災害時も安心!懐中電灯やランタンなど防災ライトの選び方とおすすめ9選

災害に備え、防水機能のある懐中電灯を選びたい

台風や地震などが原因で停電になった際に、最も活躍するグッズといえば「防災ライト」です。

非常時に役立つライトには、懐中電灯やランタンなどいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。

また、懐中電灯やランタンの中でも明るさ・サイズ・機能性などが様々な種類のものがあるので、「一体どのような防災ライトを買えばよいのだろう?」と悩んでしまうのではないでしょうか。

この記事では、防災ライトの特徴や、選ぶときのポイント、おすすめのアイテムをご紹介します。

防災ライトの主な種類と特徴

防災ライトには、主に3つの種類があります。

ここでは「懐中電灯」「ヘッドライト」「ランタン」の3つの種類について、それぞれの特徴などをご紹介します。

防災時の必需品「懐中電灯」

防災ライトの代表格といえば懐中電灯
懐中電灯は、もっとも一般的な防災ライトです。
自治体などでも、非常時に準備しておくべきアイテムとしています。

震度 6(6 弱)以上の被災経験者 504 人にアンケートを行った際に、その83.5%が「災害時には懐中電灯が必要」と回答したことからも分かる通り、懐中電灯は、災害時のもっとも重要な防災グッズの1つと言えます。

遠くまで照らせるタイプや、広角照射ができるものもありますが、一般的に懐中電灯には向いている方向を重点的に照らすという特徴があります。


※参考:首相官邸『災害に対してご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~』検索日2021/4/22
※参考:一般財団法人消防防災科学センター『大地震被災経験者に聞く「被災時にあってよかったもの」調査』検索日2021/4/22

両手を自由に使えるヘッドライト

災害時に役立つヘッドライト
ヘッドライトは両手を自由に使えることが最大のメリットです。

両手が空いていると、暗闇でも障害物から体を守りやすくなります。また、両手で荷物を運ぶこともできます。

懐中電灯同様、ヘッドライトが向いている方向を明るく照らすのが特徴です。

周囲を照らすランタン

アウトドアグッズとしてだけでなく災害時にも役立つランタン
ランタンは周囲を照らすことができます。室内で使えば、部屋全体を照らすこともできます。

ただ、ランタンは四方を照らせるものの、光量が少なく、懐中電灯やヘッドライトのように遠くまで照らすのは適していません。

各ライトの特徴や、使うときの状況に応じて、使い分けるのがよいかもしれませんね。

防災ライトの3つの性能チェックポイント

防災ライトには、性能面であらかじめチェックしておきたい項目が3つあります。防災ライトを選ぶ際の参考にしてください。

【性能チェックポイント1】電源タイプをチェック

防災ライトには、電池式と充電式の2つの電源タイプがあります。

■電池式の防災ライト

乾電池式の懐中電灯
電池式は、アルカリ乾電池などの乾電池を電源にします。
明かりが消えても、乾電池を交換すれば、簡単に使えるようになります。

使い方などにもよりますが、一般的にアルカリ乾電池の寿命は約10年とされています。

必要なときに防災ライトが使えないということがないよう、防災バッグなどに予備の乾電池を準備しておきましょう。

保管用の予備電池が案外重く、災害時の機動性が落ちる可能性があること。様々なサイズの乾電池を保管しなければならないことも頭に入れておくとよいでしょう。


※参考:パナソニック株式会社『比較表 乾電池』検索日2021/4/28

■充電式の防災ライト

車のシガーソケットからの充電も可能でスマホへの給電も出来る防災ライト
充電式は、家庭のコンセントや車のシガーソケットで充電できるタイプ、ソーラータイプ、手回しタイプなど充電方法も様々です。

あらかじめ充電しておけば、電気がなくても、長い時間使えるのが最大のメリットです。

充電した電気を防災ライト自体が蓄電し、スマホなどに給電できるアイテムもあり、災害時には力を発揮します。

ただ、一度充電が切れてしまうと、満充電になるまで長時間必要になるので、普段から充電残量をチェックしておきましょう。

電池式と充電式のそれぞれにメリットがあるので、災害の際は両方を併用したり、両方の機能があるハイブリットタイプを使ったりするとよいでしょう。

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【性能チェックポイント2】明るさをチェック

「ルーメン(lm)」という言葉を聞いたこともありますか?
ルーメンは、光源から放出される光束の量を表し、数値が高いほど、光束の量が多く、明るいということになります。

今までは白熱電球を使った防災ライトが多く、明るさも「ワット(W)」で表されることが多かったのですが、最近ではLED電球が普及し「ルーメン」で表すことが増えてきました。

防災ライトは、使う状況や場所により、必要とする明るさが違います。明るければよいというわけではないので、適切な明るさのライトを選びましょう。

室内全体を優しく照らすのは、100~150ルーメンのランタン型。懐中電灯などで数10メートル先まで照らすときは約200ルーメン。広い範囲を明るく照らすのは、約1,000ルーメンほどの明るさがよいでしょう。

災害時の防災ライトの明るさ基準
  • 室内全体を照らす:100~150ルーメン
  • 数10メートル先を照らす:約200ルーメン
  • 広範囲を照らす:約1,000ルーメン
また、照射角度(どれくらいの範囲を照らせるか)や、照射距離(どれくらい距離に光が届くか)によっても、明るさの感じ方が変わります。防災ライトを選ぶ際には、合わせてチェックしましょう。

※参考:株式会社ビームテック『LEDの明るさを表すルーメンとは?』検索日2021/4/28

【性能チェックポイント3】連続点灯時間をチェック

使っていたら、突然ライトが消えてしまうということがないよう、点灯時間は必ずチェックしておきたいところです。

ライトが明るいほど、点灯時間が短くなりますし、点灯機能と他の機能を同時に使っても、点灯時間は短くなります。

100時間以上点灯できる充電式LED防災ライトもあります。被災している期間がどれくらいになるのか分からないので、点灯時間がなるべく長いタイプのものを選ぶとよいでしょう。

防災(非常用)ライト選びのポイント

性能面での3つの要チェックポイントをご紹介しましたが、ここでは、合わせてチェックしておきたいことを2つご紹介します。

【ポイント1】防水・防塵機能が付いているか

防災ライト
大雨の中や、がれきの間を埃にまみれながら避難しなければならないなど、災害時は過酷な環境になります。

そうした厳しい環境では、防災ライトが使えなくなってしまうリスクが高いので、防水や防塵ぼうじん機能を備えた非常用のライトを準備しておくことがおすすめです。

防災ライトの防水・防塵機能のチェック方法

日本では、防水、防塵ぼうじんの程度が規格化していて、テスト結果によって等級分けされています。

アイテムに記載された「IP△◆」がそれを表し、△が防塵ぼうじん構造の程度を、◆が防水性を表しています。
数字が大きいほど、優れた保護性があります。

災害時に真っ暗闇で過ごすのは、かなりの孤独感でしょう。
水没やチリなど、思いもよらない問題でライトが使えなくなるリスクを避けるためにも、こうした機能が付いたアイテムを選ぶとよいでしょう。


※参考:日本エイ・ヴィー・シー株式会社『IP規格・防水保護構造及び保護等級』検索日2021/4/28

【ポイント2】多機能かどうか

災害時にあると助かるラジオ機能つきの懐中電灯
災害用のライトとしてだけでなく、他の機能も付いていると安心です。

ラジオ機能が付いたアイテムは情報収集に役立ちますし、スマホの充電ができれば安定的な通信手段の確保につながります。

ただライト以外の用途で使うと電気を消費し、点灯時間が短くなるので、残量電池を確認し、バランスよく使う必要があります。

調光機能が付いたものは、明るさを調節することで、点灯時間を調整することができるので、電気の消費コントロールに有効です。

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おすすめ防災ライト9選

防災ライトの選び方をご紹介してきましたが、おすすめのアイテムを9つご紹介します。

懐中電灯 led USB充電式

電池も併用できる充電タイプのLED懐中電灯。

5つの照明モードを選べ、広い範囲も照らせます。
防水仕様で、大雨の時や、水害の時も活躍します。

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マルチレスキューライト2

乾電池も使用できる充電タイプのラジオ付き懐中電灯。

ソーラー、手回しでも充電できます。防水機能など、その他にも様々な便利な機能が付いています。

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Lemanco T6LED採用 広角 ズーム LED ハンドライト

最大の明るさ1,600ルーメン、照射距離800メートルと強力なLED懐中電灯。

防水、防塵機能付きなので、厳しい環境下でも大活躍します。

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パナソニック 電池がどっちかライト BF-BM01

電池のサイズを選ばない、軽量でコンパクトな防災ライトです。

立てればランタンとしても使えます。

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N-FORCE ヘッドライト LED SQ-046R

電池タイプのLEDヘッドライトです。
最大1,000ルーメンの明るさで、遠くまで照らせます。また、連続19時間点灯と、災害時でも安心して使えます。

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N-FORCE ヘッドライト LED SP-62R

約130グラムと軽量な充電式LEDヘッドライト。

防水、防塵だけでなく、耐衝撃性、耐熱性にも優れています。

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コールマン クアッドマルチパネルランタン

発光パネルが4枚付いたランタンタイプの防災ランプ。

通常はランタンとして。パネルを外せば、懐中電灯替わりとしても使えます。

本体のUSBポートで、スマホなどの充電ができるのも魅力。

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ジェントス パワーバンクランタン EX-000R

十分な明るさを確保できる、最大光量1,000ルーメンのLEDランタン。

3段階で調光でき、光の種類を変えることができます。

スマホなどへの給電や2メートル防水、防塵機能も付いた優れものです。

ジェントス パワーバンクランタン EX-000R

ルーメナー コンパクトLEDランタン

軽量でサイズが小さいにもかかわらず、最大で1,300ルーメンの明るさになる、充電式のランタン防災ライト。

防災バッグに入れておくことで、いざというときに安心です。

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いざという時のために覚えておきたいライフハック術

懐中電灯とペットボトルでランタンの代用にする防災ライフハック
本来は、用途に合わせて複数のタイプの防災ライトを持っておきたいところですが、実際は懐中電灯しか持っていない方もいるでしょう。
そうした方でも、懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せれば、ランタンのように周辺を照らせるようになります

こうしたアイデアや、災害時のライフハック術が警視庁のHPに掲載されています。

防災グッズを、他のアイテム代用できないかなど、面白いアイデアがたくさん掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

参考 『ペットボトルで簡単ランタン』警視庁

まとめ

例年9月ごろの台風時期に停電になることが多いですが、長雨や落雷など、停電になるリスクは常にあります。

まだ準備していない方は、「いつでも準備できる」ではなく、いつか来るその日のために、なるべく早く防災ライトを準備し、保管しておくことをおすすめします。
 
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