大人も子どもも大好きなミートボール! でも、ミートボールってお弁当に入れたり、お鍋にいれるだけのイメージがありませんか?
実はミートボール(肉団子)は、さまざまな料理に使えるのはもちろん、普段のレシピにちょっと足すだけで、料理にボリュームを出すことができ、食べ応え抜群なんです!
そこで今回は、誰でも作れるとても簡単な基本のミートボールの作り方のご紹介と、ミートボールを使った料理アイデアをいくつかご紹介します。
目次
「ミートボール」は冷凍保存OKで作り置きもおすすめ!
ミートボールは手間がかかるイメージがありますが、意外と簡単に作れます!
一度にまとめて作って冷凍保存もOKなので、多めに作っておけばさまざまな料理に使うことができ、とても便利なんです!
まずは、あると便利なミートボールの基本の作り方をご紹介します。
「基本のミートボール」の作り方☆
とても簡単に作ることのできるミートボールですが、今回はさらに手間を省くためたまねぎを入れないミートボールの作り方をご紹介します。たまねぎをみじん切りをしなくていいので、材料をボウルの中でこねこねして、焼いたら完成!の楽ちんレシピです。
また、ミートボールは大きさによって個数が変わります。たくさん作りたい方は小さめに、料理にボリュームを出したい方は大きめに作ってみてください。
玉ねぎ不要!簡単ミートボールのレシピ
玉ねぎ不要!簡単ミートボールの材料(ミートボール20~25個分程度)
- 豚ひき肉 300g
- パン粉 大さじ2
- 牛乳 大さじ2
- 塩こしょう 少々
- 油 大さじ1
<作り方>
- ボウルにパン粉と牛乳を入れ、豚ひき肉も入れる。
- 塩こしょうをし、てのひらを使って全体がひとまとまりになるよう、しっかりとこねていく。
- 適量を手に取り、手のひらでコロコロと転がし、丸くする。
- フライパンに油を入れ中火で熱し、丸く成型したミートボールを入れる。
- ミートボールを菜箸などで転がしながら、表面が焦げすぎないように注意しつつ、ゆっくりと中に火が通るまで焼いたら完成。
とても簡単ですよね! 多めに作って、冷凍保存がおすすめです。
SNSでも人気「ミートボールのパスタ」
私が一度は作っていただきたいと思う、超おすすめのミートボール料理が、こちらのミートボールパスタ!
宮崎駿監督が手がけた人気アニメ映画にも、ごろっと大きなミートボールが大胆に盛り付けられたパスタが登場していたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないですね。
SNSなどでも映画の再現メニューとして「カリオストロの城風パスタ」などの名前で作られている人も多い、とても大人気のメニューです。
気になる作り方ですが、ニンニクやトマト缶・コンソメを使ってベーシックなトマトソースを作ったら、その中にミートボールと茹でたパスタを加えるだけ! もちろん、市販のトマトソースを使用してもOKです。
お子さまにも人気の高い、こちらのパスタ。ぜひ粉チーズとパセリをたっぷりかけてどうぞ♪
相性バツグン「ミートボールのトマト煮ごはん」
先ほどのミートソースパスタ。もちろんパスタとの相性抜群でとってもおいしいのですが、実はパスタを入れない状態の「ミートボールのトマト煮」は、ごはんとの相性もぴったりなんです♪
ごはんとミートボールのトマト煮をお皿に盛り付けたら、その上にサワークリームや水切りヨーグルトをのせて。
口あたりがマイルドになり、こっくりと深みのある味わいになりますよ。
ミートボールのコーンクリームシチュー
季節の野菜やコーンたっぷりで作るクリームシチューにも、ミートボールがとてもよく合います!
野菜など具材を火が通るまで煮込んだら、シチュールーを入れる前にミートボールを加えます。ルーや牛乳を加えたら、10分程度煮込めば、コロコロしたミートボールがかわいい、食べ応えのあるクリームシチューの完成です。
酢豚にもミートボールがぴったり♪
お肉をカットし、粉をつけて揚げるという工程が必要な酢豚も、ミートボールを使用すればあっという間にできちゃいます。
こちらも、他の具材に火が通るまで炒めてから、ミートボールを加えます。ミートボールが温まったら、ケチャップや酢、砂糖、片栗粉などで作る甘酢あんの材料を混ぜ合わせてから加え、とろみがつくまで炒めたら完成。
お肉が硬くならないので、お子さまや年配の方でも安心していただけます。
ミートボールは毎日の食卓で大活躍!
いかがでしたでしょうか。
ミートボールは、簡単に作れて毎日の食卓で大活躍。普段の料理にパっと加えることができ、とても便利ですよね。
今回の記事を参考に、是非おいしいミートボール料理を作ってみてくださいね!
