日に日に暑くなるこの季節。
梅雨〜梅雨明け後も蒸し暑い毎日が続き、食欲が落ちたり、料理の準備をするのも暑くてちょっと億劫になってしまったりしますよね。
そんな蒸し暑い季節にぴったりなのが「冷製パスタ」。
見た目もちょっとおしゃれで、しっかりとおいしく手軽に作れちゃいます!
というわけで、暑い夏に是非食べたいおすすめの冷製パスタのレシピを今回はいくつかご紹介します。食欲のない時でもつるっと食べられて、栄養もたっぷりなレシピが満載です♪
目次
冷製パスタには「カッペリーニ」がおすすめ
まずは冷製パスタにぴったりのパスタの選び方についてご紹介します。
パスタには太さなど種類がたくさんありますが、冷製パスタにおすすめなのは、細いパスタ「カッペリーニ」。
麺が細いので茹で時間も短く、水で締めた時も短時間で麺が冷えてくれるので大変便利です。
もちろんカッペリーニ以外の種類のパスタでもおいしくいただけますが、加熱・冷却時間の短縮やタレや調味料としっかり絡ませることを考えても、冷製パスタには細めのパスタが適していると言えます。
茹でるときは、いつもより少し多めに塩を入れて、しっかりと下味をつけておきます。冷製パスタは冷やす際に表面を水で洗うため、通常よりやや濃い目の塩分(塩分濃度1.5%くらい)で茹でるのがおすすめです。
(2)ゆで時間はいつもよりやや長めに
冷製パスタの場合、氷水で麺を締めますので多少固くなります。パッケージに表示されている標準時間通り~1分くらい長めに茹でるくらいがおすすめです。
(3)冷やしたパスタの水気はしっかりと取る。
温かいパスタと違って、ザルだけでは十分に水気が切れず、水っぽい仕上がりになることがあります。
氷水で冷やしたパスタの水気は、ペーパータオルなどできっちりと取りましょう。
それでは、ここからはカッペリー二を使ったおすすめの冷製パスタのレシピをご紹介します。
野菜たっぷりの栄養満点レシピから、市販品を加えて簡単・お手軽に作れるものまでありますので、お好みのものがあるか是非チェックしてみてください!
バジルが香る!ツナとトマトの冷製パスタ
しっかり冷やしたトマトがひんやりおいしい「トマトとツナの冷製パスタ」。バジルも加えて香り豊かに仕上げます。
トマトとツナの冷製パスタの作り方
材料(1人分)
- パスタ 80g
- トマト 1個
- バジル 3枚
- ツナ缶 1個
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにくおろし 小さじ1/2
- レモン汁 小さじ1
- 塩 少々
- あらびきコショウ 少々
作り方
- トマトは1センチの角切り、バジルはみじん切りにする。
- ボウルにトマト、バジル、ツナ缶、調味料を入れよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で15〜20分ほど冷やしておく。
- パスタを茹でる。茹であがったら水で洗ってから冷水に取り、よく冷ましてから水気を切っておく。
- タレの入ったボウルにパスタを加え、全体をよく混ぜ合わせたら完成です。
和風でさっぱり!梅としらすの冷製パスタ
食欲がない日でもさっぱりといただける「梅としらすのパスタ」。梅干しに含まれるクエン酸には疲労回復効果もあり、疲れている時にもおすすめです。
梅としらすの冷製パスタの作り方
材料(1人分)
【パスタの材料】
- パスタ 80g
- 梅干し 2個
- しらす 大さじ1
- 大葉 3枚
【タレの材料】
- オリーブオイル 大さじ1
- めんつゆ3倍濃縮 大さじ1と1/2
- 水 大さじ1
- 白ごま 少々
作り方
- 大葉は細めの千切りに、梅干しは種をはずして包丁で叩いておく。
- ボウルにタレの材料と梅干しを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で10分程度冷やしておく。
- パスタを茹でる。茹であがったら水で洗ってから冷水に取り、よく冷ましてから水気を切っておく。
- タレの入ったボウルにパスタを加え、しらすも加えてよく混ぜ合わせる。うつわに盛り付けて大葉をのせたら完成です。
市販ソースで簡単!生ハムとクリームチーズのジェノベーゼ
カッペリーニにもぴったりの香り豊かなジェノベーゼ。今回は手軽に市販のソースを使用し、プラスで生ハムとクリームチーズを加えて風味豊かに仕上げます。
生ハムとクリームチーズのジェノベーゼの作り方
材料(1人分)
- パスタ 80g
- 生ハム 2枚
- クリームチーズ (キューブ状のもの)18g 2個
- ジェノベーゼソース(市販品) 1人前
作り方
- クリームチーズは8ミリ程度のキューブ状にカットする。生ハムは1枚を3等分程度に手でちぎっておく。
- パスタを茹でる。茹であがったら水で洗ってから冷水に取り、よく冷ましてから水気を切っておく。
- 水気を切ったバスタをボウルに入れ、市販のジェノベーゼソースを加えてよく混ぜる。クリームチーズも加えて軽く混ぜ合わせて皿に盛り付ける。
- パスタの上に生ハムをトッピングして完成です。
黄金コンビ!海老とアボカドの冷製パスタ
栄養価の高いアボカドを使用した「海老とアボカドの冷製パスタ」は、アボカドのこってりさを生かしながらも、レモン汁を加えることでさっぱりと食べやすく仕上げています。
海老とアボカドの冷製パスタの作り方
材料(1人分)【パスタの材料】
- カッペリーニ 80g
- アボカド 1個
- サラダ用ゆで海老 40g
【タレの材料】
- 牛乳 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1と1/2
- オリーブオイル 大さじ1
- レモン汁 大さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/2
- 塩コショウ 少々
※お好みで・・・粉チーズ 適量
作り方
- ボウルにタレの材料を加えて混ぜ合わせる。
- アボカドは1〜1.5センチ角程度にカットする。タレを入れたボウルにアボカドの3/4個分を加え、アボカドを潰しながら全体を混ぜ合わせる。
- パスタを茹でる。茹であがったら水で洗ってから冷水に取り、よく冷ましてから水気を切っておく。
- 水気を切ったパスタをボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。残りのアボカドも加え軽く全体を混ぜ合わせる。
- お皿に盛り付けて粉チーズをお好みの量かけて完成です。
おいしい冷製パスタで夏を乗り切ろう♪
ちなみに美味しく作るコツとして、盛り付ける器や使うカトラリーをあらかじめ冷やしておくこともおすすめです。
毎日暑いと食欲も落ちますが、食事を抜くとさらに体力が落ち、体調を崩す原因にもなります。食欲のないときにもつるっと食べやすい、冷たいパスタやさっぱりしたものを上手に摂って、暑い季節を乗り切りたいですね!




