水筒といえば、保冷力!
水筒を持ち歩いて、冷た~い飲み物をいつでも飲めるのは
暑い夏には至福の楽しみです♪
さて、皆様はどんなタイプの水筒を使っていますか?
氷がたっぷり入るタイプ?
それとも、
ペットボトルなど、そのまま冷凍できるタイプ?
水筒の保冷力をトコトン比較しちゃおう♪
「保冷効果が抜群のステンレス製水筒」
vs.
「本体ごと凍らせた水筒」
さて。
冷たさをキープできるのはどちら?
この実験をするまでの経緯については水筒保冷力比較【4】をご覧下さい。
実験を前に、スタッフで結果を予想してみました。
やっぱり、誰にとっても身近なアイテム、水筒!
いろんな意見が出ました。
「やっぱりステンレス製水筒でしょ!
朝入れたお茶を夕方に飲んでも
まだ氷が残ってることがあるもんね」
「でも、ペットボトルを凍らせておいたら
お昼にはキンキンに冷えたお茶が飲めますよ!」
(でも、氷が溶けずに悲しい思いをすることも…)
なるほど~
飲み物の冷たさをキープできる点では
ステンレス製水筒も、冷凍OKの水筒も
どちらも信頼が厚いようです。
こういう時ほど、比べてみる価値があるというもの!
早速、実験、実験~!
氷を入れる派 or 冷凍派?
Let’s Try !
まずは、実験の準備から。
1. 水筒に入れる氷を用意 or 水を入れて凍らせる
氷が入る水筒用に、1本につき約350gの氷を用意しました。
下の写真が約350g分!
この氷を、水筒に入れていきます。
こちらは、1リットル用の紙パック。
くどいようですが、飲み物を持ち運べるんだから
立派な「水筒」です!
本体ごと冷凍OKの水筒は、
水筒の中に同じ量の水(350ml)を入れて凍らせました。
大量の氷を用意するため、
社内の冷凍庫をほぼ占有してしまいました(>_<)
社員の皆様の協力に感謝です!
2. 冷蔵庫で冷やした水を注ぎます
注いだ水の量は150ml。
氷と水を合わせると、全部で500mlです。
さて、どうなるのか?
氷が入らない or 冷凍できない水筒
7タイプ?
あれ?(?_?)
前回の実験では8タイプでしたよね?
そうなんです。
前回の、冷蔵庫の水を使った実験では
8種類の水筒を使って比べたのですが、
8つの水筒の中に、氷を入れることも
冷凍することもできない水筒が1つありました。
冷凍可能な設計になっていない上、
口が小さく、実験に使う氷が入りませんでした。
飲み口はペットボトルくらいなので、
細かく砕いた氷か、もともとサイズが小さな氷なら
入ると思います。
冷凍できず、氷も入れにくいなんて…
保冷効果を謳う水筒が多い中、なぜこんな水筒があるんですか?
不思議に思ったので、
当店で水筒を担当するバイヤーに尋ねてみました。
すると、返答は……
「アルミ製の水筒のいいところは、
とにかく軽さと丈夫さ!
保冷効果は二の次なんです」
とのことです。
そういえば、山ガールなチームリーダーからも
この水筒は「山で使うやつ!」と情報をもらっていましたね。
山登りやスポーツの最中に水分補給をする場合は、
キンキンに冷えた飲み物よりも、少しぬるいほうが体に優しいのだそうです。
そういうわけで、スポーツ用の水筒に求められるのは
持ち運びの便利さや軽さで、保冷力は求められていないのだとか。
こちらのプラスチック製水筒もスポーツブランドのもので、
保冷力よりも、軽さが売りなのだそうです。
なるほど~。
水筒にもいろいろあるんですね!
もちろん、今回使ったアルミ製水筒がたまたま口が狭かっただけで、
氷が入る広口タイプのアルミ製水筒も売っていると思います。
軽くて頑丈で、氷が入れられるアルミ製の水筒をお探しの方は
ぜひ探してみてください!
さて。
実験準備が整ったところで、次からは実験スタート!
お楽しみに♪
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