子どもの散らかし癖を叱らずに解消!3歳でもできるおもちゃの整理と片付け方

ママ友達と片付けについて話していると、必ず悩みとして挙がる「子どもがおもちゃを片付けてくれない」という問題。

いつも散らかし放題で「片付けないなら捨てちゃうよ!」の連発……と嘆く方が多いです。

でも、実は。
片付かないのは片付けの意味を知らない」または「整理されていない」ことが原因かもしれません。

整理収納アドバイザーまい

おもちゃの片付けは「モノの整理」の仕方と基本は同じ。
ちょっとした工夫で、お子さんの散らかせ癖を叱らずに解消することができます。
おもちゃの散らかった部屋やお子さんの片付けについてお悩みの方、ぜひチェックしてみてください。

まずは部屋とお子さんの現状をチェック

「子どもがおもちゃを片付けてくれない」とお悩みの方に、ちょっと試してみてほしいことがあります。

まずは部屋が散らかった状態で、お子さんに「片付けなさい」ではなく、「おもちゃを元に戻してね」と言ってみてください。

整理収納アドバイザーまい

片付きましたか?
  • 「入らないよー」
  • 「どこに戻すの?」
  • 「面倒くさいな」
といった答えがお子さんから返ってきたり、お母さんでさえ戻すことができない状態……の場合。

片付かないのは「片付けの意味を知らない」または「整理されていない」ことが原因と考えられるかもしれません。

「お片づけ力」を身につけよう

我が家の次男は、おもちゃ箱がごちゃごちゃしてくると「一緒に『いる』『いらない』してー」と私を誘って整理します。

現在は7歳ですが、片付けを教えた3歳の時から自分でおもちゃの整理をしています。

お子さんがお片付けを身につけてくれれば、結果的に親がラクになります

お子さんが既に大きい場合でも大丈夫!
今からでも、まだ間に合いますよ。

基本は簡単です。
始めるのは何歳からでも遅くはありませんので、是非一緒にやってみましょう。

「おもちゃを戻せない」理由は?

散らかしたおもちゃを戻せないのは、主に次の理由ではないでしょうか。

  • あふれて入らない
  • 収納場所が決まっていない
  • 分かりづらい(細かい、中がわかりにくい、場所が高い)
冒頭でも言いましたが、おもちゃの片付けは「モノの整理」の仕方と基本は同じなんです。

片付けやすい「おもちゃ整理のコツ」

おもちゃを整理する作業は、お子さん一人でやらせるのではなく、おうちの方も一緒にやってあげてくださいね。

ここでは、先ほど挙げた「おもちゃを戻せない理由」を、一つずつ解消していきます。

【1】あふれて入らないおもちゃを「減らす」

もう使わないおもちゃでいっぱいになっていませんか?
おもちゃは成長に伴って、見直しが必要です。

おもちゃを整理する手順は、一般的な「モノの整理」と同じ。
次のステップに沿って、整理してみましょう。

おもちゃの整理手順
  1. 箱をひっくり返して中を全部出す
  2. 使うものと好きなものだけ選んで戻す
    ※ついでに箱の中を拭いて、小さなゴミも拭き取りましょう。
  3. それ以外はゴミ袋や保留箱に入れる
最初は、一つでも処分できたら「捨てられたね!」とほめてあげてくださいね。

迷った「保留箱」に入れて「しばらく取っておくから、使うなら決めた場所に戻してね」と声がけすると、分けてくれることが多いです。

我が家では1ヵ月くらいで処分しています。

【2】収納場所の見直して「定位置を決める」-

「お母さん〇〇どこー?」
子どもに聞かれてもわかるわけがなくイライラ・・・ということは多いですよね。

おもちゃの数を減らしたら次は、子どもと一緒におもちゃの定位置を考えましょう。

定位置を決めて、写真や絵を貼れば自分の子どもだけでなくお友達が来た時も子ども達に片付けを任せることができますよ。
収納場所の定位置を決める

【3】分かりづらい収納方法や分類などを「簡単にする」

次に、子どもにとって使いづらいポイントがないかチェックしてみましょう。

何がどこに入っているかわからない収納方法や複雑すぎる分類、出し入れしづらい場所や入れ物などはありませんか?

理想は「児童館のおもちゃ収納」です。
ああいう施設では、誰でも戻すことができるように工夫されていますよね。

子どもが自分で戻すのが大変そうだなと思ったら、以下のことを心がけてみてください。

【ポイント1】ざっくり収納にする

細かい分類は面倒です。
年齢が小さいほど、放り込むだけのざっくりした収納にしましょう。

【ポイント2】半透明のボックスにしたり、写真や絵を正面に貼る

直観的に中が分かれば、取り出しやすいし戻しやすいです。

片付けを簡単にする収納方法
片付けを簡単にする収納方法
我が家では、おもちゃの収納に無印良品のボックスを使っています。
半透明のボックスなので、中に入れたおもちゃが見えます。

棚にも写真を貼ると、お子さん自身で戻しやすいですよ。
片付けを簡単にする収納方法

【ポイント3】背の高さに合わせる。

おもちゃを子どもの目線より高い場所に置くと、出し入れしづらいし危ないです。
子どもの背の高さに合わせて収納しましょう。

子ども自身で整理しやすい「あると便利なボックス」いろいろ

おもちゃの分け方や収納方法には色々な方法があります。

ここでは、子ども自身で整理しやすい、色々なボックスを使ったおもちゃの収納事例を写真つきでご紹介します。

兄弟姉妹にオススメ「宝物ボックス」

わが家では、一人一箱「宝物ボックス」を自己管理してもらっています。
宝物ボックス
次男は最近仕切る箱を入れて、分け始めました。

お財布や色違いのおもちゃなども各自で管理してくれるとラクですね。
シールも「宝物ボックスにだけ貼って良い」とすればあちこちに貼られるのも防げます。
宝物ボックス
今は剥がしましたが、こんなに一時シールだらけに……。

細かいおもちゃは「何でもボックス」

ガチャポンや、何かで貰ったおまけなど、誰のモノかわからない小物や小さなおもちゃはありませんか? 
ビー玉やスーパーボールなども散らかりがち。

こういった細かいモノは分別しないで「何でもボックス」を作って放り込めばラクです。
何でもボックス
その辺に置きっぱなしのおもちゃも、ここに入れてしまいます。

大切なモノは、各自がここから「宝物ボックス」に移しています。

リビングに置く「とりあえずボックス」

我が家は、リビングに「とりあえずボックス」としてカゴを置いています。
とりあえずボックス
疲れている時って、なかなか片付ける気が起きないですよね。
とりあえずボックス
「とりあえずボックス」があれば、就寝や外出時などの直前に放りこむだけで(とりあえず)片付きます!

時間がある時に、箱ごと子ども部屋に持って行けば、一気に戻せて便利です。

意外と捨てにくい……絵や製作物など「子どもの作品」はどうする?

絵や製作物は、持ち帰ったらすぐに、本人に持たせて写真を撮っています。

本人と一緒に作品を写ることで、いつ頃の誰の作品かがわかります。
写真に残っていれば、処分する時にも気がラク。
捨てにくい子どもの製作物
お気に入りは壁に貼ったり飾れば、「使い切った感」が出て処分しやすくなります。
捨てにくい子どもの製作物
こういう子どもの作品って、実は本人よりも親の方が思い入れがあり、何となく手離しにくいことがありますよね。

そんなときは、無理に捨てずに袋にまとめておいて大丈夫。
たくさん溜まってきたら、数年経ってから厳選するのも良いかもしれません。
捨てにくい子どもの製作物
どうしても処分できない作品は、100円ショップのチャック付袋にとりあえず保管しています。

私も製作物を処分するのは苦手なのですが、こう思うようにしています。
これからも素敵な作品を生み出してくれるはず♪ 全部残したら部屋が埋まっちゃう!

おすすめの声掛けキーワード集

子どもの片付けについて、本人をその気にさせるためには声のかけ方も重要なポイントです。
下記は、私がよく使う子どもたちへの声掛けキーワードです。

「一緒にやろう!」
一緒に手伝うから頑張ろうねと誘うときの声掛けです。
 
「要らないよね?」
返事が「うん」だけで良いので、「要る?」と聞くより処分する方向に気持ちが向かいます(笑)

他にも、なかなかおもちゃを手放せない時には、こんな声掛けもしています。

  • 「赤ちゃんぽいから〇〇ちゃんにあげようか」
  • 「これ捨ててスペースができたら新しいおもちゃ買おう」
  • 「すぐ捨てないよ、とっておくから要るなら戻そうね」
自分で『いる』『いらない』が出来たら「ちゃんと選べたね!」と褒めてあげることも大事。

また、「片付けたら見つけやすくなったね」という事で、おもちゃを整理すると快適になるということも伝えています。

勝手に捨てずに、おもちゃを整理

おもちゃを勝手に捨てることはしないようにしましょう。
親子の信頼関係が失われてしまいます。必ず聞いてからにしてくださいね。

明らかに要らなそうなおもちゃの時は、私が判断して保留箱に移し、声をかけることもあります。

「要らなそうなの入れておくよー。来月になったら処分するから、要るのあったら戻しておいてね」

勝手に捨てたことにならないし、整理がはかどるのでオススメの方法です♪

おわりに

おもちゃは年齢と共に増えていくので定期的な見直しが必要です。

おもちゃの整理をした後、子どもたちは夢中で遊びだします。
遊びたいおもちゃがすぐに取れることが快適だとわかれば、しめたもの!

整理収納アドバイザーまい

おもちゃの整理ができれば、自然と片付けのコツが身について、必要なものの選択や判断も自分でできるようになるのではないでしょうか。
「戻してね~」で片付くようになれば、「捨てちゃうよ!」も無くなりますよ。

人生は選択の連続なので「自分で判断できる人」になって欲しいと願い、私は子どもに片付けを教えています。
是非、試してみてくださいね。
「片付けなさい」を言わなくていい!小学生~高校生の子供部屋のレイアウトと簡単収納術 子ども靴収納もう脱ぎ散らかさない!子どもが自分で出し入れしやすい靴収納のコツ