GWやお盆休みなど長期のお休みは、旅行や帰省など外泊の予定がある方も多いのではないでしょうか? 旅の準備は楽しいのですが、帰宅後の片づけは何となく面倒に感じてしまうものですよね。
旅行から帰った後の片づけの手間を少しでもラクしたくて、わが家では旅行準備の段階でひと工夫しています!
楽しかった旅行の余韻に浸りながら「サクサク荷物が片づく」わが家の工夫をご紹介しますね。
目次
旅行後のバッグの片付け、後回しになる理由は?
「忙しいから」「疲れているから」「面倒だから」・・・
後回しになるのには理由があります。
私の場合は、「面倒だから」が大きな理由。
旅行に必要なものを、旅を想像しながらピックアップして鞄に詰め込んでいく荷造りは、わくわく感もあって楽しいけれど、片づけはどうもテンションも上がりません。
たとえば・・・
旅行中の大量の洗濯物。(なかったことにしてしまいたい!!)
ついつい持ち帰ってしまったアメニティや、ちょっとした小物たち・・・(どこに片づけよう??)
これらは、いつもの場所に戻すまでに、複数の家事工程が待っています。
「面倒」と感じるポイントは何?
洗濯もラクじゃない
例えば洗濯。
- 洗濯の段取りを考える
- 順番に洗濯し干す
- クローゼットに戻す
これが旅行後となると、いつもの数倍の洗濯物。
一緒に洗えない服などもあると、洗う前に仕分けるという手間も出てきます。
ただ洗濯するだけといっても、大量にまとめて行おうと思うと大変ですよね。
イレギュラーなモノが増えると収納に悩む
持ち帰ったアメニティは「どこにしまおう?」
しまう場所を考えるところで、手が止まってしまいがち。
収納場所を考えるって、意外と面倒だったりします。
こんなふうに、旅行鞄の後片付けは、いつもの家事と同じようでいて、実はイレギュラーなことが多く、行動する前にちょっと考えなきゃいけないことも多いです。
その「ちょっと考える」のが、面倒と感じるポイント。
そこで!「考えなくてもいい」ように、ひと工夫。
旅行後の片づけの負担ができるだけ無くなるように、あらかじめ旅行の荷ほどきがラクになるよう、ルールを作ってしまいました!
洗濯物の面倒を軽減するためにいつもの○○を利用!
旅行だからといっていつもと違う行動をするのが、後からの「面倒くさい」につながる私。
旅先でもいつもと同じにしておけば、帰宅後が楽ちんでした!
帰宅後、旅行バッグから洗濯機に直行できるように、洗濯ネットを持参しておきます。
これなら、洗濯ものは「いつもと同じ」。洗濯機にポンポン入れるだけ!
いつも洗濯ネットに入れている衣類は、旅先で着替える時に洗濯ネットに入れて、鞄にしまえばOKです。このひと手間が旅行後の洗濯を「いつもと同じ」にしてくれます。
旅行用のお着替えポーチや、圧縮ZIP袋はやめにして、洗濯ネットで衣類を分別して荷造りしておけば、着替えて空になったネットに着替えた下着を入れるだけなので、旅行先で大きな手間もかかりません。
私の場合は、旅行先の着替えを1日分づつネットに入れて持っていきます!
最近は、見た目もおしゃれな洗濯ネットも安くて売っているので、旅行用にストックしていますよ。
不要なアメニティは持ち帰らない
特別なホテルなどに泊まると、ついつい持って帰りたくなるのが、オリジナルのアメニティセット。
これを、持ち帰らずに、その場で十分に使わせていただく・・・という本来の使い方に徹することにしました。
持ち帰った歯ブラシ・シャンプー・ボディソープなどは、持ち帰っても自分の好きな使い心地のものではなかったり、次に旅行にいく時に使うかな?と思っていても、次のお宿にもきっと新しいアメニティが置いてあるので、「結局使わないな~」って考えるようになり、持ち帰っても日の目を見ないことに気づきました。
じゃ、いらないかな。。。
「トラベルセット」を保管するなら一箇所に
基本的に家で使う物ではない、旅行用のアメニティなど「トラベルセット」は、片づける場所が決まっていない場合が多いです。
なんとなく、洗面台収納の空いたところにポロっと入っていたり、化粧品ストックの中にコロッと紛れていたり、点在してしまいがち。
点在すると管理もしづらく、いざ使いたい時に見つけられなかったり、「あったけど、これいつの?」となってしまったり。
なので、1カ所にまとめて管理!
場所が決まっていれば、とにかくそこに戻せばいいだけ。
「どこに片づけよう?」と考えなくてもいいだけ。それだけですが、片づけも簡単になりました。
おわりに
我が家では、普段使わないトラベルセットなどの旅行関係のアイテムは、クローゼットの上棚の片隅に、管理する場所を作っています。
ちょっと頑張れば手に取れる場所、忘れない場所にあることが、わが家の片づくポイントです。
旅行は楽しいけれど、羽を伸ばした分、帰ってからの現実が主婦にはつらいもの。
急にやってくる、いつもの(いつも以上の!?)現実が、少しでもラクになりますように!
ちょっと、ひと工夫してみませんか?
