大掃除はキッチン整理から!シンク周り・食器棚・冷蔵庫などのキッチン収納アイデア集

今年は、大掃除のついでにキッチン周りの整理収納も見直してみませんか?

必要のないモノは思い切って処分し、「定位置(モノの住所)」をしっかりと決めて、キレイをキープ

ハウジーでは、これまで「整理収納アドバイザー」や「ライフオーガナイザー」といったお片付けの専門家さん達の色々なアドバイス記事を掲載してきました。

今回は、キッチン周りの収納や食器棚、冷蔵庫など、キッチンの整理収納に役立つアドバイス記事の中から、編集部スタッフがとても参考になった!と感じたプロのアイデアを厳選してご紹介します。

食材や調理器具など、何かと気になるキッチン周り

キッチンには調理道具や鍋・フライパン、調味料や食材のほか、洗剤など調理とは全く別の用途のモノも混在していたりするので、それぞれの置き場所にはとても悩みがち。

しかも、たとえば鍋一つとってみても、形も大きさも種類も違うので、整理整頓が大変!使用頻度によって置き場所を考えたり、調理後すぐ洗って乾かす間の置き場所なども考えないといけないとなると、結構難しいものですよね。

今回は、キッチンの中でも特に悩みの声が多い場所やアイテム別に収納のアイデアを集めてみました。

【鍋・フライパン】コンロ下の整理収納アイデア

コンロ下の整理収納に便利なトトノシリーズ
大きく分けて、観音開き(扉タイプ)と、引き出しタイプの2種類があるシンク下やコンロ下の収納スペース。
どちらも必要なときにサっと取り出せるように、使い勝手よく仕舞おうと思うと案外難しいですよね。

また、シンク下とコンロ下は一見似たようなスペースに感じるかもしれませんが、それぞれどっちに何をしまうかで、使い勝手は変わってきます。
調理ストレスを感じないための収納のコツを知るためにも、専門家の方々の意見を参考にしてみましょう!

リッチェル
¥1,264 (2020/12/03 16:25:19時点 Amazon調べ-詳細)

【収納のポイント】コンロで使うものを収納するのが基本!

コンロ下への収納がおすすめなのは、コンロで使うフライパンや、鍋、鍋のフタなど
その他、引き出し収納の場合は比較的上からサッと取り出しやすいため、鍋つかみ(ミトン)や、鍋敷き、油やコンロでの加熱調理に使う調味料などを置いているという方も多いですね。

また、油物の後処理用品なんかも、ここに置いてあると後片付けがすぐ出来るので便利そうです。

整理収納アドバイザーの柳澤知伽さんのアイデア

ファイルボックスでコンロ下収納を改善
柳澤さんはファイルボックスを使って、鍋やフライパンを上手に収納されています。
ファイルボックスを使うと、フライパンや鍋を立てて並べて収納できるので、特にフライパンなどは積み上げて置くよりも取り出しやすく、スッキリ収納できるので、おススメです。

整理収納アドバイザーの高尾ひろみさんのアイデア

鍋とフライパンの収納
高尾さんの場合も、フライパンや小鍋を立てて収納。フライパンや鍋と一緒に使うことの多い、フライ返しやお玉などのキッチンツールも一緒にしまわれています。
観音開きのコンロ下収納
こちらは観音開きの棚タイプのコンロ下収納。整理収納の現場では、コンロ下におさまらないほど鍋コレクションがあるご家庭も多いとか。
使いやすい・大好きなど、愛用している調理器具を残して、整理(処分・譲る・売る)することも大事だそうです。
お鍋とフライパンの収納テク!増やさない&一石二鳥アイディアで家事ラク!

【ざる・ボウルなど】シンク下の整理収納アイデア

キッチンの構造によっては引き出しが深すぎて上手に収納できなかったり、観音開きの扉(棚)タイプだと真ん中あたりに水道管を避けて置かないといけないなど、何かと収納しにくさを感じる場所です。
収納用品の選び方や工夫一つで使い勝手が変わるので、是非参考にしてみてください。

何を置く?シンク下を使いやすくする収納のコツ

コンロ下と同様に、基本的にはシンク周りで使うものを収納することになりますが、他の収納スペースに比べてやや広いため、他にもしまっておきたいと思う物も多いのではないでしょうか? 
ただし、シンク下は湿気や温度変化なども気にする必要があるので、何でも収納できるというわけでもないのが難しいポイント。

数あるシンク下収納のアドバイスの中から、特に収納することの多いざるやボウルなどの写真とアイデアをピックアップしました。

整理収納アドバイザーのまいさんのアイデア

整理収納アドバイザーまいさんのシンク下収納
ざる・ボウルはシンクの下に置くと取り出しやすくてすぐ使う事ができるとのこと。
使う場所からアイテムが遠いと、無駄なアクションが増えてしまうため、なるべく使う場所の近くに収納するようにしましょうとのアドバイスを頂きました。
家事時短! 料理をラクにするキッチン収納4つのポイントとは?

ライフオーガナイザーかのさんのアイデア

シンク下もファイルボックスで整理
シンク下の引き出しは、ファイルボックスを利用してざっくりとエリアを仕切り、水回りでぬれた手で触るような器具を収めるエリアとして利用されています。

整理収納プロフェッショナルコーチ宮河さんのアイデア

観音開きのシンク下収納
シンク下が扉タイプ(観音開き)の場合は、自分にとって右と左、どちらの扉側が開けやすく取り出しやすいかを考えるとよいそうです。
利き手が右手の場合は、右側によく使う調理道具を、左側(利き手と反対側)には掃除道具やストック用品などがおすすめだそうです。
扉タイプのシンク下収納ごちゃつく「シンク下」をスッキリ!深い引き出しや棚の奥行きを攻略する収納活用術

【袋・掃除用品など】キッチンで使う小物類の収納アイデア

何かと重宝するレジ袋や、保存袋、ビニール袋・ごみ袋などの袋類も収納するときに悩みがち。
また、シンクやコンロ回りをお手入れするときに使うお掃除用具の置き場所も、どこにしまえばいいか悩みますよね。

これらは、必要に応じてサッと取り出しやすくしておきたいもの。
どんな収納の仕方をされているか、詳しく見てみましょう。

整理収納アドバイザーの柳澤知伽さんのアイデア

いつの間にか溜まってしまうレジ袋
指定ゴミ袋は引き出しに重ねて入れておられる家庭が多いですが、立てて入れると種類や量が劇的に見やすくなりますよ、とのこと。
量もあふれることがないため、とても美しく収納を保つことができます。
ファイルボックスを使ってレジ袋も収納し、シンク下に袋類をすべてまとめるというのもひとつの方法ですね。
レジ袋の収納アイデア!バックやファイルボックスに整理して増やさないコツ

整理収納アドバイザーのまいさんのアイデア

キッチンで使う掃除用具の置き場所
シンクの排水口掃除に使うブラシは、シンクの下にある引き出しに漂白剤と一緒に立てて収納。タワシや水筒洗いスポンジも出しっぱなしにせず、乾かしてからこの引き出しに収納されているそうです。
シンク周りのムダを省いてスッキリ!収納のコツと定番キッチングッズの代用アイデア

整理収納プロフェッショナルコーチ宮河さんのアイデア

観音開きのシンク下収納
深い引き出し収納は、上からワンアクションで取り出せる工夫が必要。
保存袋の箱の側面を片側だけ切って立てて収納されています。サイズが一目で分かるし、サッと1枚ずつ取り出すことができて、家事の時短になりますよ!とのこと。
扉タイプのシンク下収納ごちゃつく「シンク下」をスッキリ!深い引き出しや棚の奥行きを攻略する収納活用術

【調理家電】置き場所に悩む調理グッズの整理収納アイデア

電子レンジ、トースター、炊飯器、電気ポットなどよく使う調理家電はもちろん、ホットプレートやハンドミキサー・ブレンダー類など毎日は使わない調理家電など、キッチンにはさまざまな家電グッズがあります。
ここでは、簡単な置き場所の決め方やラックの選び方などをご紹介します。

整理収納アドバイザーのまいさんのアイデア

整理収納アドバイザーまいさんのキッチン収納
レンジラックや壁面ラックを使うことで、ちょっと物を置く「余白」が確保できたので使いやすくなりましたとのこと。
また、米びつなど出しっぱなしの収納アイテムの色を絞ってみたことで、たしかにスッキリした見た目になってますね。
キッチン収納の見直し! towerのラックと無印良品の棚収納でレンジ周りをスッキリ改善

ライフオーガナイザーかのさんのアイデア

毎日は使わない2軍の調理家電の収納
キッチンに収納スペースのない場合には、同じ形状の箱に入れて並べれば、形・色様々な二軍の家電も「すっきり見せ収納」が可能!
キッチンに余裕があれば、季節家電エリアをあらかじめ設けておいて、季節ごとに入れ替えをしてもいいかもしれませんね。
置き場所に困ってない?使い方や使用頻度で見直す「キッチン家電の収納」アイデア

食品ロスを減らす!冷蔵庫内の整理収納アイデア

冷蔵庫内がうまく整理できていないと、せっかくの食材もダメにしてしまいがちです。
よく食材を使い忘れて賞味期限が切れてしまう!とお悩みの方は、冷蔵庫を掃除するついでに、冷蔵庫の中の収納方法も一度見直してみましょう。

【収納のポイント】収納用品を活用して庫内をスッキリ

こまごました食品類は収納ケースにまとめて整理してみましょう。
ただし、中身がちゃんと把握できるように、庫内でも使いやすいものを選ぶことやラベルなどで見やすくすることも重要

ドアポケットなども、仕切りグッズを上手に使うことで、自立しにくい調味料のボトルなどもスッキリと立てて整理できます。

整理収納アドバイザーのサチさんのアイデア

調味料チューブ入れに使いかけの食材を収納
こちらはチューブ調味料用ポケットにスライスチーズを収納しているところだそうです。
小さい食材でありながら、毎日のようによく使うものこそ、パッケージから出して取り出しやすくしておくと、忙しい時間帯でもストレスにならないそうです。
食べ物の存在をアピールする冷蔵庫収納で食べ残しゼロへ

ライフオーガナイザーかのさんのアイデア

マヨネーズの立てる収納に便利な冷蔵庫クリップ
ドアポケットの調味料、特にマヨネーズやケチャップなどの自立しづらい物が倒れないようにするために冷蔵庫収納仕切りクリップを利用されています。
大量の食材がある家庭でもスッキリ使いやすい!冷蔵庫収納のコツ食材管理がラクになる!家族みんなが使いやすい冷蔵庫収納の基本と整理術

整理収納アドバイザーまいさんのアイデア

整理収納アドバイザーまいさんの冷蔵庫収納
保存容器のメーカーを統一させると、積み重ねた時や収納する際にすっきりしますね。
丸型より角型がおすすめ。冷蔵庫の中で使うときも、見た目が揃っているときれいに見えますね。
もう悩まない!”使いやすくて片付けやすい”我が家の「保存容器」選びのポイント

食材の管理もバッチリ!パントリーの整理収納アイデア

ストック食品をついつい買い込みすぎてしまい、気が付くと賞味期限が過ぎていた……なんて事態は、なるべく避けたいですよね。
そのためには自分でしっかりと把握できる量を持つことが大切。

まずは食材の種類や使用頻度などをもとに分類してみて、それぞれの定位置を決め、分かりやすく管理してみましょう。

【収納のポイント】取り出しやすさと残量のわかりやすさ

収納用品などに入れて保管することで、食材の在庫の把握がしやすくなります。
そのためには、収納用品の選び方や置き方も重要になってきます。

整理収納アドバイザーの柳澤知伽さんのアイデア

見える在庫管理
在庫が把握できない → 探し物が多い → 使い切れず処分 → また買いに行く
という、負のスパイラルにならないために!
在庫管理は、目に見えるように「中身が見える容器」を選ぶのがポイントだそうです。
¥731 (2020/12/03 23:23:25時点 楽天市場調べ-詳細)
食品の収納は保存容器で見える化!ストックを持ちすぎないキッチン整理術

ライフオーガナイザーかのさんのアイデア

使いやすいパントリー収納のコツ
しまいこんで「見えない」状態だと、うっかりと存在を忘れてしまいがち。缶詰類のように賞味期限長いから大丈夫と油断をして使い損ねてしまいそうなものは、箱などにしまわずに目につくように並べておられます。
使いやすいパントリーの収納事例
収納ボックスと棚板の間に15cmくらいの隙間空間を作るのがポイント。
そうすると、ボックスを動かさなくても食材の出し入れができて”ラクちん収納”がかなうのだとか。
だいかねの家パントリー施工事例(横)スッキリ片づくパントリー収納アイデア―食品ストックに便利な収納用品の正解は?―

「調味料入れにもこだわりを」-調味料のベストな収納方法

調味料の種類によっては、詰め替えが必要なものもあります。
この詰め替え容器の選び方一つで、普段の調理ストレスが軽減されることも。
ここでは、専門家が愛用する調味料入れや、調味料を収納するときのコツをご紹介します。

毎日使うものだからこそ、使い勝手にこだわりたい

例えば砂糖や塩など、詰め替えが必要で毎日の調理に欠かせない調味料の入れ物は、使い勝手の良さが調理ストレスの有無に大きく影響します。
また、出しっぱなしではなく引き出しなどに入れる場合は、しまい方にも一工夫したいものですね。

整理収納アドバイザーまいさんのおすすめ

こちらは、まいさんが愛用しているマーナの調飲料ポット。
以前の記事内では100均アイテムとの詳しい比較をされています。

100均の砂糖入れとマーナの調味料ポット
お気に入りのポイントは、蓋が開くときの向き!調味料ポットの向きを変えずにすむので、とても使いやすいそうです。
スプーンが埋まらないマーナの調味料ポット
また、手前にストッパーがついていて、付属のスプーンを立てかけることができ、砂糖などの中にスプーンが埋まらないような工夫になっています。
しかも、このストッパー部分で「すりきり」ができるので、付属の小さじスプーンで正確に軽量できるのだとか!
MARNA(マーナ) 調味料ポット
油汚れで悩まない「キッチンのコンロ周り収納アイデア」とお手入れのコツ

整理収納アドバイザーの高尾ひろみさんのおすすめ

soilを入れた砂糖入れ
砂糖と塩は固まりやすいため、砂糖(きび糖)の容器には珪藻土で出来たsoilのドライングブロックを、塩の容器にはsoilの茶さじスプーンをご愛用。調味料の容器選びにはガラス製にこだわり、傷つきにくさと汚れへの強さを重視されています。
引き出しの中は仕切りでグルーピングをして使いやすく
よく使う調味料は、調理時にまとめてサッと取り出せるように100均の仕切りつきの小物入れに入れておられます。液だれしても周りを汚さず、お手入れも簡単。
調味料は100均のケースに収納して汚れ対策!掃除がラクになる方法とは?

さっと出せて快適♪ 食器棚の整理収納アイデア

IKEAのグッズを使った食器棚の収納アイデア
気づくといつの間にかゴチャゴチャとして、食器が取り出しにくくなってしまう、食器棚の中。
普段使いのお茶碗はもちろん、サイズの様々な皿や形の異なるコップ類、来客用のカップや大皿など……とにかく色々な形状や大きさのものがあるので、難しいですよね。
そんな食器類も、アイデアと工夫次第で、すっきりと使いやすく収納することができます。

【収納のポイント】使う頻度に応じてベストな置き場所を考える

使う時と使わないときのある食器はどうしても奥の方や高い場所など取り出しにくい場所にしまいがち。
いざ使おうと思っても取り出しやすくいと困りますよね。ここでは奥の方や高い場所などの食器を取り出しやすくする工夫を見ていきましょう。

整理収納アドバイザーの高尾ひろみさんのアイデア

収納ケースを使った引き出し式の収納方法
収納ケースを使って、引き出し式の収納にすれば、奥にある食器も出しやすい!とのこと。
同じ種類の食器や、一緒にセットで使う機会の多い食器を一つのケースに入れることで、出し入れも簡単ですね。
食器棚収納のアイディア!無印、IKEA、100均で出し入れしやすい食器の片付け方

ライフオーガナイザーかのさんのアイデア

子供が取り出しやすい高さの食器収納
小さなお子さまのいるご家庭なら、子どもたちが自分で出し入れできる高さに置いてあげたいとのお話。
娘さんが幼稚園の頃には、カップボード下棚の一番上の引き出しにコップ・家族1つ分のマグカップも併せて収納されていたそうです。
取り出しやすさ抜群!きれいに片づくコップ・マグカップの収納方法&実例アイデア

整理収納アドバイザーまいさんのアイデア

整理収納アドバイザーまいさんのキッチン収納
息子さんのお弁当を作ることがよくあるため、お弁当箱・箸・つまようじ・おかずカップ・抗菌シートなどをまとめてボックスに入れておられます。
この箱の中身だけでお弁当作りが完結するので、引き出しの開け閉めなどの余計なアクションが無く、早く作ることができるとのこと。
100均グッズですっきり!朝のお弁当づくりがラクになる収納アイデア

整理収納プロフェッショナルコーチ宮河さんのアイデア

たまに遊びに来る孫の食器の収納
たまにお孫さんが遊びに来て食事をしていくというご家庭の場合は、お孫さん用の食器やカトラリーを分けてセットにしておくことで、普段使いの引き出しをスッキリさせられるそうです。
これなら、急に遊びに来られた場合も慌てずにすみますね。
カトラリー収納のコツごちゃつきを解消!カトラリーの上手な引き出し収納のコツと整理術

おわりに

調理に関する道具や掃除道具、食品などさまざまな種類のものが多く、スッキリと整理するのが難しいキッチン周りの収納。
よく使うものをスムーズに手に取れるように少し工夫するだけで、毎日の家事がぐっとラクになりますよ。

お片付けの方法や考え方は色々あるので、それぞれのご家庭のライフスタイルや、あなたに合うアイデアを見つけるヒントになると嬉しいです。
ご家庭のキッチンやライフスタイルにぴったりの収納アイデアを見つけたら、ぜひこの機会に試してみてくださいね♪

新着のキッチン収納記事はこちら
狭いキッチンは隙間を有効活用しよう!隙間の活用アイデアとおすすめ収納アイテム簡単にできる冷凍庫の整理のコツ冷凍庫整理を制すれば時短につながる!?ゆるいルールでもOKな冷凍庫収納のコツ