スープジャー専用の保温ケース!
その実力は、きっとすごいに違いない!
と、冷蔵庫を使って実験してみました。
室内 vs. 冷蔵庫の中
外が寒い時、スープジャーの保温力は?
まずは、実験方法をご紹介。
Let’s Try !
1. 予熱します
用意したスープジャーは2つ。
100℃の熱湯で1分間予熱して、もう一度お湯を入れます。
前回の実験と同じく、お湯は250ml。
2. 冷蔵庫にイン!
1つにはスープジャー専用ポーチを使い、1つはそのまま冷蔵庫の中に置きました。
3. 温度を測ります
冷蔵庫の中の温度は13.9℃。
3時間後、5時間後の温度を測りました。
別の日に、同じスープジャーを使って、室内に置いた状態でも測定します。
室内の温度は約24℃でした。
結果、外が寒くても効果は変わらず!
室内 vs. 冷蔵庫の中
実験の結果は、こちら!
↓ ↓
結果は、「外が寒くても、暖かくても、スープジャーカバーの実力は変わらない!」でした。
考えてみれば、たしかにそうかも。。
それより驚いたのは、スープジャー本体の実力!
室内の温度は約24℃、冷蔵庫の中の温度は約13℃で、周りの温度差は11℃以上。
それなのに、冷蔵庫の中にケースなしで置いたスープジャーも、5時間後まで55℃以上をキープ!
実験後、お湯を捨てる時に触ってみましたが、「熱っ!」と思わず手を引っ込める感じ。
この温度のスープを寒い時期のお弁当と一緒に飲めたら、体があったまりますね♪
マイナス6.5℃の差はケースで埋める!
外の寒さによって、スープジャーの中の温度は変わってしまいました。
ケースなしの場合、室内と冷蔵庫の中、それぞれに置いたスープジャーの中の温度差は最大で6.5℃。
ケースがあることでプラスできる温度は、今回の実験では最大3.8℃でした。
と、いうことは?
6.5-3.8=2.7で、6.5℃の差を2.7℃に縮めることができました。
プラス3.8℃。
予想よりは小さな差でしたが、きっと、この差がとても大事なんですね。
とくに、スープジャーでおかゆやパスタを作る方は、この約4℃の差が成功と失敗のボーダーラインになるかも?
保温機能で選ぶもよし、デザインで選ぶもよし。
タオルを巻いて使うだけでも、少しなら保温効果は期待できます。
「スープジャー調理の失敗が増えた!」
「もう少し温かくしたい!」
などなど。
スープジャーでお困りの方は、ぜひお試しを!
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