毎日の料理や食事をするときに欠かせないものといえば、「キッチンツール」。
まな板や包丁、カラトリー、お玉やヘラ、ボウルなど、キッチンツールと言っても色々な種類があります。
日頃、何気なく使っているキッチンツールですが、使いやすいお気に入りのアイテムがあると、お料理が楽しくなること間違いなし!
鍋や包丁といった必需品だけでなく、菜箸やヘラなどの調理器具にもこだわりを持って使いやすいものを選ぶことで、調理の効率アップにも役立ちます。
今回は、我が家で愛用している、使いやすくて見た目もおしゃれな「おすすめのキッチンツール」について詳しくご紹介します。
目次
キッチンツールに求める我が家のこだわり
私は料理をすることが結構好きです。
食費を抑えられるし、安心安全、そして好みの味にできるからです。
それに、自分の手で「食材」が料理で変化する工程も楽しい。
外食はたまにしますが、夫も作ってくれるので我が家はほぼ自炊です。
自炊を楽しむための道具たち
使いやすいキッチンツールがあると、調理のはかどり方や料理の出来上がりが変わってきませんか?
私は使い勝手にこだわって道具を選ぶようにしていますが、楽しく料理をするために見た目の好みも大事にしています。
今回はそんな我が家のキッチンツールをご紹介します。
色々と今まで実際に使ってみたものを比べて、お気に入りポイントだけでなくイマイチな点もありのままに書きましたので、参考までに読んでいただけると嬉しいです。
シリコーン製のキッチンツールのメリット
今回ご紹介するキッチンツールは全てシリコーン製品です。
シリコーン製品には他の素材と比べて色々なメリットがありますが、私が魅力に感じているのは次の3つのポイント。
- フライパンや鍋を傷つけにくい
- 耐熱温度が高い
- ほどよいしなりがあり調理しやすい
その中でも特におすすめの3つのアイテムをご紹介します。
調理から盛りつけまで一本で全て出来る「調理スプーン」
まずは、これ一本だけで色々と活用シーンが多い便利アイテム「調理スプーン」から。
調理スプーンといえば、有名なのが「無印良品」の調理スプーン。
私も以前使っていました。
3年くらい使ったのですが、ある日シリコンが破れたのを機に買い替えました。
食洗機の中で引っかけたのかもしれませんが、劣化もあると思います。
買い替えたのは、以前から気になっていた、こちらの調理スプーン。これもtowerシリーズです。
サイズ | 約 幅7×奥行3×高さ26(cm) |
材質 | 本体:シリコーン(耐熱温度:約220度) 芯材:ナイロン(耐熱温度:約150度) |
生産国 | 中国製 |
選んだポイントは、置いた時にスプーン部分が下につかないこと!
これは無印良品の調理スプーンにはない機能です。
調理中の置き場所に困らないのでとても気に入っています。
また、無印良品と比べて半分ほどの重さです。(無印良品100g:tower52g)
計量メモリがついているので、簡単に調味料を量りたい時にも便利。
カレーやシチューを作る時はもちろん、ちょっと混ぜたり、チャーハンなどの炒め物にも使っています。
ブラックを使っているので色移りの心配が無く、料理をするたびに出番があるほどヘビロテのアイテムです。
ミートソースも色移りの心配なく作ることができます。
下にソースをつけずに置けます。


調理スプーンは「炒める(煮る)、よそう、最後まできれいにとれる」一本で料理が完結できるとても便利なアイテムです。

ホットクック1具材と調味料を入れるだけで、水なしで煮物が作れる「電気無水鍋」の名称。でも大活躍。
耐久性はまだわかりませんが、長持ちしてくれたら嬉しいです。
参考 調理家電ホットクックを使ってみたら、便利すぎてもう手放せないESSE-online
調理スプーンのミニ版?「シリコーンジャムスプーン」も便利
調理スプーンの小さい版のようなこちら。
瓶のジャムなどを最後まできれいにこすりとれるtowerシリーズのジャムスプーン。
ジャム瓶だけでなくさまざまな場面で大活躍しています。
サイズ | 約 幅2.5×奥行2.5×高さ19(cm) |
材質 | 本体:シリコーン 芯材:ナイロン |
生産国 | 中国製 |
備考 | 【耐熱温度】 シリコーン部:約220度 ナイロン部:約150度 |
このアイテムもヘラ先が下につきません。
ジャム瓶だけでなく、缶、マヨネーズやケチャップ、レトルトカレー、コーヒーかすなど容器の中をかきだす時に便利。
小ぶりなので調味料を混ぜたり何かと出番が多いです。
以前別メーカーのものを使っていましたが、白だったので色移りしてしまいました。
これはヘラ部分が平らなのですが、towerのジャムスプーンを使ってみて個人的にはスプーンタイプの方が使いやすいと感じています。
白いスパチュラが今まで使っていたもの。ティースプーンとのサイズ比較です。
耐熱温度が300度!お菓子作りに便利な「シリコーンスパチュラ」
木のしゃもじから、数年前シリコーン素材に買い替えました。無印良品のヘラを使っています。
サイズ | 約 幅5.5×奥行1.5×高さ26(cm) |
材質 | 本体:シリコーン 芯材:スチール、ナイロン |
生産国 | 中国製 |
備考 | 【耐熱温度】 シリコーン部:約300度 ナイロン部:約180度 食洗機対応 |
長年使っていますが丈夫で壊れません。
野菜炒めや卵焼き、お菓子作りに大活躍。 硬さが絶妙でほどよくしなるので使いやすいです。
耐熱温度が300度!なので炒め物をしていて安心感があります。
ケーキ作りにも欠かせません。
でもtowerの先が浮くシリーズが気に入っているので、もし壊れたら買い替えるかもしれません。
食材がすべりにくく耐熱性なのが嬉しい「シリコーン菜箸」
菜箸もシリコーン素材のものです。こちらもtowerシリーズ。
サイズ | 1本あたり:約 幅0.8×奥行0.8×高さ30(cm) |
材質 | 本体:シリコーン 芯材:ナイロン |
生産国 | 中国製 |
備考 | 付属品:菜箸キーパー×2(シリコーン) 【耐熱温度】 シリコーン部:約220度 ナイロン部:約150度 |
四角い枠をはめることで箸の先を浮かせることができます。
ただ、、、枠をはめると合わせにくくて料理をつかみづらいのが、残念ポイントです。
結局枠をつけずにそのまま使用しています。
シリコーン素材は、揚げ物をしても溶けたり箸そのものが揚がってしまう心配がありません。
先には滑り止めの溝もあるので安心です。
おわりに
今回は我が家のおすすめのシリコーン製のキッチンツールをご紹介してきました。
色々とメリット尽くしシリコーン製品ですが、唯一のデメリットと言えるのは、ものや用途によっては臭いや色移りが気になることでしょうか。
色移りを気にされる場合は、ホワイトではなくブラックを選ぶことをおすすめします。
竹やゴム素材の菜箸やヘラは100円ショップなどでも安く購入できますが、すぐに割れたり曲がったりと耐久性がなく、色移りも気になります。
毎日使うものだからこそ、しっかりした素材の長く使えるものを選びたいですね。
使いやすいキッチンツール選びの参考になれば嬉しいです。
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