突然ですが、マイボトルを持っていますか?
「えっ、マイボトルってなに??」という方にご説明しますね。
マイボトルというのは、オフィスや学校などの外出先で使う自分専用の飲料容器のこと。
マイバッグやマイ箸など、エコや省エネのための「マイ○○」と同じもので、水筒やタンブラー、ジョッキ、カップ、湯のみなどをまとめて「マイボトル」「マイカップ」といいます。
外出先で使えば、みーんな「マイボトル」「マイカップ」!
プラスチック袋が有料のお店が増えたので、マイバッグ=節約のイメージが定着しましたが、マイボトルやマイカップは、マイバッグのさらに上をいく節約アイテムなんです。
飲み物代って、スーパーの買い物袋の何倍も高いですからね。
計算してみると…
1本150円のペットボトル飲料を週5回購入して飲んだとすると、週に750円、ひと月で3300円、年間にすると約40000円の出費!
環境にもおサイフにも嬉しいマイボトル、使わないと損♪
マイボトル・マイカップの種類は?
オフィスの飲み物容器といえば、定番なのがマグカップ。自分好みのマグカップを職場に置いている方も多いのでは?
こちらは、マグボトル。
コンパクトな水筒です。
マグカップ感覚で飲める飲み口が特徴♪
こちらは、タンブラー。
スターバックスのオリジナルタンブラーは、みんなが知る定番アイテム♪
ここで、素朴な疑問が浮かびます。
マグボトルとタンブラーってどう違うの?
うーん、たしかに、似てる……
写真で見ると、タンブラーが上に向かって広がっている感じがしますが、違いは、形?
それもありますが、それだけではないのです!
「高機能なカップ」と「気軽に飲める水筒」
もともとタンブラーは、上に向かって広がるデザインのグラスのこと。
下は、DURALEX(デュラレックス)の定番タンブラーです。
蓋付きや保温効果が高いタンブラーやマグカップはケータイマグやサーモマグやキャリーマグ、ステンレスタンブラーなどと呼ばれて区別されることもありますが、どちらかといえばカップの仲間。
つまり、こぼれにくくて、保温力のある「カップ」なんです。
対して、マグボトルは水筒。
飲み口がマグカップっぽく進化して、直接口をつけて気軽に飲めますが、水漏れには強い。
つまり、マグボトルというのは、サッと飲めることを追求した「水筒」!
タンブラーの特徴は「口の広さ」
タンブラーの特徴の一つは、口の広さ。
口径が大きいので、マグカップと同じように飲み物をつくることができます。
マグボトルは、口の広さ≦底面の場合がほとんど。
移動に便利なスリムタイプは、とくに口が狭いです。
ティーバッグで飲み物をつくるっていう感じではないかも。(できないことはないですよ!)
なので、結論はコレ!
マグボトルとタンブラーの最大の違いは、「水漏れのしにくさ」と「口の広さ」、そして「保温力」!
ライフスタイルで考えると、「入れる飲み物を外出先でつくるか、家でつくるか」なのです。
マイボトルはライフスタイルで選ぶ!
マグボトルとタンブラー、どちらを買おうか迷ったら、ぜひ「どんなふうに使うか」を想像してみてください♪
「飲みたい飲み物が自宅でしか用意できない」なら、マグボトルがオススメ!
ヘルシーなスムージーや、スペシャルなハーブティー、濃い目のカフェラテなど、お気に入りのドリンクを自宅でつくっていくなら、マグボトルじゃないとダメ。
タンブラーだと、中身が漏れてしまうことがあるので要注意!
外回りのお仕事をしている方や、毎日決まった休憩所を使えない方にもマグボトルが便利です。
カバンの中で横になってしまっても水漏れの心配がないので、安心して持ち歩けますよ♪
「外出先で好きな飲み物をつくる」なら、タンブラーがオススメ。
オフィスで用意される飲み物がおいしい~とか、特別なドリンクもティーバッグや粉末で持ち歩くことができて、お湯さえ注げばつくれる、とか。
オフィスや学校にマイボトルを置いておけるスペースがあれば、そこまでもっていくのはティーバッグか粉末飲料のみなので、さらに身軽♪
マグボトルとタンブラーで、節約&エコライフを楽しみましょう♪
持ち運びの安心感は?
次回マイボトル比較【2】では、水漏れのしにくさをテストしてみます。
「タンブラーは水漏れに弱いっていうけど、ホントなの?」
というわけで、思いっきりシェイクしてみました。
衝撃に耐えられるマイボトルはどれ!?
お楽しみに♪
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