冷凍庫整理を制すれば時短につながる!?ゆるいルールでもOKな冷凍庫収納のコツ

簡単にできる冷凍庫の整理のコツ

「冷凍庫は、ぎゅうぎゅうに詰めていた方が冷却効率が高い」
そんな言葉を耳にしたことがある!と言う方も、多いのではないでしょうか?

この言葉を都合よく受け取って、わが家の冷凍庫はいつもいっぱい!!
・・・ですが、ただ詰め込んでいるだけでは、気づけば冷凍焼けした食材ばかりになってしまったり、冷凍食品を使う時に冷凍庫の中で「宝さがし」状態になってしまいます。

冷凍食品とは言え、おいしいうちにいただきたいし、せっかく時短家事を助けてくれる冷凍食品なんだから、手早く調理をしたい!
そんなわが家の理想を叶える「冷凍庫の収納」「食材管理方法」をご紹介します。

難しいことは一切なし!すぐマネしていただける『わが家のゆるい冷凍庫収納ルール』、参考にしていただけたら嬉しいです。

みなさんの理想の冷凍庫はどんな風?
いろいろな冷凍庫の使い方に合わせた、そのほかの収納事例や冷凍庫収納アイデア、わが家で愛用している便利なお役立ちグッズなどもご紹介します♪

わが家の冷凍庫収納ゆるルール【1】輪ゴムでぐるぐる

”〇〇整理術”と聞くと、「さぞかしきれいにきっちりしてるんでしょ?」と思われることも多いのですが。
冷蔵庫・冷凍庫・パントリーなど、食材に関してはストックがローテーションする速度がはやいので、あまり凝ったことはしていません

使いかけの冷凍食品は、そのまま輪ゴムでぐるぐる留めにするだけ!
たまにジップ付の袋も登場しますが、ほとんどが輪ゴム留めです。
使いかけの冷凍食品は輪ゴム止めでOK
でも、ちょっとだけテンションUPを狙って、100円ショップで購入できるモノトーンの輪ゴムを利用したりもしています。

あまり食材や仕込みの食材は、揃いのタッパーなどに詰め替えれば、並んだ姿が美しいとは思うのですが。

仕事から帰ってきて、バタバタと夕食の準備をしている時。
朝の家事を回しながら、朝ご飯やお弁当の用意をしている時。
――そんな慌ただしい状況では、容器を入れ替えている時間も惜しいもの。

だから、わが家では「必要な分を取り出したら、封を閉じて輪ゴムでぐるぐるしばってそのまま冷凍庫にポン!」です。

特に、冷凍庫などに管理している食材は、私だけではなく家族みんなも使うものだから。
「気張ったルールはつくらない!」 が、わが家が行き着いた収納ルールなのです。

輪ゴムで留めて保存するときのコツ
冷凍庫で美味しく食品を保存するには、酸化や乾燥を防ぐため、なるべく空気に触れさせないことが大切。
 
使いかけの冷凍食品をしまう際には、しっかり空気を抜いておくことが重要です。
袋の中の余分な空気を押し出すように、開け口をしっかりと折り畳んでから、封が開かないようにぐるぐるゴム留めしましょう。

わが家の冷凍庫収納ゆるルール【2】早く使い切ろう!

唐揚げなど開封済みの冷凍食品は早めに使い切る
「輪ゴムでぐるぐるするだけだと、開封した部分から冷凍庫のにおいが食材に移ってしまわない?」
「霜は気にならない?」
など不安な事もあります。

・・・なので、封を開けた冷凍食品に関して ”たったひとつ、気をつけていること” があるとするならば。
「早めに使い切る!」――この一言に尽きます。

お徳用の冷凍唐揚げや、料理の彩りにも役立つ冷凍コーンなど。
開封したら、様々なメニューに多用しながら、コンスタントに意識して早めに使い切るようにしています。

こちらもおすすめ
お肉の冷凍法(急速冷凍)お肉を日持ちさせる冷凍保存のポイント!包み方や解凍方法も解説

わが家の冷凍庫収納ゆるルール【3】入れる場所を決めておく

しまう場所を決めておくとスッキリ使いやすい冷凍庫に
どれだけ気をつけていても、冷凍庫にどんどん新しい食材を詰め込んでいれば、「開封済みの食材を早く使おう」と思っていても、冷凍庫の中ですぐに迷子になってしまいます。
開封済みの冷凍食品を忘れずに、使い切るコツは ”配置” です。

わが家の冷凍庫は引き出し式。
冷凍庫の引き出しを引くと、インナー引き出しが入っていて、冷凍庫内が「下部」と「インナー引き出し部」の2段に分かれています。
これは、かなり一般的な家庭用冷蔵庫の形式ではないでしょうか?

わが家では、2段に分かれた冷凍庫のエリアごとに、収める冷凍食品を決めています。
実際の冷凍庫内のエリア分けについては、下の写真を見てみてください!
冷凍庫内のエリア分けのコツ
A)インナー引き出しの上(右側)
開封済みの冷凍食品

B)インナー引き出しの上(左側)
金属トレーが付属しているエリアなので、つくりおきのおかずなどを冷凍する場所として使っています。

C)インナー引き出しの奥
冬でも欠かせないアイスクリーム。

金属トレーの役割って?
安心でおいしく冷凍保存するコツは、なるべく“ 急速” に冷凍させること。
金属トレーは熱伝導率がよいため、冷蔵庫の冷却モードを急冷凍などに設定することで、すばやく効率的に食品を冷凍することができます。
もともと付属のトレーがない場合でも、普段お使いのアルミバットやステンレストレーなどで代用できますよ。
続いて、冷凍庫の下段を見ていきましょう。
冷凍庫の下段の収納事例
D)インナートレー下引き出し(右側)
レンジ調理で食べられる冷凍食品

E)インナートレー下引き出し(真ん中)
冷凍のまま調理ができる冷凍食品

F)インナートレー下引き出し(手前)
解凍が必要な冷凍食材

G)インナートレー下引き出し(左側)
保冷剤

と、基本的に冷凍庫全体をA~Gの7つのエリアに分けて、配置しています。

溜め込みがちな保冷剤は「残す量」のルールを決めておく

ケーキなどを購入する際につけてもらう小さな保冷剤は、たくさんあっても不要なので、小さなジップロックに入る分だけを持つようにしています。
冷凍庫の保冷剤収納エリアは臨機応変に使う
この、G)のエリアに置いている保冷剤は、お取り寄せして今度食べる予定のカニとか、お買い得商品でいつもよりも多く買ってしまったお肉とか、一時的に増える食材に合わせて、冷凍庫から出されることもしばしば。

冷凍庫の使いやすさをキープできる収納グッズのおすすめは?

冷凍庫は、大きな引き出しがあるだけのシンプルなタイプのものが多いです。インナー引き出しはあっても、特に中の仕切りなどはついていないことがほとんどですよね。
大きな引き出しだと、たくさん入るし、どんな形状の物でも入れられるので便利なのですが、自立しない冷凍食品の袋を並べるにはちょっと不向き。

かと言って、冷凍食品の袋をスーパーのように平置きで積んでしまったりすると、底に入れたものが見えなくなってしまいます。
使い忘れにつながるため、立てて収めるのが鉄則ですが、自立しないので難しいですよね。

そんなときは、収納用品をうまく利用するのがおすすめ。
冷凍食品のパッケージが倒れても、分類したカテゴリーごとの食材エリアを保つことのできる収納用品を用意します!

無印のファイルボックスは冷凍庫内でも便利に使える

わが家では、ファイルボックスを利用して視覚的に仕切っています。
引き出しの下段には、幅が広くて高さの低いファイルボックスがおすすめ。
冷凍庫収納は無印のポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイドが便利
無印良品 の”ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイド”を2つ並べて利用しています。
色がホワイトグレーなのは、エリアごとの区切りを見やすくするためです!
冷凍庫の仕分けに便利な無印のファイルボックス
また、インナー引き出しの上には、使いかけの食材の量に合わせながら、自立させることのできるブックエンドなどを利用すると便利ですよ。

冷凍庫専用の仕切りアイテムも便利!

わが家では、ぱっと見はブックエンドのようにも見える形状の仕切りアイテム……LIKEITの ”スライドできる 冷凍庫 スタンド 仕切り”を利用しています。
冷凍庫に便利な仕切りアイテムの活用事例
ブックエンドとは違って、連結したまま幅を変えられるので、冷凍庫を開け閉めしても仕切りがずれない!ところが使いやすいのです。
わが家の冷凍庫の中でも重宝しているアイテム!!

調理法ごとに冷凍食品を整理すれば、家事時短につながる

先ほどご紹介したように、冷凍庫内を7つのカテゴリーに分け、それぞれ冷凍食品を収めるエリアを決めているのには理由があります。
ポイントは「時短!」

ゆっくり、じっくりと仕込みをしたい時には、スーパーに行って購入した食材を使うことが多いわが家。
冷凍食品を使う時はどんなときでしょうか?

使う目的・シチュエーションから収納を考えてみる

わが家の場合は、「おかずがもう1品欲しい」ってなった時や、「帰宅時間が遅い日にパパッとご飯の準備がしたい」時。

パッと冷凍庫を開けてメニューを選ぶ。
――例えば、「10分でいただきます」をしたい時に、わざわざ解凍が必要な冷凍食品は選ばないはず。
私なら「レンジでチンで、みんなが満足できそうなおかず」を選びたい!

他には、こんなシチュエーションならどうでしょう?
――いただきますまでに30分くらいはあるけど、「今日はラクして家族も満足できるメニューにしたい」。
そんなときには、冷凍したまま揚げるだけの「フライ」が大活躍!
いざという時に便利な半調理冷凍食品
わが家にとって、冷凍庫は”忙しい主婦の『お助け食材を保管する』場所”。
必然的に冷凍庫で管理するのは、半調理品が大半を占めてきます。

「調理時間を時短」するために、そのあと、どう食材を調理するのかを基準に、カテゴリー分けしています

冷凍庫の食材を出してから、一つ一つ袋の裏を見て調理方法を読むという手間が省けるので、これだけで、わが家ではかなり時短になっていますよ。

整理の仕方次第で使いやすくなる!冷凍庫収納の考え方

わが家の冷凍庫の整理方法について、いくつかルールやコツ等をご紹介をしてきましたが、どのご家庭にもこの整理の仕方があっているとは限りません。

片づけ全般に言えることですが、ご家庭ごとに管理したい冷凍食品の数も種類も違うし、どんな風に冷凍食品を使っているか、どんな時に使うのかも様々です。
だから、整理の仕方の正解はひとつではありません。

ただ共通して言えることは、「しまいやすく、つかいやすくしておけば、在庫管理も調理も時短できる」ということ。

わが家はなるべく家事をラクにするため、市販の半調理品をメインに冷凍食品を購入する傾向にあります。
すぐに調理を進められるように、少しでも時短したいので「調理法」で分類をします。

例えば。
休日に肉や魚を買ってきて、仕込みしたものを冷凍庫にストックしておきたい方であれば、メニュー選びがラクになるように、「肉」「魚」「野菜」と、食材の種類ごとに場所を決めて管理すると、メニューを選びやすくなります。
または、「仕込みをした時系列」で並べれば、使い忘れることもないですね。

冷凍庫整理の正解は、100人いれば100通り。
カテゴリーごとに分類して、分類したものを収めるエリアを決めておくことで、「使いやすい」をキープできます。

さいごに

いかがでしたか?
冷凍庫は長く開けていると、庫内温度が上昇してしまうため、霜がつく原因になります。できるだけ、さっと使いたい食材を取り出せるように、冷凍庫の整理してみませんか?

あなたのご家庭の冷凍庫に今入っている食材は、どんなものがあるかな?
まずは写真に撮って、俯瞰ふかんするところから始めるのもいいですね。

意外と、わが家の食生活事情が浮き彫りになってくるので、面白かったりしますよ!
わが家の冷凍庫収納”ゆるルール”、参考になりましたら嬉しいです。