下の棚・引き出しが適しています。
ただし、湿気のこもりやすいシンク下は食品の劣化につながるので避けましょう。

衛生面や誤使用のリスクを考えると、調味料ストックを洗剤類や掃除用品と一緒に収納するのはおすすめしません。
ただし、ラップ類ならOKです。


ストック分は、ファイルボックスや収納ケースなどにまとめておくのが便利です。
キッチンの隙間収納ラックを使って収納しておくのもいいですね。
狭いキッチンは隙間を有効活用しよう!隙間の活用アイデアとおすすめ収納アイテム

洗剤やスポンジなどキッチン消耗品類のストック

洗剤やスポンジなどキッチン消耗品類のストック
食器洗い用洗剤やゴミ袋、ジッパーバッグ、スポンジ、キッチンペーパー、ラップ類などキッチン消耗品は思った以上にたくさん!
これらの収納場所は、シンク下あるいはシンク上の吊り戸棚が適しています。

ラップやアルミホイルは、コンロ下でもOKです。


≪シンク下に収納するときのポイント≫

シンク下はラックを使って上段・下段に分けると収納力がアップします。

使用中のものを上、ストック品を下に。
あるいは奥行きを生かして、使用中のものを手前、ストック品を奥に。


洗剤ストックは洗剤ストック、ゴミ袋やレジ袋は袋類といったように、用途別にファイルボックスや収納ケースにまとめて管理しておくとわかりやすくなります。

頻繁にストックを出し入れするのでなければ、シンク下なら引き出し式収納ケースを使うのもありです。

洗面所での日用品ストック収納

洗面台下の洗剤などのストック収納
洗面所は、洗濯用品や洗面用品、掃除用品、シャンプー類のストックなどとにかく多くの日用品ストックを保管する場所。
そのせいで雑然とした感じになってしまいがちです。

こういったストックは1つにまとめ、使っているものプラス1つと決めておくと管理も確認もしやすくなります。

トイレ用品のストック収納

トイレ用品のストック収納
トイレには、トイレットペーパー・生理用品・掃除用品などのストックを収納しておきたい場所。
ですが、狭くて保管する場所がない家庭も多く、在庫管理が悩ましいところ。

トイレに収納がない場合は、突っ張り棚や突っ張り棒を使って収納スペースをつくることをおすすめします。
それも難しい場合は、トイレからもっとも近い収納棚をトイレのストック品収納の定位置に決め、スペースを確保しましょう。

生理用品については脱衣所で使う可能性もあるなら、洗面所にストックを収納しておくのもありです。
突っ張り棒・突っ張り棚の取り付け方は?基本的な使い方と場所別の収納アイデア

その他の場所のストック品収納と在庫管理

ティッシュなどのストック収納
乾電池、ティッシュペーパーなどのいわゆる日用雑貨のストック品も、どこに収納するのがいいか悩みますよね。

使う場所に使うモノを収納するのが理想ですが、日用雑貨は使う場所がバラバラ。
それぞれの場所に収納してしまうと在庫管理が難しくなってしまいます。

ですから、広範囲で使用する日用雑貨は1箇所にまとめ、定位置を決めて管理するのがラク
と考えると、リビングの収納棚が適しています。

廊下に収納棚があれば、そこを定位置にするのもおすすめです。
「アレどこにある?」と聞かれないよう、家族にも収納場所を覚えてもらいましょう。

ストック収納におすすめのアイテム

ストック品は基本的に棚の奥や高いところに収納するため、直置きすると出し入れが面倒になってしまいます。
ですから、収納アイテムをうまく活用しましょう。

それではストック収納におすすめのアイテムを紹介します。

どんなストック収納にも対応できる無印良品「ファイルボックス」

ファイルボックスという名称ですが、キッチンや洗面所などどこに置いても使いやすいのがファイルボックスのメリット。
洗剤ストックやレトルト食品、調味料などさまざまなモノをまとめて収納できます。

ポリプロピレン素材なので、汚れたら洗えるのも魅力。
引き出しや棚に合わせてサイズも選べます。

無印良品の「キャスターもつけられるフタ」と「ファイルボックス」を組み合わせると簡単なキャスター付きワゴンに
▲同じ無印良品の「キャスターもつけられるフタ」を組み合わせると、簡単なキャスター付きワゴンにも
参考 ファイルボックス無印良品(公式)

隙間を有効活用できる「スマートワゴン」

隙間収納に便利な10.5センチ幅のスマートワゴン
わずか幅10.5cmのワゴンは、キッチンや洗面所、トイレの隙間収納にピッタリ。
キャスターがついているため、掃除も簡単です。

隙間に収まっているときは中身が見えずにスッキリとした印象に。
オープンラックで出し入れしやすく、ストック収納に最適です。

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取っ手が付いているので高い位置にも収納OK!「吊り戸棚ボックス」

吊戸棚に便利な取っ手付きの収納ボックス
高い位置に収納した食品や消耗品ストックの出し入れをラクにしてくれるのが、取っ手付き収納ボックスです。

キッチン吊り戸棚やパントリーに限らず、洗面所や玄関、トイレなどあらゆる場所で活躍してくれるでしょう。

日用品のストック管理ができると節約効果も

ごちゃごちゃしがちな日用品のストックをしっかりと管理するためには、在庫の数を決め、定位置に収納すること。
在庫管理がしやすくなり、ムダな買い物が減ります。

お財布にも環境にも優しい生活をめざし、日用品ストックの収納を見直してみてくださいね。
 
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