お風呂上がりやスタイリングの際に活躍するドライヤー。
毎日使うものなので、出し入れしやすい収納を心掛けたいですよね。
今回はドライヤーの正しい収納方法をはじめ、洗面台の上に置けない時にも役立つ収納テクニックやすっきり片付く便利なアイテムまで幅広くご紹介!
100均のちょっとしたアイテムをプラスするだけでも、アイロンがすっきりと収納できるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ドライヤーの正しい収納方法とは
一般的にドライヤーは洗面所にしまっているという人が多いと思いますが、子どもがいるお家ではリビングに収納している場合もあるかもしれませんね。
また、ドレッサーなどメイクやスキンケアをする場所に片付けたい場合もあると思います。
ドライヤーは小さいけれど立派な電化製品。
収納する時には、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。
正しい収納方法で、故障などのトラブルがないようにしましょう。
コードは本体に巻き付けないこと
ドライヤーを使ったあとは、本体にぐるぐると巻き付けることがあるかもしれませんが、これはNG。
コードが曲がったりねじれたりすると断線する恐れがあり、故障につながりやすくなるほか、火災や感電などの危険も考えられます。
ドライヤーのコードは伸ばしたままか、ゆったりと束ねて収納するようにしましょう。
また、コードを巻き付けない方がいいからといって、コンセントに挿しっぱなしにするのもよくありません。
これも感電や火災につながる恐れがあるので、必ず抜いてから片付けましょう。
湿気や水滴に注意すること
ドライヤーの本体やコード、差込プラグの部分が水に濡れないように気を付けましょう。水分が付いていると、ショートや感電の恐れがあります。
洗面所にドライヤーを収納する場合は、どうしても湿気や水滴が多いので特に注意しておきたいもの。
タオルハンガーなどに引っかけて収納する時は、プラグ部分が濡れた洗面ボウルの中に落ちてしまうことも考えられます。
しっかりとドライヤーのコードを束ねて、水滴がプラグに付着しないように気を付けてくださいね。
本体を冷ましてから収納するのがおすすめ
ドライヤーを使ったあとは本体が高温になっていますよね。プラスチックなどの収納ケースにそのまま入れると、ケースが破損してしまう可能性もあります。
そのため、ドライヤーがしっかり冷めてから収納しましょう。手早く本体を冷ますには、最後に冷風機能を使うのがおすすめです。
温風を使って乾かしたりスタイリングしたりしたあと、数分間冷風にして本体を冷ますといいですよ。
仕上げの冷風は髪にもメリットあり
実は、スタイリングの仕上げに冷風機能を使うのは、髪にとってもメリットがあるんです。
濡れた髪を乾かす時、最後に冷風機能を使うとツヤのある仕上がりになるといわれています。
また、スタイリングの際も冷風を使うとうまくまとまりやすいです。
最後に冷風機能を使うのはまさに一石二鳥なので、ぜひ試してみてくださいね。
ドライヤーはどこに収納する?
では続いて、ドライヤーの収納について考えていきましょう。
ドライヤーの収納場所は、「どこで使うことが多いか」を考えてから決めるのがおすすめです。
一般的なのは洗面所ですよね。
洗面所に収納する場合は、洗面台まわりに出しっぱなしにするのか、収納スペース内の見えない場所にしまうのかを決めましょう。
また、子どもがいるお家ではリビングで髪の毛を乾かしてあげることも多いはず。
リビングでドライヤーを使うなら、使用するコンセントに近い場所に収納スペースを設けると使い勝手がよくなります。
ドレッサーやメイクワゴンでドライヤーを使う場合も、引っかけたりカゴに入れたりして、そのスペースにあった収納方法を考えたいですね。
どんな場所に収納するのが一番使いやすいか決めてから、収納方法を考えていきましょう。
洗面台の上にスペースがある時の収納アイデア
まずは洗面台の上にドライヤーを置くスペースがある場合の収納方法を紹介します。
洗面台上の収納は、出し入れが楽なことがメリットです。
ファイルボックスやカゴを使って
簡単にできるのは、ボックスやカゴを使った収納方法。布を被せてしまえばスッキリするので、見た目も気になりません。
プラスチック製のボックスを使うと、水が飛んできても中のドライヤーが守られるので安心ですね。
ファイルボックスならスリムに収納でき、場所も取らないのでおすすめです。
ドライヤー専用スタンドを使って
ドライヤー専用の収納スタンドを洗面台の上に置くのも便利です。ドライヤーを立てた状態で収納できるので、省スペースに片付けられます。
ドライヤーに適したサイズになっているため、ぴったりフィットして安定感があるのもメリット。
ヘアアイロンやヘアブラシ、スタイリング剤などを一緒に収納できるタイプなら、スマートに片付けられますよ。
洗面台に置けない時の収納アイデア
洗面台の上にドライヤーを置くスペースがないという人も多いはず。そんな時に便利なドライヤー収納方法を紹介していきます。
タオルハンガーにフックをかけて収納
簡単にできるのがタオルハンガーにフックを引っかけて、そこにドライヤーを吊るす方法。忙しい時でもサッと片付けられるのがメリットです。
タオルハンガーにかける場合は、コードが洗面台に垂れてしまわないように気を付けましょう。
コードは束ねてクリップなどで固定するか、フックにゆるく引っかけてまとめるようにするといいですね。
洗面台扉に引っかけて収納
洗面台下の扉に引っかけられるアイテムを使って、ドライヤーを収納する方法も便利です。
パッと使える上に、狭い洗面台のスペースを圧迫することもありません。100均でも便利な収納グッズがあるので、ぜひ活用してみてくださいね。
扉に取り付けられるフックを使って直接吊るすすほか、ホルダータイプでドライヤー本体を収める方法もあります。
ホルダータイプの収納グッズは後ほどご紹介!
ケースに入れて鏡裏に収納
洗面台の鏡裏に収納スペースがある場合はぜひ活用しましょう。
鏡裏の奥行きにあう収納ボックスを用意して、そこに入れてから収納すればスッキリします。
コードが曲がったりねじれたりしないように、ある程度余裕のある大きさのボックスを選んでおくと安心です。
ケースを使うことでコードをしっかり束ねなくてもごちゃごちゃにならず、スマートに出し入れできます。
洗面台下にファイルボックスで収納
洗面台下の収納にドライヤーをしまうなら、ファイルボックスを使う方法が便利です。
ドライヤーが倒れないのでスリムに収納でき、洗面台下のちょっとしたスペースを有効活用できます。
また、扉を開いた時にすっきり見えるのもポイントです。
リビングに置くならバスケットを使って
お風呂上がりの子どもをリビングでお世話するなら、ドライヤーをはじめ一緒に使うスキンケア用品やグルーミンググッズをまとめてバスケットに収納しておくのがおすすめです。
小さな子どもがいるとお風呂上がりは何かと忙しいため、必要なアイテムがまとめられていると便利。
使わない時はフタや布を被せておけばスッキリするので、リビングに置いていても気になりません。
アイロンやブラシと一緒に収納!towerのドライヤースタンド
ドライヤーには色々と収納方法があり、さまざまな収納アイテムでスッキリと片付けることが出来ますが、一方で専用の収納グッズの使い勝手についても気になるところだと思います。
例えば、先ほど洗面台上の収納アイデアのところでもご紹介したtowerのドライヤースタンド。こちらは、ドライヤー専用の収納グッズならではの使いやすさが魅力です。
ヘアアイロンやブラシ、スタイリング剤などとまとめて収納しておけるので、朝の身支度もスムーズ。
また、こちらはコードを引っかけるフックがついているため、すっきりまとめられるのもメリット。フックは取り外し可能になっており、好きな位置に付けられます。
さらに、洗面台上などに置くスペースがないという場合でも大丈夫なように、扉に引っかけられるフックもついていますよ。置き場所が選べるのも使いやすいポイントです。
ドライヤー収納に便利な100均グッズ
次は、ドライヤーの収納に役立つ便利な100均のアイテムを紹介していきます。
ドライヤー専用のスタンドや収納グッズなどを使うと、ドライヤーがすっきり片付きますよ。
100均グッズでコードをスッキリ
まずご紹介するのは、ドライヤーのコードを束ねるのに便利な100均グッズ。
コード類を束ねるためのアイテムにはいろいろな種類がありますが、ドライヤーのように普段よく使うアイテムのコードは、頻繁に束ねたり ほどいたりする必要があるので、「コードクリップ」や「ケーブルタイ」といったアイテムがおすすめです。
【コードクリップ】ではさむ

はさむだけで束ねられ、忙しい時も手早く片付けられます。
【ケーブルタイ】でまとめる

やわらかいのでコードを傷つける心配がなく、コードの太さに応じて調節しやすいのがメリット。
100均のドライヤーホルダー
ドライヤーをさっと収納できるホルダータイプのアイテムも100均に売られています。洗面台下の扉を活用したい時におすすめです。
ホルダータイプは、ドライヤー使用中の一時置きとしても便利。コンセントにつないだまま、ちょっと置きたいという時に役立ちます。
また、コードをかけておけるフックがあるので、正しい収納方法で片付けられますよ。
まとめ
いかがでしたか?毎日使うドライヤーだからこそ、取り出しやすくしまいやすい収納を考えたいですよね。
まずは、お家のどの場所で使うのかを考えてから、収納方法を決めていきましょう。
ヘアアイロンと一緒に収納できるドライヤースタンドなら、毎日のスタイリングもスムーズに。
また、100均のアイテムを使って手軽に機能的な収納を作るのもおすすめです。
この機会にぜひ、使いやすいドライヤー収納を見つけてください。