にんにくの長期保存にもおすすめ!ガーリックオイルの作り方&使い方のアイデア

「にんにくと油(オイル)の相性がいい」ということは知っている人が多いかもしれません。

にんにくをオリーブオイルと合わせて作る「ガーリックオイル」は、にんにくが大量に手に入った時に長期保存する方法としてもおすすめ。
しかし、名前を耳にしたことはあっても、実際に作ったことがあるという人は少数派かもしれませんね。

ガーリックオイルは、実はとても簡単に作ることができるんです!
手作りのガーリックオイルを常備しておくと、いつもの料理に簡単にガーリック風味をプラスでき、お料理上手になれちゃいますよ。

今回は、簡単に仕込むことができる2種類のガーリックオイルの作り方についてご紹介しますね。

ガーリックオイルをおすすめする3つの理由

ガーリックオイルは、にんにくとオリーブオイルだけで作る調味油のことです。
そんなガーリックオイルをおすすめする理由は3つ。

おすすめする理由
  • 簡単に作れる
  • にんにくの長期保存ができる
  • いろいろな料理に活用できる

まずは、ガーリックオイルを作っておくメリットをご紹介していきます。

ガーリックオイルのメリット【1】簡単に作れる

後ほど作り方はお伝えしますが、ガーリックオイルの材料は「にんにく」と「オリーブオイル」のたった2つだけ。
簡単に仕込むことができるのが、ガーリックオイルの最大の魅力ではないでしょうか?

ガーリックオイルのメリット【2】にんにくの長期保存ができる

ガーリックオイルを作るのは、にんにくを日持ちさせるためにもおすすめ方法のひとつなんです。

にんにくは醤油漬けやオイル漬け、味噌漬けにすることで保存性が高まります。
カットしたにんにくの保存期間は2週間程度ですが、ガーリックオイルなどに加工して「正しい保存」で保存することで、約1ヵ月保たせることができますよ。
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ガーリックオイルのメリット【3】いろいろな料理に活用できる

ガーリックオイルはいろいろな料理と相性が良いです。

お手軽なのは、出来上がったお料理や食材にかけて楽しむこと。
簡単にワンランク上の料理に仕上げてくれますよ。

また、お肉の臭み取りも兼ねて、マリネ液としてお肉を漬け込み、その後グリルするのもおすすめです。
いろいろな活用方法があるのもガーリックオイルの魅力のひとつなのです。

ガーリックオイルの活用アイデア

ガーリックオイルの栄養・効果

ガーリックオイルを作るメリットをご紹介してきましたが、もうひとつのおすすめポイントは、にんにくの栄養を最大限に引き出すことができる、ということです。

にんにくの栄養
にんにくの臭い成分であるアリシンは常温で放置されたり、低温加熱したりすることで、アホエンという成分に変化します。

このアホエンは、脳の神経活動を活性化する栄養素で、記憶力アップのサポートをしてくれます。
また、血液をサラサラにすることで血圧が上がりすぎるのを防いだり、免疫力をアップさせるサポートをしてくれたり、私たちの健康にとって嬉しい作用がたくさんあると言われています。

にんにくの栄養を効率よく摂取しよう

アホエンには、油に溶けやすい性質があります
つまり、にんにくをオリーブオイルと合わせることで、効率良くアホエンを抽出できるのです。

ガーリックオイルは市販もされていますが、決してお安い価格ではありません。
作り方を知っておくことで、鮮度の良いにんにくを使用できる他、好きな時に好きな量を仕込むことができますよ。

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ガーリックオイルの作り方|【加熱】と【非加熱】の2通り

ガーリックオイルの作り方は「加熱する方法」と「加熱しない方法」の2通りあります。

こちらでは2通りの作り方を始め、ガーリックオイルを作る前の事前準備についてお伝えします。

ガーリックオイルを入れる保存瓶はしっかり消毒を

ガーリックオイルを入れる保存瓶
まずは、ガーリックオイルを作る前にしておきたい事前準備からご紹介します。

ガーリックオイルを保存する場合には、ガラス製の保存瓶がもっとも向いています。
できあがったガーリックオイルの保存性をできるだけ高めるためにも、事前に煮沸消毒してしっかりと乾燥させておくことよいでしょう。

ちょっとひと手間にはなりますが、煮沸消毒は日持ちだけでなく美味しさにも関わるので、ぜひやってみてくださいね。

作り始める半日以上前から準備
煮沸消毒した保存瓶は、粗熱がとれるまでにそこそこ時間がかかります。
仕込む前日もしくは半日以上前にやっておくとよいでしょう。

ガーリックオイルの作り方【加熱する方法】

まずはオリーブオイルを加熱して作る方法です。
ガーリックオイルの材料

ガーリックオイルの材料

  • にんにく 1玉
  • オリーブオイル 150cc
手順1
にんにくの皮剥き
にんにくの薄皮を剥いて、芯を取り除きます。
手順2
にんにくをみじん切りにする
1のにんにくをみじん切りにします。
手順3
にんにくとオリーブオイルを火にかける
小鍋に2のにんにくとオリーブオイルを加えて、弱火で火にかけます。
焦げないように木べらなどでかき混ぜながら行いましょう。
手順4
にんにくとオリーブオイルを火にかける
にんにくの色がきつね色に変わる前に、火からおろします。
手順5
ガーリックオイルの粗熱をとる
粗熱をとり、常温になるまで放置します。
手順6
保存瓶にガーリックオイルを注ぐ
常温になったら、煮沸消毒した保存瓶に注いで完成です。
この時に、にんにくが気になる人は、してもよいでしょう。

したにんにくは、ガーリックチップスとしてサラダなどのトッピングに使用してもOK。

ガーリックオイルの作り方【加熱しない方法】

続いて、オリーブオイルを加熱せずに作る方法です。

ガーリックオイルの材料

ガーリックオイルの材料

  • にんにく お好みの量
  • オリーブオイル にんにくがしっかりと浸かる量
手順1
にんにくの芯を取り除く
にんにくの薄皮を剥いて、芯を取り除きます。
手順2
にんにくをみじん切りにする
1のにんにくをみじん切りにします。
(お好みですりおろしても良いですよ。)
手順3
保存瓶ににんにくを入れる
煮沸消毒した保存瓶ににんにくを入れ、2時間常温にて放置する。
手順4
オリーブオイルとにんにく
オリーブオイルをにんにくが空気に触れない量まで注いで、かき混ぜる。
手順5
ガーリックオイル作り
フタをしたら、常温で5日間放置したらできあがり。
この間にかき混ぜる必要はありません。

にんにくが気になる場合には、網などでしましょう。

5日間放置することで、アホエンという成分が増えると言われています
にんにくの栄養を最大限に引き出したいなら、5日間寝かせてから使用するようにしましょう。

ただし、アホエンの量を気にしない人は、作った翌日から使用しても問題ありません。

ガーリックオイルを作る時に気をつけたいこと

ガーリックオイルを作る
ガーリックオイルを作る時には、以下の3つのポイントを覚えておいてください。

ポイント【1】にんにくはみじん切り・すりおろしを使用する

にんにくは、細胞を壊すことで油に成分が溶けやすくなります

そのため、細かいみじん切りやすりおろした状態にしてからガーリックオイルにした方が、栄養を丸ごと取り入れるという意味ではおすすめです。

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ポイント【2】加熱する温度に注意

加熱して作る場合は、高温で加熱しないようにしましょう。
高温で加熱すると、一気にオリーブオイルが酸化してしまいます。
必ず弱火で加熱するようにしてください。

ポイント【3】にんにくを空気に触れさせないようにする

にんにくをさずに保存した場合、オイルの量が減るとにんにくが空気に触れやすくなります。

にんにくが空気に触れてしまうと、酸化のスピードが早まり傷みやすくなる原因となります。
そのため、オイルを使用した後ににんにくが空気に触れている場合は、オイルを追加してあげるとよいでしょう。

ガーリックオイルを長持ちさせるには?正しい保存方法

ガーリックオイルは手を加えていることで、通常のオリーブオイルよりはどうしても酸化がしやすい状態になってしまってます。

そのため、美味しくいただくには保存方法や保存環境に気を配ることが大切になります
作り方と合わせて、保存方法もしっかりとポイントを押さえておきましょう。

ガーリックオイル保存のポイント【1】清潔な瓶で保存する

清潔な瓶で保存することで、保存性が高まります。
ガーリックオイルを入れる保存瓶は、しっかりと煮沸消毒してあげることが大切です。

また、ガーリックオイルを入れる前にはしっかり粗熱をとり、乾燥させてから入れるようにしましょう。

ガーリックオイル保存のポイント【2】直射日光の当たらない場所で保存する

光が当たること(蛍光灯の灯りを含む)や温められることによって、オイルは酸化していきます。
そのため、風通しがよく直射日光の当たらない冷暗所や、冷蔵庫の中などで保存します。

ただし、冷蔵庫は冷えすぎているので、冷蔵保存するとオイルが固まってしまいます。
使用する少し前には常温に戻してあげましょう。

もし、遮光性のある保存瓶が手に入るのであれば、それで保存してあげるとさらによいでしょう。

ガーリックオイル保存のポイント【3】空気に触れないように保存する

オイルの酸化を抑えるには、できるだけ空気に触れないようにすることもポイントです。
そのため、ガーリックオイルを入れておく保存瓶の大きさも要チェック。

保存瓶が大きすぎると、それだけ空気に触れる量も多くなってしまいます。
できるだけ、量がピッタリと入る瓶を使用するのがよいでしょう。

ガーリックオイル保存のポイント【4】3週間を目安に使い切る

どんなに丁寧に保存しても、手を加えているガーリックオイルはだんだんと酸化していきます。
酸化し過ぎたオイルは、体にとって害になってしまう場合もあります。

そのため、仕込むときには出来れば3週間、長くても1ヶ月以内で使い切る量を目安にしましょう。

手作りのガーリックオイルをいろんな料理に活用しよう!

ガーリックオイル活用方法
オリーブオイルににんにくのエキスや風味が浸透しているガーリックオイルは、いろいろな料理に活用することができます。
こちらでは、ガーリックオイルを料理に活用する方法をご紹介しましょう。

オイルを加熱すると、酸化のスピードを速めてしまうことになるので、基本はそのまま使用するのが1番おすすめです。

ガーリックオイル活用アイデア
  • 生野菜に塩と合わせてドレッシング
  • 塩麹や醤油麹と混ぜ合わせてドレッシング
  • グリル野菜にかけ、お好みで塩をパラパラ
  • バケットにかける
  • お刺身にかけ、お好みで塩をパラパラ
  • パスタに仕上げとして絡める

加熱調理に使用する場合は、加熱時間に気を付けつつ、

  • アヒージョのオイルとして
  • お肉やお魚の臭み取りに

などに使用してみてもいいでしょう。

ガーリックオイルは、他にもいろいろな食材と相性がよいです。
素材の美味しさを引き立ててくれるので、いろんな料理に活用してくださいね。

ガーリックオイルを活用しておうちごはんをワンランク上に

ガーリックオイルを活用すると、簡単にワンランク上のお家ごはんに仕上がります。
作るまでのハードルは少し高いかもしれませんが、実際に作ってみるとその手軽さに驚かれるはず。

いろいろな料理に活用することもでき、持ち寄りごはん会などのメニューに使うのもおすすめです。

まずは一度ガーリックオイルを作ってみて、その風味を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

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