冷たい飲み物を入れて置いておいたら
いつのまにか外側が汗をかいてしまった!
という経験、ありませんか?
私もこの前、自動販売機で買った冷たい缶飲料が
いつのまにか汗をかいて
近くにあった紙をヨレヨレにしてしまった(>_<)
ということがありました…
意外に厄介! 結露!
保冷力を試す実験の途中ですが
ここでいったん、結露する水筒とそうでない水筒についても
チェックしていきたいと思います。
これまでの実験については水筒保冷力比較【6】をご覧下さい。
結露にご用心!
7タイプの水筒を使って実験をしていましたが、
結露して、水筒の表面に水滴が浮いてしまった水筒は
4つありました。
こちらがその「結露チーム」。
(上の写真の左から順番に)
◆紙パック
◆プラスチック製水筒
◆折りたたみ水筒
◆ペットボトル(カバー無し) でした。
こちらの4本の水筒の底は
表面から伝った水でびしょびしょになりました(^_^;)
受け皿があってよかったです♪
こちらのタイプの水筒をお使いの場合、
中の飲み物をよく冷やすと結露する恐れがあります。
でも、水気を吸い取るタオルをあらかじめ巻いておくなど、
結露対策をすれば大丈夫!
冷たい飲み物と一緒に
ヒンヤリ冷たい濡れタオルが仕上がります。
一石二鳥♪
保冷力が高ければ結露しない!
一方、こちらは結露をしなかったグループです。
(上の写真の左後ろから順番に)
◆THERMOS(サーモス)のステンレス製水筒
◆フォルテックシリーズのステンレス製水筒
◆ペットボトル(カバー付き) です。
ペットボトル(カバー付き)ですが、
ペットボトルカバーの内側を覗いてみると、かなり湿っていました。
濡れてはまずいものを濡らしてしまうことですよね。
それはガードできていたので、ひとまず「△」ということで
こちらのグループに入れました。
とはいえ、ペットボトルカバーは布製品が多く
水漏れを完全に防ぐことができない場合もあります。
ご注意ください!
結露をしなかったグループの写真にも
ペットボトルが置かれていますが、
こちらには、比較するために準備した
冷やしていない水を入れています。
こちらも結露せず!
中の水がぬるいので、室温と水温の差がなかったようです。
このとおり、中に入れた飲み物が冷たくなければ
水筒の表面に水滴がつくことはありません♪
さらに時間が経過。保冷力は…?
◆◇ 5時間後 ◇◆
1位→ フォルテック(ステンレス製水筒)氷OK 0℃
1位→ THERMOS(ステンレス製水筒)氷OK 0℃
3位↑ ペットボトル(カバー有り)冷凍OK 1.5℃
4位↓ プラスチック製水筒 氷OK 11.3℃
5位↑ 紙パック 氷OK 12℃
6位↓ ペットボトル(カバー無し)冷凍OK 18℃
7位↓ 折りたたみ水筒 冷凍OK 18.1℃
5時間後の計測結果を見てみると、
まず目立つのはステンレス製水筒の凄さ。
まだ0℃をキープ!
そして、ペットボトル(カバー有り)の大健闘が目立ちます。
一方、氷を入れた水筒と、本体ごと凍らせた水筒で
差がひらきはじめた?
水筒を本体ごと凍らせる場合、
5時間後にはほとんど溶けてしまうようです。
さて、次回はいよいよ最終発表です!
お楽しみに♪
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