こんにちは、ブログ担当のozawaです。
前回は、少し変わった装置を使って、衣装ケースの頑丈さを調べてみました。
「どんな実験なの?」という方は、頑丈な衣装ケース比較【1】をご覧下さい。
今回は結果発表です。
こちら!↓
衣装ケースに6kgのダンベルを載せたらどうなる?
表の中の2枚並んだ写真は、左側が「ダンベルを載せる前」で、右側が「ダンベルを載せた後」。
水色の枠の中の白い数字は、衣装ケースの上に、6kg分のダンベルを載せる前と比べて、載せた後にどれだけ上面が沈んだかを表しています。
写真は少々見にくいので、数字をご覧になってください。
一番差が出なかったのはフィッツユニットで、結果は2ミリ!
触ってみるとすぐにわかるのですが、フィッツユニットは、6つの衣装ケースの中で最も素材が硬いです。
しっかりした素材が、「6kgのダンベルを載せてもほとんど沈まない!」という結果につながった模様。
一番差が大きかったのは、たっぷり収納ケース。
フィッツユニットほどの硬さはありませんが、しっかりしているので、どうしてこんなに凹むんだろう?と不思議に思うほど、ぐぐっと沈みました。
あれ?
なんで?
想像していたのと、ちょっと違う?
実験を続けるうちに、妙なモヤモヤ感が生まれました。
「この実験は、本当に衣装ケースの頑丈さを確かめているんだろうか…」
「ダンベルを載せても凹まない」というのは、頑丈さの証になると思いますが、壊れにくくするために、あえて凹むようにして、衝撃を吸収する場合もあります。
例えば、衝撃を受けてペシャンコになっても元の形に戻るスーツケースなど、柔らかいことが、壊れにくさに繋がる場合もあります。
フィッツユニットのように、素材の硬さで壊れにくくなっている衣装ケースもあるし、たっぷり収納ケースのように、あえて凹むことで、衝撃を逃がす工夫がされている衣装ケースも、きっとあります。
と、いうことは?
衣装ケースの上面にダンベルを載せると?
衣装ケースに6kg分のダンベルを載せてみると、上面は、少なくて2ミリ、多くて9ミリ沈みました。
沈まなかった順に並べてみると、こうなりました!↓
◎フィッツユニット
○ ストラ
○ クローゼットシステム
ショコラ
フィッツケース
たっぷり収納ケース
でも、衝撃を吸収するためにあえて凹むように作られる場合もあるので、ozawa的には、今回は引き分け!
次回は、衣装ケースの見た目を比較!
これまで、
「スタッキングに強い衣装ケースはどれだ?」
「買い足すのに便利な衣装ケースはどれだ?」
「ラクに引き出せる衣装ケースはどれだ?」
「前倒れ防止機能ってどれだけスゴいの?」
と、衣装ケースにまつわる実験をおこなってきました。
「スタッキング」「前倒れ防止機能」などなど、どれも衣装ケースの機能的な面ですよね。
そこで次は、衣装ケースの見た目について比べてみたいと思います。
というわけで、次の実験テーマはこれ!
「引き出しの透け具合、どれがお好き?」
お楽しみに!
今回の記事に登場したアイテム
フィッツケースクローゼットM-53(天馬株式会社)
フィッツユニットケース 4025(天馬株式会社)
ストラ 53-M クローゼット用(株式会社ジェイ・イー・ジェイ)
クローゼットシステム 引き出し (M)(ライクイット株式会社)
ショコラ クローゼット用浅型(和泉化成株式会社)
たっぷり収納ケース 55M(天馬株式会社)
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