オフィス、学校、レジャーなど毎日大活躍するタンブラーや、マグボトル!
マイボトル、マイ水筒という呼び方もされますね♪
今回は、飲み口や開け方の違いにクローズアップ。
容量やデザインはともかく、飲み口の形は「使ってはじめて気になった」という方も多いのでは?
同じシリーズの記事はこちら
マイボトル比較
開けやすさ、デザイン、こぼれにくさ。重視するのは?
今回用意した7種類のタンブラーとマグ、マグボトル(詳しくはマイボトル比較【1】へ)を開け方別に分類すると、4タイプにまとめることができました。
①ワンプッシュオープンタイプ
②スクリュータイプ
③フラップタイプ
④スライドタイプ
一つ一つみていきましょう。
レッツゴー♪
動画はこちら!
機能性抜群!ワンプッシュオープンタイプ
まずは、ワンプッシュオープンタイプ。
ロックを外してボタンを押せば、飲み口が開いてすぐに飲めます。
指一本で簡単オープン!
このタイプは、仕事中でも車の運転中でも、片手でサッと飲めるから、とにかく便利。
ただし、こんなデメリットも。
パーツが細かくて洗いにくいのです。
キャップユニットもパッキンも、ほかのタイプに比べると形が複雑かも。
また、キャップユニットのパッキンが出っ張っているので、いざ飲もうとして傾けると、鼻の頭にぶつかってしまうことも。
ワンプッシュの手軽さに甘えてキャップをしっかり開けずに飲むと、中に入れたお茶やコーヒーが鼻の頭について、「トホホ!」なことになるので、ご注意!
おしゃれ重視ならスクリュータイプ♪
次は、回して開けるスクリュータイプ。
ネジを回すようにひねって開けます。
このタイプのいいところは、なんといっても広い飲み口!
飲みやすい♪
実際に使っている社員に使い勝手をインタビューしたところ、こんなコメントが返ってきました。
「デザインがスマート!ワンプッシュタイプみたいに水筒水筒してません」
なるほど。ボタンがないだけで、ぐっとシンプル&スタイリッシュになりますね♪
こんな切実な意見もありました。
「キャップがしっかりしまっていなくて、何度もバッグの中でこぼれました。ちゃんとしめたつもりだったのに…」
しっかりしめたつもりなのに、こうなっちゃうんですよね。
あるある!
うっかり斜めにしめてしまい、カバンの中がずぶ濡れ……なんてことも。
キャップは必ず水平にしめるべし!
かたい or ゆるい?
使ってみないとわからないフラップタイプ
次は、下から上に持ち上げて開けるフラップタイプ。
ワンプッシュオープンタイプのようにロックを解除する手間もなく、サッと飲むには最高の構造♪
……と、思いきや、実際に触ってみると、残念ながらワンプッシュオープンタイプのほうがはるかに手軽に開けられます。
その理由は、ロックがないこと。
ロックがないぶん、フタがかたくしまるようになっているのです。
かたくしまっているので、横に倒してもこぼれません。
その点は◎だけど、開けやすさは残念ながら△。(※詳しくはマイボトル比較【2】へ)
ロックのないこのタイプは、こぼれにくいようにフタがかたくしまるか、それとは逆に、スルッと開けられるかわりにこぼれやすい構造になっているかのどちらかが多いようです。
マグカップの進化系!? スライドタイプ
最後は、スライドタイプ。
指一本でスルッとオープン♪
開けやすいので、持ち運んで使う必要がなければ大満足のアイテム!
まさに、デスクの上で使うマグカップの進化系ですね。
ただし、このタイプは傾けるだけで中身がこぼれてしまいます。
デスクや大事なものの近くで使うときは、傾かないように注意が必要!(※詳しくはマイボトル比較【3】へ)
飲み口や開け方は自分に合ったタイプを
結果をタイプ別に分けてみました。
というわけで、わかったのはコレ!
タンブラーやマグボトルの飲み口は、どのタイプがいいか、悪いか、ではなくて、どのタイプが自分に合っているか!
サッと飲みたいか、持ち運びしたいか、デザイン重視か。
一番求めるところが自分好みだったら、デメリットは意外に気にならないものです♪
同じシリーズの記事はこちら
マイボトル比較
マイボトル保温力