手軽にできる里芋の皮むき方法&便利グッズ!おいしい里芋レシピもご紹介♪

さといも皮むき使い方

「里芋」は旬である冬にたくさん出回り、安価で料理もしやすく、寒い季節に欠かせない野菜のひとつですよね。

煮物や炒めもの、お雑煮などさまざまな料理に最適ですが、「ぬめりのある里芋は皮がむきにくい」「里芋を触ると手がかゆくなるのでむくのを躊躇してしまう」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、里芋の皮むきが苦手な人でも手軽にできる里芋の皮むき方法や、里芋のぬめりを取る方法を解説します。
安全かつラクに皮むきができる「里芋用皮むき器」もご紹介しますよ!

また、里芋を使ったおいしい料理のレシピなどもいくつかご紹介します。
里芋料理が大好きな方必見です♪

こんな疑問にお答えします

ぬめりがあってむきにくい里芋の皮むき方法

まずは、「ぬめりのある里芋の皮むきがちょっと苦手」という方向けに、上手な皮のむき方をいくつかご紹介します。
里芋がおいしい季節に、ぜひ参考してみてください。

里芋の皮をむく方法|おすすめ4種類

里芋の皮をむく方法
里芋の皮をむく方法としておすすめなのが、以下の4つの方法です。

里芋の皮むき方法
  • レンジで温める
  • 鍋で茹でる
  • 丸めたアルミホイルでこすってむく
  • 包丁やピーラーでむく
詳しく解説していきますので、作る料理や自分のやりやすさ、手軽さに応じて使い分けてみてください。

里芋の皮むき方法【1】レンジで温める

まずご紹介するのが、里芋をレンジで温める方法。
里芋を洗って土を落としたら、そのまま水分を拭き取らずに耐熱容器にいれてラップをし、電子レンジ600Wで3~5分ほど加熱します

温かいうちなら簡単にむくことができるので、粗熱が取れてから指で皮をむいていけばOK。
1番簡単に里芋の皮をむくことができる方法です。

里芋の皮むき方法【2】鍋で茹でる

里芋を鍋で茹でる
鍋で茹でて加熱するのも手です。
土がついた里芋の表面を軽く洗い、鍋に入れてひたひたの水を注いだら、水から10〜15分程度茹でます

里芋をボウルに入れて流水で冷やし、表面をこするとつるんと簡単に皮がむけます。

里芋の皮むき方法【3】丸めたアルミホイルでこすってむく

茹でたり包丁で切ったりする以外にも、「アルミホイル」を使ってむく方法があります。

まず、泥をよく落としてから里芋の表面を乾かしておきます。
その後、丸めたアルミホイルでこすることで皮をつるんとむくことができます。

里芋の皮むき方法【4】包丁やピーラーでむく

里芋の六方むき
おもてなし料理や煮込み料理に里芋を用いる時には「六方むき1里芋の表面が六面になるよう、皮をむきながら包丁などで切ること。こうすることで煮た時の見た目がきれいになり、煮崩れもしにくくなります。」をするとよいですが、そういった場合には、この方法でむく必要があります。

まず、里芋の土を洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
この時、水気が残っていると滑りやすいのでしっかりと拭き取りましょう。

里芋の両端を切り落としたら寝かせるようにして手に持ち、包丁(ピーラー)の刃を縦方向に動かして皮をむいていきます。

「六方むき」のやり方はこちらのサイトで動画付きで紹介されています。
参考 六方むきハウス食品株式会社


とはいえ、ぬめりのある里芋を包丁やピーラーでむくのが難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は「里芋用の皮むき」を使ってみてはいかがでしょうか?

次に里芋用の皮むきの使い方をご紹介します。

包丁やピーラーより簡単!里芋用の皮むきもおすすめ

里芋皮むき器
市販の皮むき器の中でも、里芋用に作られている皮むき器があるのをご存知でしょうか。
その名も「フルベジシリーズ」の里芋の皮むき
里芋の形状などを考えて作られており、包丁や他の皮むき器よりも滑りにくく、安全に里芋の皮むきをすることができるんです。

里芋用の皮むきの使い方

まずは、こちらの里芋用の皮むきを使った里芋の皮むきの手順をご紹介します。
気になる方はぜひチェックしてみてください。

手順1
刃を開き押え刃を里芋にあてる
里芋皮むき器使い方
里芋用の皮むきの刃を開き、押さえ刃(画像手前、親指側の刃)を里芋の表面にあてます。
手順2
切り刃で皮をむく
里芋皮むき器使い方
切り刃(画像奥、人差し指側)親指側にスライドさせるようにして、里芋の皮をむいていきます。

しっかりとロックして、安全に収納できる

里芋皮むき器ロック方法
こちらの里芋用の皮むきは、安全に保管ように留め金をかけてロックすることができます。
画像上の金具の輪の部分がロック用の留め金です。
里芋皮むき器ロック方法
皮むき器のハンドルをしっかりと握りながら、留め金をかけることでロックすることができます。
使用する際には留め金を外してから。
こうすることで安全に収納・使用をすることができます。

キッチンや食器棚の引き出しに収納しておいて使うときにサッと取り出すことができ、手を切る心配がないので安心です。

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手がかゆくならない里芋の扱い方と対処方法

里芋をもつ手
里芋の皮をむいた際に、手にかゆみが出てしまうことがありますよね。
ゴム手袋をして皮をむくなどしてかゆみを防ぐこともできますが、ゴム手袋だと包丁が扱いづらい、という方もいるかと思います。

そんな方におすすめな、手がかゆくならない里芋の扱い方を2種類ご紹介します。
里芋は好きだけどかゆみが出てしまうので困っている、という方はぜひ試してみてください。

里芋を触るとどうして手がかゆくなるの?

里芋のかゆみは「シュウ酸カルシウム」が原因と言われています。

生の里芋に含まれているこの成分は、小さな針が集まったような結晶の形をしているので、直接触れた手や口周りの皮膚を刺激し、かゆみが起こるようです。
山芋をすりおろす時に感じるかゆみも同じシュウ酸カルシウムが原因です。

シュウ酸カルシウムの弱点は「」と「」なので、熱したり酸性の酢やレモン汁を使うとかゆみを抑えることができます
里芋の皮を包丁やピーラーでむく時には生の里芋を扱うので、酸性のものを利用した扱い方をお教えします。

【1】手に水で薄めたお酢をかけておく

酢水
シュウ酸カルシウムの弱点である「酸」を利用してかゆみを和らげる方法です。
1カップ分の水と大さじ1の酢を混ぜたものを用意し、里芋の皮をむく前にあらかじめ手や腕にかけておきます。
こうするだけで皮むき後のかゆみを軽減できます。

それでもかゆみが出る場合は、酢を薄めずそのままかゆくなった部分にかけてみてくださいね。

【2】里芋を水洗いしておく

里芋を水洗いしておく
里芋の皮をむく前によく水洗いをし、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ってから皮をむくのもおすすめです。

事前に里芋を洗うことで、かゆみの成分である「シュウ酸カルシウム」を洗い流すことができます。

手がかゆくなってしまった時の対処方法

手にお酢をかけたり、里芋をあらかじめ洗ってから皮をむいてもかゆみが出てしまった場合には、「塩」で手を洗うのがおすすめ

手についたぬめりなどをよく水で流してから、粗めの塩を手につけ軽くこすってから洗い流してください。
家にある調味料で手軽にかゆみを取る方法を覚えておくと、いざというときに安心ですよね。
洗い流した後は、ハンドソープや石鹸で手を洗い、タオルでしっかりと水分を拭き取っておきましょう。

また、シュウ酸カルシウムが熱に弱いことを利用して、40度前後のお湯に浸けるのもおすすめです。

むいた後は里芋の「ぬめり取り」を

里芋の「ぬめり取り」
包丁や皮むき器で里芋の皮をむいた後は、しっかりとぬめり取りをしておきましょう。

ぬめりを取るにはさまざまな方法がありますが、その中でも「里芋を塩で揉む方法」が手間も少なく簡単でおすすめです。

ぬめり取りのやり方

里芋を塩でも揉んでぬめりを取るやり方をお教えします。

  1. 里芋の皮をむいてボウルに入れてから、里芋6個あたり大さじ2程度の塩を振って揉みます。
  2. 塩で揉んだら水でしっかりと洗って塩を落とし、水気を切ります。
 
しっかりぬめりを取るには…
さらにしっかりとぬめり取りをするには、鍋に塩でもんで洗った里芋とひたひたの水を入れてから火にかけ、沸騰後弱火で2~3分下茹でし、ザルにあげてから水で洗います。
こうすることでぬめり取りだけでなく下ゆでも済ませることができるのでおすすめです。

里芋を長持ちさせる正しい保存方法

里芋を購入してから調理するまでに時間があり、自宅で保存しておく必要がある場合には、どのように保存をしておけば長持ちするのでしょうか。

以下で、里芋の皮をむく前の状態の保存方法と皮をむいた後の保存方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

皮をむく前の里芋の保存方法&保存期間

里芋を常温で保存する場合は土がついた状態のまま
常温で保存する場合は、風通しが良く直射日光があたらない冷暗所に保存しておきましょう。

保存の際、里芋は洗わずに土がついた状態のままにしておきましょう
そうすることで、里芋の痛みやカビを防ぐことができます。

常温かつ土つきの状態では、1ヶ月ほど保存することができます。
真冬など室温が極端に低かったり、反対に25度を超えるほど暑くなったりすると傷みやすいため、保存場所の温度管理には多少の注意が必要です。

冷暗所の定義は?
温度が低く、安定していて風通しがよく、直射日光が当たらない場所」が冷暗所であると一般的に考えられています。
冷暗所の温度の目安は、約1〜15度(または15度前後)と考えられています。
野菜の保存方法【野菜の保存方法】はコレで決まり! 簡単だからズボラな人でも大丈夫!

皮をむいた後の里芋保存方法

里芋を保存袋に入れる
皮をむいた里芋は下ゆでをすることで、冷凍・冷蔵庫で保存することができます。

里芋を冷蔵で保存する場合

冷蔵保存する場合は、里芋を下ゆでしてから流水で冷まし、ボウルや保存容器などに里芋と里芋がしっかり浸かる量の水を入れて保存します。
保存容器に入れる前に、一度里芋を酢水に漬けておくと、変色を防止できます

途中水を替えながら2~3日程度保存が可能です。

里芋を冷凍で保存する場合

冷凍保存の際にもまず下ゆでし、水気をキッチンペーパーなどで拭き取ってから保存袋などに入れて保存します。

冷凍した場合、調理する際に解凍の必要はなく、凍ったまま使うことができます。
この方法で1ヶ月程度の保存が可能です。

里芋を使ったおいしい料理のレシピ3選

ここからは里芋を使ったおいしい料理のレシピを少しだけご紹介します。

里芋が出回る寒い季節にぴったりの、体も心もほっこりと温まるレシピばかりです。
里芋をたっぷり使って作ってみてください♪

里芋料理【1】里芋の和風グラタン

里芋の和風グラタン
ほくほくの里芋とホワイトソースは相性抜群。
「里芋の和風グラタン」は、ホワイトソースに顆粒だしやしょうゆを加えて、ちょっと和風に仕上げたグラタンです。
チーズをたっぷりのせて、あつあつをどうぞ!

里芋の和風グラタンの材料(2人分)

  • 里芋 4〜6個
  • たまねぎ 1/2個
  • しめじ 1/2パック
  • 豚ひき肉 100g
  • ホワイトソース 200g
  • 牛乳 1/4カップ
  • とろけるチーズ(シュレッドタイプ)50g程度
  • 顆粒だし 小さじ1
  • しょうゆ 小さじ1/2
  • 塩コショウ 適量
  • バター 大さじ1
  • 乾燥パセリ 少々

里芋の和風グラタンの作り方

  1. 里芋は包丁などで皮をむき、大きめのものは半分に切ります。切った里芋をボウルに入れ、大さじ2程度の塩(分量外)を振って揉み、水で洗って塩を落としておきます。
  2. 里芋を鍋に入れて水をひたひたまで注ぎ強火にかけ、沸騰したら弱火にして3分ほど煮ます。里芋をザルにあげて、流水で軽く洗います。
  3. たまねぎは薄切りに、しめじは石づきを切り落としてからほぐします。
  4. フライパンにバターを加えて中火にかけ、バターが溶けたら玉ねぎを加えて透き通るまで炒めます。
    しめじとひき肉も加え、ひき肉をパラパラになるよう色が変わるまで炒め、さらに里芋を加えて里芋に油が回るまで炒めます。
  5. ホワイトソースと牛乳を加えて全体をよく混ぜ合わせてから、顆粒だし・塩コショウを加えてさらに混ぜます。
    弱火にしてフタをし、ホワイトソースがとろりとして里芋にしっかりと火が入るまで5~8分程度煮ます。
  6. ホワイトソースがとろりとしてきたらしょうゆ回し入れ、全体をしっかりと混ぜて火を止めます。
  7. 耐熱皿に具材を入れ、とろけるチーズを上にたっぷりとかけてトースタで10分程度、チーズがとろけてこんがりと焼き色がつくまで焼きます。
  8. トースターから取り出し、乾燥パセリを散らしたら完成です。

里芋料理【2】里芋のひき肉あんかけ煮

里芋のひき肉あんかけ煮
「里芋のひき肉あんかけ煮」は、里芋とひき肉のうま味たっぷりの、ごはんにも合うしっかり味の煮物です。
とろみのある料理なので里芋のぬめり取りが必要なく、とても手軽に作ることができます。
ひき肉あんと里芋を一緒に、ごはんにかけても。お酒のお供にもおすすめです。

里芋のひき肉あんかけ煮の材料(2人分)

  • 里芋 6〜8個
  • 豚ひき肉 100g
  • めんつゆ(4倍濃縮タイプ)50ml
  • 水 300ml
  • みりん 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • しょうが(チューブ) 小さじ1/2
  • 片栗粉 小さじ1
  • 水(水溶き片栗粉用)1/4カップ

里芋のひき肉あんかけ煮の作り方

  1. 里芋は包丁などで皮をむき、大きめのものは半分に切ります。切ったら水につけておきます。
  2. フライパンにサラダ油(分量外)大さじ1程度加えて火にかけ、豚ひき肉としょうがを入れてパラパラとなるように炒めます。
  3. 里芋を入れて油が回るようひと炒めしたら、めんつゆ・水・みりん・砂糖を加えて里芋に火が入るまで10~15分程度煮ます。
  4. 汁気がある程度残っている状態で火を弱め(水分が少なすぎたら50ml程度足してください)、水溶き片栗粉を少しずつ加えて全体を混ぜていきます。
  5. かき混ぜながら煮てとろみがついたら完成です。

里芋料理【3】里芋のからあげ

里芋の唐揚げ
里芋を煮て片栗粉をまぶし、油でカラっと揚げた「里芋のからあげ」は、晩ごはんのおかずだけでなくおやつにもぴったり♪
こんがりと揚がった里芋のからあげは、表面はさくっと、中はねっとりホクホクで止まらない味わい。

下味もついているので、そのままでもしっかり味でとてもおいしいです。
塩をかけていただけば、ビールのおつまみにも最適ですよ!

里芋のからあげの材料(2人分)

  • 里芋 8個
  • めんつゆ(4倍濃縮タイプ)50ml
  • 水 200ml
  • しょうが(チューブ)小さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 片栗粉 適量
  • 揚げ油 適量
  • 塩 少々(お好みで)

里芋のからあげの作り方

  1. 里芋は包丁などで皮をむき、大きめのものは半分に切ります。里芋をボウルに入れ、大さじ2程度の塩(分量外)を振ってもみ、水で洗って塩を落としておきます。
  2. 鍋にめんつゆ、水、しょうが、酒を入れ、水気を切った里芋を入れてから火にかけ、沸騰したら弱火で里芋に火が入り汁気が飛ぶまで10~15分ほど煮ます。
  3. 煮えた里芋の汁気をきって粗熱を取ってから、片栗粉をまぶします。
  4. 180度程度の油で表面がこんがりときつね色になるまで揚げます。
  5. お皿に盛り付け、お好みで軽く塩を振ったら完成です。

手軽においしい里芋料理を作ろう♪

いかがでしたでしょうか。
今回は里芋の皮むき方法や里芋専用の皮むき器、里芋料理のレシピなどをご紹介しました。

ぬめりがあって皮をむきづらい里芋ですが、少しの工夫で簡単に皮をむくことができることがお分かりいただけたと思います。

寒い季節に欠かせないおいしい里芋料理。
里芋を料理に使う際にぜひ参考にしてみてくださいね!

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