会社や学校へおにぎりを持参する際、あるととても便利なおにぎりケース。
おにぎりの型崩れを防いできれいな形のまま持ち歩くことができるのはもちろんですが、それだけではありません。
保温・保冷ができるものや、おにぎりと一緒におかずも入れられる商品など、便利な機能がついたおにぎりケースが数多く発売されています。
おにぎりケースを買ったことで、購入前よりもお弁当の準備や持ち歩きがラクになり、「お弁当を持参する回数が増えた」という方も多くいらっしゃるようです。
そこで今回の記事では、おにぎりケースの選び方と、おすすめのおにぎりケースをいくつかご紹介します。
おにぎりケースは知っているけど使ったことない…という方、必見です!
目次
毎日持ち歩きたい!おにぎりケースを選ぶときのポイント
お気に入りのおにぎりケースがあれば、おにぎりを型崩れさせず、毎日のランチタイムも楽しく過ごすことができます。
また、おにぎりを店舗で購入せず持参することで節約にもなりますよ。
個々のライフスタイルに合ったおにぎりケースを上手に選び、毎日の生活に活用していきたいですね。
まずはおにぎりケースを選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
注目すべきはこの4点です。
機能面や素材・形など、特徴的なアイテムが多数発売されていますので、購入の際にはご自分が優先したいポイントを見極めて選ぶことが必要になってきますよ。
ぜひ参考にしてください。
おにぎりケース選びのポイント【1】タイプで選ぶ
おにぎりケースには大きく分けて以下の3つの種類があります。
- おにぎりをしっかり守る!ボックスタイプ
- そのままおにぎりを作れるやわらかいケースタイプ
- 持ち運びに便利!ポーチタイプ
さっそく、タイプ別の特徴をチェックしていきましょう。
ボックスタイプのおにぎりケース
おにぎりと同じ三角形のものが多く、握ったおにぎりを入れやすいシンプルな構造なのがボックスタイプ。
おにぎりと一緒におかずも入るできるものもあり、お弁当箱と変わらない使い勝手の良さが特徴です。
少し大きめで四角い形のおにぎりケースもあり、「おにぎらず」のような四角い形のおにぎりを入れるのに便利です。
特におすすめなのは、おかずが入れやすいように仕切りがついているタイプや、フタ部分に留め具がついていてしっかりとロックして持ち歩くことができるタイプ。
バッグの中でお弁当箱が開いてしまったりおかずが片寄る心配もなくなります。
ケースタイプのおにぎりケース
おにぎりケース本体に海苔とごはん・具材を入れて閉じるだけで簡単におにぎりが完成する、時短に最適なケースタイプ。
そのままおにぎりを作ることができるため、おにぎりを握る手間を省くことができます。
手も汚れる心配もなく、一度作ったおにぎりをお弁当箱やケースに移動する必要もありません。
一般的な三角形のおにぎりが作れるタイプだけでなく、「おにぎらず」や「爆弾おにぎり」を作ることができるケースもあり、さらにサンドイッチまで作れるものも!
普段よく食べているおにぎりやサンドイッチに合わせて、お好みのケースを選ぶことが可能です。
ケースでおにぎりを作る際には、一度食材を冷ましてから作るなどの工夫が必要ではありますが、その手軽さで人気が高いタイプとなっています。
ポーチタイプのおにぎりケース
ポーチタイプのおにぎりケースは、布製のため軽くて持ち運びしやすいのが魅力。
特に、ポーチ内側がアルミ素材になっている商品は保温・保冷効果があり、おにぎりが痛む心配がなく、季節を問わず安心して持ち運ぶことが可能です。
さらに、持ち運びしやすい取手付きや、開閉しやすいファスナー式の商品もあり、小さなおこさまでも問題なく使用することができますよ。
おにぎりケース選びのポイント【2】素材で選ぶ
おにぎりケースに使われている素材で特に多いものは以下の4つです。
- プラスチック製
- シリコン製
- 布製
- 木製
プラスチック製のおにぎりケース
硬くて丈夫なプラスチック製は、おにぎりが型崩れしづらいのが特徴。
本体とフタがしっかりとロックできるタイプの商品も多いことから、カバンの中でもフタが開いてしまう心配がなく、持ち歩きがしやすいのも人気のポイントです。
電子レンジや食洗機対応の商品が多く、使い勝手はかなり良い印象です。
また100均などで手軽に購入できる商品もあり、コスパ面でもかなり優秀と言えるでしょう。
シリコン製のおにぎりケース
おにぎりを食べた後、折りたたんでコンパクトに持ち帰ることができるシリコン製。
ケースに直接ごはんを入れることでおにぎりを作ることができるためラップを使う必要がなく、環境にも優しいエコなタイプのおにぎりケースとなっています。
冷蔵・冷凍保存にも対応しており、多めに炊いたごはんや余ったごはんを入れておけば、冷蔵・冷凍庫で保存しておくことも可能です。
シリコン製の中でも特におすすめなのが食洗機対応の商品。
食洗機を使うことができれば、ケースにこびりついてしまったごはん粒など落としづらい汚れも、手間なく簡単に落とすことができますよ。
布製のおにぎりケース
布製のおにぎりケースは、取っ手付きでランチバッグのように持ち運べるものも多く、普段使いのバッグが小さい方や荷物を減らしたい方におすすめ。
布製でやわらかく作られているためおにぎりが型崩れしやすいという面もありますが、保温・保冷機能付きの商品が多く、特に夏場など気温が高い季節には最適です。
さらに、水洗いできる商品を選べば、清潔さを保つことができるため衛生面でも安心です。
木製のおにぎりケース
杉や竹などで作られた木製のおにぎりケースは、温かみのある風合いと、通気性・抗菌性に優れている点が特徴です。
蒸れにくい素材のため中に入れた食材が痛みづらく、遠足やピクニックなど屋外での持ち歩きなどに最適です。
食洗機や食器用洗剤が使えないなどお手入れの際には多少の手間がかかりますが、素朴な味わいと温かみのあるおにぎりケースを探している方に特におすすめです。
おにぎりケース選びのポイント【3】サイズで選ぶ
おにぎりケースを選ぶ際に、「おにぎりを何個入れたいか」「どんな大きさのおにぎりを持参したいか」を想定することはとても大切です。
おにぎりケースはおにぎりを1個のみ入れられるものから、2~3個入れることができるもの、おかずも一緒に入れられるタイプのものなどサイズは様々。
また、おにぎり1個だけが入るタイプのおにぎりケースでもサイズには違いがあります。
- スーパー・コンビニで売られているサイズのおにぎりが入るタイプ
- 少し大きめのたっぷりサイズのおにぎりが入るタイプ
- おにぎらずのような具材がしっかりと入ったボリュームのあるおにぎりを入れることができるタイプ
おにぎりケースは販売時のパッケージに、中に入れられるおにぎりの個数やごはんの量が目安として書かれているものも多いです。
選ぶ際には、こういったケースの容量の記載をしっかりとチェックすることで、購入後の失敗を避けることができるでしょう。
おにぎりケース選びのポイント【4】機能で選ぶ
おにぎりケースは毎日のように使うものだから、使い勝手に直結する機能面も要チェックです!
「食洗機OK」なら洗うのがラクチン♪
おにぎりケースを毎日使うなら、使った後に洗うのが楽なものを選ぶとよいでしょう。
食洗機OKなタイプのおにぎりケースなら、使用後自宅に持ち帰ったら、あとは食洗機に入れるだけで後片付けが完了。
洗う手間が減るとおにぎりを持参する際のハードルが下がるため、自炊の頻度が増えて節約にも役立ちます。
また、家事の手間を省くことができるのは本当に助かりますよ。
「電子レンジOK」ならもっと便利に使える
電子レンジ対応のおにぎりケースなら、食べる際に手軽に温めることができます。
毎日冷たいおにぎりを食べていて少し味気なさを感じている方には特におすすめ。
昼食を食べる場所(学校や会社など)に電子レンジがあり、お弁当をレンジで温めることができる環境の方は、電子レンジ対応のおにぎりケースを選ぶと良いでしょう。
「保温保冷機能」もあると安心
暑い季節のお弁当は、痛む心配もあり持参する際にはかなり神経を使いますよね。
反対に寒い季節は気温が低すぎることで、おにぎりが冷たく固くなってしまいおいしくない、なんてこともあると思います。
そんなときには、ポーチタイプおにぎりケースの中でも内側にアルミシートが貼ってある保温保冷機能のあるおにぎりケースがおすすめ。
暑い季節でも、おにぎりと一緒に保冷剤を入れておけばケース内の温度が上がることを抑えることができるため、おにぎりが痛む心配がありません。
おすすめのおにぎりケース5選
ここからは、筆者おすすめのおにぎりケースをいくつかご紹介します。
さまざまなタイプや素材で作られていますが、機能面も抜群!
ぜひチェックしてみてください。
トルネ|2個用おにぎりポーチ

持ち歩きに便利な持ち手付き。
ケース内側はアルミ製で保冷・保温機能があり、夏場でも安心して使うことができます。
うるさすぎずシンプルなデザイン&カラーなのもおすすめポイントです。
ホーショー|どうぶつおにぎりケース

食洗器対応なので、毎日使いにもおすすめです。
先ほどご紹介した「2個用おにぎりポーチ」と同じくコンビにサイズのおにぎりが2個入るサイズ感。
プラスチック製なので食べ終わったら折りたたむこともでき、厚さ約1cmとかなりコンパクトになります!
プレゼントにも喜ばれますよ♪
たつみや|おかずも入るおにぎりケース

シール蓋があるおかげで、少量のおかずと一緒におにぎり1個を入れることができる仕様となっています。
容量は250mlと持ち運びしやすい軽量&コンパクトサイズで、小さなお子さまや小食の女性のお弁当にぴったり。
2点ロック式で、カチッと止めればフタをしっかりと固定させることができます。
本体は電子レンジ可なので、レンジ非対応のシール蓋を外すことで、電子レンジでの使用が可能になります。
たつみや|あじろのおにぎりケース

味わい深い和風デザインのおにぎりケースは、おこさまからご年配の方まで、年齢や男女問わず使えますよ。
おにぎり1個と少量のおかずが入るコンパクトサイズで、ランチだけでなく朝食や軽食にも最適です。
本体はパチンとしっかり止まる2点ロック式。
シール蓋もついているので、おかずの汁もれもしづらく安心です。
マーナ(MARNA)|ぴたっとランチケース

パンやごはんをケースに入れてお好みの具材をはさんだら、あとはフタを閉じるだけ。
シリコン製のフタが食材にピタッとフィットするので、具合が片寄らずスリムの持ち運ぶことが可能です。
食材を容器に直接入れることができるためラップが必要なく、洗って何度も繰り返し使えるエコ&経済的なアイテムです。
おにぎりケースを使って、楽しくおいしいランチタイムを♪
今回は、おにぎりケースを選ぶときのポイントとともに、おすすめの便利なおにぎりケースをいくつかご紹介しました。
おにぎりが型崩れしないだけではなく、様々なサイズや素材、機能をもったおにぎりケースがあることがお分かりいただけたと思います。
ぜひ、ご自分にぴったりの機能を持ったおにぎりケースを選んで、毎日のランチタイムに役立ててみてくださいね。
おにぎり作りの時短&便利グッズ【4】おにぎりケースが大集合!定番アイテム&アイディア商品
【完全版】みんなのおにぎり事情が面白い!海苔や握り方のこだわりをアンケート調査