毎日のお買い物やショッピングまで、さまざまなシーンで欠かせないアイテムとなっているエコバッグ。
サイズやデザインなど、豊富な種類が販売されていますよね。
トートバッグ型などの手提げエコバッグが多くありますが、その中でも背中に背負って持ち運べる「リュック型エコバッグ」が注目を集めています。
お買い物の後、小さなお子さまを抱っこしたり手をつないで帰る際や、スーパーから自転車で買える際など……
「手提げのエコバッグではちょっと不便」と感じたことはありませんか?
今回は、そんな場面で便利に使えるリュック型エコバッグと、リュックとしても使える2way・3wayエコバッグについてご紹介していきます。
旅行用のサブバッグとしても、ぜひ参考にしてくださいね。
リュック型エコバッグのメリット
リュック型エコバッグとは、その名の通りリュックとして使えるエコバッグのこと。
背負って使うリュック型エコバッグには、他のタイプのエコバッグと比べて、3つの大きなメリットがあります。
- 両手が使えて持ち運びがしやすい
- 重たいものを運ぶのが楽
- 旅行時のサブバッグにも便利
メリット【1】両手が使えて持ち運びがしやすい
リュック型エコバッグには、「両手が使える」「持ち運びがしやすい」といった特徴があります。
小さなお子さまを連れてのお買い物は、抱っこしたり手をつないだりと両手が空いてないと不便ですよね。
リュック型エコバッグなら、背中に背負って使うので「移動時に邪魔にならない」ことが大きなメリットです。
お子さまの世話をしながらでも荷物が楽々運べるので、とっても便利ですよ。
メリット【2】重たいものを運ぶのが楽
トート型エコバッグなど手提げタイプのエコバッグを使っていると、「重いものを運ぶ時に取っ手の部分が手や腕に食い込んで痛い……」なんてこともあるでしょう。
リュック型エコバッグは、両肩で荷物を支えるので、重たいものでも楽々持ち運べるのも魅力的です。
また、普段のお出かけの移動手段が自転車メインの場合、前カゴに荷物を入れると、重さでハンドルを取られて操縦しにくいことはありませんか?
大きな荷物だと特に、視界がさえぎられることもあるでしょう。
その点、背負って使うリュック型エコバッグなら、不便さを解消できますよ。
メリット【3】旅行時のサブバッグにも便利
リュック型エコバッグは手提げのエコバッグに比べると容量が大きいものが多いです。
そのため、旅行に持っていくとサブバッグとしても活躍します。
スーツケースなどの大型の荷物を持っている時は、お土産の袋で手がふさがると不便ですよね。
リュック型エコバッグなら、たくさんのお土産を買って詰め込んでも背負えるので両手がふさがることはありません。
使わない時に邪魔にならない、「コンパクトに折りたためるタイプ」もありますよ。
トート型・手提げ型エコバッグでは「なんか不便だな」と感じたことがある人は、一度リュック型エコバッグを試してみてくださいね。
リュック型エコバッグを選ぶ時のポイント
日常にマストなアイテムとして活躍するエコバッグ。納得のいくものを上手に使って、毎日のお買い物もおしゃれに、スマートにしたいものですよね。
ここからは、「迷わない」「失敗しない」ために、選ぶときのポイントを押さえておきましょう。
リュック型エコバッグを選ぶときのポイントは下記の5つ。
- タイプ(2way・3wayになるか)
- サイズ(容量)
- 機能
- デザイン
- お手入れのしやすさ
自分がよく使うシーンを想定しておくとスムーズに見つかりますよ。
ポイントをしっかりと押さえてお気に入りを見つけてくださいね。
リュック型エコバッグ選びのポイント【1】タイプ(2way・3way)
リュック型以外の形に変更できる2wayや3wayタイプのエコバッグなら、買い物量やシーンに合わせて使い分けができます。
例えば、お買い物時はバッグの中でコンパクトに折りたたんだ状態、精算時はレジカゴにきれいに収まるレジカゴ型、買い物が終わったらリュック型など、使いたい場面に合わせて形を変形できれば便利ですよね。
普段はトート型、荷物が多い時や自転車での移動時はリュック型に変えて使うなど、ご自身のライフスタイルに合わせて購入するタイプを決めましょう。
マルチに使える変形型エコバッグの中でもおすすめは?
様々な形に変えられてマルチに使える変形型エコバッグ。
中でも「レジカゴ型」、「ショルダーバッグ」、「トートバッグ」にもなるものがおすすめです。
また、折りたたんでコンパクトになるタイプは、旅行や普段使いのサブバッグとしても活躍しそう。
もちろん、リュック型単体でも便利さは変わりません。
普段からリュックとして使いたいという方は、デザイン重視で気に入った商品を見つけても良いでしょう。
リュック型エコバッグ選びのポイント【2】サイズ
使いやすい形が決まったら、次に「どれくらいの大きさのバッグが必要なのか」を基準にサイズを決めましょう。
日常的に持ち運ぶアイテムの数や買い物の量は、人それぞれ違います。
普段使っているバッグやレジ袋の大きさを思い浮かべて、大体どれくらいのサイズが必要なのかをシュミレーションしておくと良いでしょう。
リュック型エコバッグの中には、サイズ変更ができるタイプもありますので、サイズに幅を持たせたい場合はそちらを選ぶと便利です。
重さのある荷物をたくさん入れる場合は、耐荷重をチェックして、丈夫なものを選びましょうね。
また、バッグ自体の重さも軽量のものを選ぶとGOODです。
サイズ選びで失敗しないコツは?
サイズ選びで失敗しないためには、少し「大きめ」を選ぶことがコツ。
リュック型エコバッグは、大きめの容量に設定されているものが多くあります。
特に、マチ幅が広い商品を選ぶと、荷物が入れやすく量が多いときも持ち運びやすいですよ。
リュック型エコバッグ選びのポイント【3】機能
汎用性の高いリュック型エコバッグには、より快適に使えるような機能が備えた商品が多くあります。
例えば、コンパクトに折りたたみができるタイプには、折りたたみやすい工夫がほどこされた商品や、持ち運びしやすいようなカバーつきの商品などがラインアップされています。
事前に収納時のことも考えて、これらの機能を上手に使うと、より納得のいくアイテムに出会えますよ。
また、要冷蔵の食品や夏の暑い日などに荷物を入れる場合には、保冷機能がついたタイプを選ぶと安心です。
温かいお弁当などの持ち運びなら保温機能もうれしいですよね。
クチの閉じ方にも注目!
エコバッグのクチをしっかりと閉じられるファスナータイプなら、外から中身が見えません。
中身を見られたくないならエコバッグがしっかり閉められるかにも着目してみてください。
なお、しっかり閉められない巾着タイプなら、逆に出し入れしやすいなどのメリットもありますよ。
普段使いもしたいならサイドポケットつきが便利
サイドポケットがついたものもあるので、リュック型エコバッグを普段から使いたいという方にはそちらが便利です。
ペットボトル飲料やお財布、携帯など常備しておきたい小物もすっきりと持ち運べますよ。
リュック型エコバッグ選びのポイント【4】デザイン
おしゃれなデザインがそろっているのもリュック型エコバッグの特徴のひとつです。
かっちりとした印象のスクエアデザイン、可愛らしい巾着型、カラフルでポップな色味のアイテムなど、普段の服装に合わせてコーディネートできるのも楽しいですよね。
シンプルなデザインなら、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルに合わせられるので、普段使いはもちろん出張中でもバッチリ。
柄物やカラフルな色味のアイテムは、コーディネートのアクセントとして活躍します。
迷ってしまう方は、モノトーンの無地を選ぶと無難ですよ。
リュック型エコバッグ選びのポイント【5】お手入れのしやすさ
失敗しない選び方のポイントとして、実は見落とせないのが「お手入れのしやすさ」です。
食品などを入れる機会が多く、汎用性の高いエコバッグには、一方で汚れやすいといった特徴があります。
食材を入れることを考えれば、いつでもきれいに、衛生的に使いたいものですよね。
そのため、気になるニオイや雑菌の繁殖を防ぐためには、こまめなお手入れが欠かせません。
お手入れのしやすさを重視するなら、注目すべきは「素材」と「扱いやすさ」です。
手軽に洗えるコットンやナイロンなら、頻繁に洗濯できるので衛生面も安心ですよ。
お手入れがしにくいエコバッグは?
一部に革などが使ってあるような、デザイン性の高い商品は、お手入れ方法に気を付けなければなりません。
とはいえ、気に入ったアイテムを選ぶことが大切。
気軽に洗ったりできない素材でも、除菌シートなどできれいにすることができるので工夫してみてくださいね。
【便利な機能満載】リュック型エコバッグのおすすめ5選
5つのポイントをしっかりと押さえたら、実際にどんなアイテムがあるのか見ていきましょう。
ここからは、著者がセレクトした「リュック型エコバッグ」「リュック型にもなる変形エコバッグ」をご紹介していきますね。
どんな商品が良いのか迷ったらぜひ参考にしてください。
「シュパッ」とたためる機能性リュック

たたんだ後は、くるくる巻くだけでコンパクトになるので、しまうときの手間が省けます。500mlペットボトルや長財布がすっぽり収まる、両サイドのファスナーポケット付き。
本体は、丈夫で汚れがつきにくいポリエステル100%です。はっ水加工が施されているので、少々の雨でも安心ですよ。落ち着いた色合いなので、飽きがこないのもうれしいポイントです。
手軽に持ち運びたい方はこちらがおすすめです。
便利な保冷・保温機能付きリュック

開口部が大きめなので荷物の出し入れが楽々。500mlのペットボトルであれば、約20本分も収納できる大容量ながら、幅広のベルトで肩への負担を軽減してくれます。
水をはじきやすい撥水加工が施されていますので、急な雨に打たれても安心です。
コンパクトにたためる大容量リュック

「らく閉じ設計」で、ねぎや大根などリュックからはみ出すような長いものを入れても、リュックの開口部が開きにくいのがうれしいポイント。
こちらも撥水加工が施されているので、小雨程度なら中が濡れる心配もありません。
持ち運びに適した軽量・コンパクトタイプ
折りたたんで携帯できるパッカブル仕様(ポケッタブル)のリュック型エコバッグです。
カラビナつきなので、いつものバッグに取りつけしやすく、アウトドアシーンなどでも使えます。軽量の140gながら、約20Lと収納力はたっぷり。
外側にはメッシュのフロントポケット、中にはオープンポケットで携帯やお財布もすっきり収納できますよ。シンプルなデザインに、目を引くロゴのワンポイントがおしゃれな印象です。
汚れがつきにくいポリエステル100%素材もポイント。
デイリーバッグに入れておきたい方、アウトドアでも使えるアイテムをお探しの方におすすめです。
普段使いもしやすいおしゃれエコバッグ

シンプルな白黒のデザインなので普段使いもしやすいです。大きめのポケットがついているのもうれしいですね。
折りたたみの工程も簡単なので、「どうやってたたむんだっけ?」と迷うこともありません。
【2way・3wayで使える】変形エコバッグのおすすめ7選
こちらでは2wayや3wayで使える変形型のエコバッグのおすすめアイテムをご紹介します。
リュック型だけでなく、トートバッグやショルダーバッグとしも使いたい方は参考にしてくださいね。
テレビで紹介された多機能エコバッグ「KABAG」
まずご紹介するのは、何度もテレビで取り上げられている「KABAG」シリーズのエコバッグです。
保冷・保温機能付きKABAGシリーズの3wayエコバッグ
トート、手提げ、リュックとして使える3wayエコバッグ。
保温・保冷両用で使えるので、肉や魚など、食材のおいしい温度を保ったまま持ち運べます。デニム風の生地を使ったカジュアルなルックスは、エコバッグに見えないほどおしゃれ。
ワイヤー入りの開口部で荷物の出し入れがしやすく、使い終わった後は簡単に折りたためるのもうれしいポイントです。
お買い物にはもちろん、レジャー、普段使いなど、使う場所を選ばない実力派のアイテムです。
同シリーズに軽量型のリュックタイプもあるので、気になる方は次に紹介するアイテムもチェックしてくださいね。
ショルダーバッグとしても使える2wayエコバッグ
実際に使用した方の声を生かして作られた「KABAGザック」は、手ぶらでいたいというユーザーの思いを叶えたマルチバッグです。
折りたためばショルダーバッグとして、広げればリュック型エコバッグとして使えるので、荷物が増えても両手は開いたまま。
ラウンド型のファスナー、ほどよいマチ幅で開けやすいのも特徴です。
タウンユースを想定した商品なので、ファッション性と機能性が両立しています。
おしゃれにも気を使いたい方はこちらがおすすめです。
トートバッグとしても使える2wayエコバッグ
トートバッグとしても使えるものは、エコバッグ以外としても使いやすいので人気です。
ナチュラルテイストで遊び心のあるデザイン「マルクトート」
ドイツ語で市場を意味する「マルクト」と「トート」を合わせた「マルクトート」の名を持つエコバッグです。
さらりとした風合いのナイロン素材、シンプルなロゴデザインが、ナチュラルな雰囲気にまとまっています。
肩にあたるベルト幅は、6.5cmと負担を軽減してくれる太めの作りもポイントです。
外ポケットには、携帯やお財布など小物を入れておけ、メインポケットには、2Lのペットボトル3本が余裕で入ります。
6色の豊富なカラーバリエーションから、お好みを選べるのもうれしいですよね。普段使いにも使えるアイテムをお探しの方におすすめです。
アウトドアシーンで活躍するエコバッグ

フタ自体は長さ調節機能付きなのでたっぷり入れることができますよ。
保冷機能つきなので夏場やアウトドアシーンでも使いやすいです。
買い物メモやスマホなどの小物を入れられる便利なポケットが5つもついているので、このエコバッグ一つあれば気軽にお買い物ができます。
スーツケースと相性抜群な「MOTTERU」

トートバッグとしても使える他、バッグの裏面はスーツケースの持ち手を通せる「キャリーオン」仕様になっているので、旅行や出張のお供にも最適です。
コンパクトに折りたたむこともでき、ポケットがそのままポーチになるので折りたたみも簡単。
レジカゴタイプにもなる2wayエコバッグ
最後はレジカゴタイプにもなるもの。大容量なのが肝であるレジカゴタイプは、リュックとして背負えるともっと便利に使えますよ。
大容量×気軽さを実現した「OUTDOOR PRODUCTS」のエコバッグ
レジカゴにぴったり収まるお買い物に便利なリュック型エコバッグです。
開口部は、サッと閉じることができる巾着タイプなので、お店を出る際もスムーズ。
底板がしっかりしているので、バッグの中で荷物が安定しやすく持ち運びも安心です。
買ったものをひとつに持ち運べるよう、しっかりとした丈夫な生地を採用した大容量サイズ。
生地には抗菌加工がほどこしてあり、気になる衛生面にも配慮されているのが嬉しいポイントです。
ユニセックスで持てるクールなデザインで、シーンに合わせてトート、リュックの2wayで使えます。
ガバッと大きく開いて入れやすいエコバッグ
フタ部分に収納してコンパクトに持ち運べる、レジカゴにも対応したリュック型エコバッグです。
荷物の出し入れがしやすい巾着仕様で、大きくて広い開口部は、レジカゴにセットする際も楽々。
トート・リュックで使えるので、移動手段や用途によって使い分けもOKです。
裏面にはアルミシートが張ってあるので、保冷・保温機能も備えています。
ロゴをワンポイントにしたシンプルなデザイン、表情のある風合いは、毎日のお買い物だけでなく、旅行用のサブバッグ、マザーバッグとしても素敵な印象に見せてくれますよ。
使いやすい巾着型ながら、見た目のデザイン性にもこだわりたい方におすすめです。
おわりに
リュック型エコバッグについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
「両手が使える」「持ち運びがしやすい」リュック型エコバッグなら、お子さまと一緒の場合や、重たい荷物の持ち運びなどに、ストレスなくお買い物を楽しめそうですよね。
購入する際は、実際に使うシーンを思い浮かべながら、変形の有無やサイズなど、自分のライフスタイルや使い方に合ったものをセレクトしてください。
お気に入りのリュック型エコバッグで、より快適な毎日を送れますように。
実は簡単!エコバッグの洗い方-洗えないタイプのお手入れ方法も-
シンプルかつ機能的!メンズ向けエコバッグの選び方とおすすめアイテム15選