おすすめの炊飯土鍋7選-土鍋ご飯を美味しく炊くコツ&鍋料理用「土鍋」との違い

炊飯土鍋を使った調理例

自宅で過ごす時間が増えた今、自炊生活を充実させたいと考えている人も多いのでは?

そこで最近注目を集めているのが、土鍋での炊飯です!
SNSなどでも「土鍋でごはんを炊いたら意外と簡単だった」「おコゲも出来て、すごく美味しい!」と、評判になっています。

土鍋でごはんを炊くことは、美味しさ・調理・後片付けなどの面でもメリットがいっぱい。

かくいう私も、土鍋ごはん歴は、もう5年目です。
炊き方も簡単なので、ぜひ皆さんも参考にしてみてください!

土鍋で炊飯するメリットって?

炊飯ボタン1つでお米が炊ける炊飯器と比べて、わざわざ土鍋でご飯を炊くメリットって?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

土鍋でご飯を炊くことのメリットは、「とにかく美味しい」ということです。
炊飯器と何が違うの?と、思うかもしれませんが、本当に美味しいので一度食べてみてください!
・・・としか言いようがありません。
土鍋で炊いたご飯
香り・ツヤ・粘りなど、あらゆる面で土鍋で炊いたごはんは美味しいのです。

土鍋ご飯の美味しさの秘密は?

なぜ土鍋炊飯が美味しくなるのかというとそれは、土鍋に「低温からじっくり加熱できる」という特徴があるからです。
それが、お米の甘みや旨味を引き出してくれます。
土鍋ご飯の美味しさの秘密
お米が甘く感じられるのは、アミラーゼという酵素がでんぷんを分解することが関係しており、このアミラーゼが活発に働くベストな環境は40〜50℃の温度ということがわかっています。

土鍋は熱電伝導性が低く、全体があたたまるまでに時間を要します。
すぐに沸騰せずに低温でじっくりと温まっていくため、土鍋炊飯ではアミラーゼが活性化しやすく、お米が甘くなるんですね。

理にかなっている「はじめチョロチョロなかパッパ」

ご飯の焚き方の火加減を表す「はじめチョロチョロ、なかパッパ、赤子泣いてもフタ取るな」という言葉を、聞いたことはありませんか?
こう聞くと火加減のタイミングが難しそうにも思えますが、土鍋で炊飯すると、自然とこの加熱方法で炊けてしまいます。
炊飯専用の土鍋
また、土鍋で炊くと遠赤効果でふっくらと炊きあがるのもポイントです。
加熱にムラがなく、お米の一粒一粒がまんべんなく加熱されます。じわじわと熱が入っていく状態は、「なかパッパ」の状態。
蒸らしながらも熱が入っていくので、余計な水分も飛んで、米粒が立った状態で炊きあがります。

おこげが美味しい

他にも、土鍋炊飯では「おこげ」も味わえます。
とても香ばしく、お米の味がよくわかるので、あえて「おこげ」を作りたいって方も多いはず。
おこげ
少し長めに加熱したり、蒸らした後に数分加熱したりすると、鍋底におこげができますよ。

土鍋でごはんを炊くと、それだけで家族が喜びます。お米だけでも何倍でも食べられてしまうので、もはやメインのご馳走ですね!

炊飯時間が短いのも魅力

炊飯器でごはんを炊くと、50〜60分くらいかかりますよね。早炊きモードでも、30〜40分くらいかかると思います。

しかし、土鍋での炊飯なら、炊飯器での炊飯よりも炊きあがりまでの時間が短いです。
例えば、一般的な土鍋でも、2合炊きなら加熱約15分+蒸らし約10分で炊けてしまいます。

デメリットも許容できる土鍋炊飯

土鍋での炊飯は「保温ができない」「予約炊飯ができない」というデメリットがあります。
しかし、保温ができないからこそ炊きたてを食べる習慣が生まれるので、慣れてしまえば「保温機能」や「予約炊飯」の機能を恋しく思うことはありません。

炊いて余ったごはんはすぐにラップに包んで冷凍することで、ごはんの旬を逃さずに保存できるというメリットもあります。
土鍋ご飯の残りをラップで保存
炊飯器での保温は便利ですが、味が落ちる、電気代がかかるということを思うと、土鍋での炊飯もメリットがあると感じていただけるのではないでしょうか。

我が家の場合、炊飯器を置くスペースが必要なくなり、空間的にも余裕ができたと感じています。
最近は便利な調理家電も多いので、炊飯器を片付けてしまい、それ以外の調理器具を設置するのもいいのではないでしょうか?

土鍋での炊飯方法と手順

さて、ここからは土鍋で炊飯するときの方法についてご紹介します。
ここで紹介する炊飯方法は「一般的な土鍋」で炊く場合の方法です。

手順1
お米を研ぐ
ボウルにお米を入れて研ぎます。お米はスグに吸水するので、1度目のお水はさっとかき回す程度ですぐに捨ててください。
長く浸してしまうと、ぬか臭い水をお米が吸ってしまうので手早く行いましょう。

美味しいごはんに炊き上げるコツは、水に濁りがなくなるまで研ぐこと。
雑味のないごはんに炊きあがります。力いっぱいに研ぐ必要はありません。サラサラとかき混ぜながら水が透明になるまで洗ってください。
土鍋でのご飯の炊き方と手順

手順2
吸水させる
ごはんを炊くときにはお米をしっかり吸水(浸水)させることが大切です。時間にしてだいたい20分〜1時間程度必要です。夏は少し短めでも大丈夫でしょう。
もし、急いでいるときは、温水でお米を研ぐと吸水をすっとばすことができますので試してみてください。
手順3
鍋に米と水を入れる
浸したお米の水を切ってから、土鍋に米を移し替えます。水加減は、1合に対して200mlくらいが目安。米の吸水具合や土鍋によっても炊きあがりが変わるので、水加減は経験を加味して調整するといいです。最後に、塩をひとつまみ入れましょう。米の旨味を塩が引き出してくれます。塩分が気になる方は、天然塩の品質のいいものを使うと安心です。
手順4
炊く
フタをして火にかけます。
土鍋でご飯を炊く

炊くときの失敗しないコツと手順

土鍋でご飯を炊く時に失敗しないコツと手順をこのようにまとめてみました。

  1. 最初は中火で炊きます
  2. 蒸気が勢いよく出てきたら、弱火にして15分炊きます。
  3. 火を止めて10〜15分程度蒸らします。
  4. 蒸らし終えたらしゃもじで全体を切るように混ぜてください。余計な水分を飛ばします。
もし、4の段階で水が残っている場合は、もう少し弱火で加熱してみてください。数分ほど加熱したら蒸らしてみて、水分が抜けているか確認します。
(慣れないうちは、このような微調整が必要になることもあります)

パチッパチッと、音がしたら、鍋底が焦げ始めているかもしれませんので注意してください。

土鍋ごはんを炊くときの注意点

さて、ここからは土鍋ごはんを炊くときの注意点について触れていきます!
知らないとケガをしてしまうこともあるので、注意してくださいね。

【1】土鍋の大きさ選びも重要

土鍋でごはんを炊くときは、お米の量が鍋の1/3〜1/2以下になるようにします。
目測で構いませんので、土鍋に対してお米の量は適切か確認しましょう。
土鍋でごはんを炊く時の注意点
土鍋の量に対してたくさんのお米を入れると、吹きこぼれてしまう原因になり、炊飯にも失敗しやすくなります。

【2】土鍋によって差があることを理解して

同じ炊き方で炊いても、土鍋によって炊きあがりは変わります。土鍋によって差があることを楽しむようにして、あまり神経質にならないことです。好みの水加減、炊き方を編みだすのも土鍋炊飯の醍醐味ですよ!

【3】割れないように「水」に注意する

土鍋の底部分などは、このようにコーティングがされていないことが多いです。もし、水が染み込んだ状態で火にかけると、土鍋が割れることがあり危険があります。
土鍋ご飯を炊くときの火加減

土鍋に米を入れて浸水させるのもよくありません。土鍋自身に湿気がまわるからです。鍋を洗ったらしっかり乾かすなど扱いに注意して、鍋底などに水気がないかチェックして火にかけるクセをつけましょう。

また、土鍋がアツアツの状態で冷たい水をかけることもNGです。火から下ろした直後に流し台などに置かないようにしてくださいね。

【4】正しいお手入れ方法で管理を

一般的な土鍋は、素地に匂いが染み込みやすくなっています。そのため、洗剤で洗うと洗剤の匂いが移ってしまうこともあるので注意しましょう。

また、強くこすりすぎると、小さなキズとなって破損の原因にも……。

優しくスポンジなどで洗うようにして、傷をつけないように注意を払ってください。もし焦げた場合は、お水を入れた鍋に重曹を入れて10分ほど加熱するといいです。冷めてからいつもどおりに洗えば、焦げが落ちやすくなります。

保管時はしっかり乾燥させてしまうようにしましょう。カビなどが発生する原因になります。

ごはんがもっと美味しくなる「炊飯専用の土鍋」

炊飯土鍋は、ごはんを炊くための土鍋のこと。一般的な土鍋とは違い、炊飯に適した機能性を持っています。
一般的な土鍋でごはんを炊くことは面倒なことも多いですが、炊飯土鍋にすればそれらの面倒が解決することも……。
例えば、以下のようなデメリットを解決できます!

メリット
  • 吹きこぼれしにくい
  • 水加減が簡単
  • 省スペース設計
  • 早く炊ける
  • 火加減調整が必要ない
  • お手入れが簡単
炊飯土鍋でご飯を炊くときのコツ

吹きこぼれにくい

鍋のフチの形状が工夫されていたり、二重蓋になっていたりして、吹きこぼれない形状になっています。
炊飯土鍋のメリットとは

水加減も簡単

炊飯専用の土鍋なら、水加減も一目瞭然。鍋の内側に目安となる線が入っているので、それを目安に水加減します。この写真では、下が1合炊き、上が2合炊きの場合です。

炊飯土鍋の内側に水加減の目安線が入っている

省スペース設計

一般的な土鍋は鍋の具がつつきやすいように浅く広い形状です。炊飯土鍋は深い形状で、省スペースなものが多くなっています。
ご飯がおいしく炊ける炊飯土鍋

一般的な土鍋よりも早く炊ける

炊飯専用の土鍋なら、もっと短時間で炊けます。例えば、私の使っている炊飯土鍋では、加熱7〜8分+蒸らし15分で食べられます。

火加減調整が必要ない

沸騰したら火を止めるだけの簡単な火加減調整のものもあります。

お手入れが簡単

ツルツルしたコーティングで洗いやすいものが多いです。
一般的な土鍋に必要な、目止めの作業が必要ない商品がたくさんあります。ニオイ移りの心配もなく、土鍋ビギナーも安心です。

炊飯土鍋のおすすめアイテム7選

こちらでは炊飯土鍋のおすすめアイテムをいくつかご紹介します。
電子レンジで使えるものや、「ご飯を炊く」以外の機能を持つ炊飯土鍋などもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

エコ・ラク・安全!萬古焼のお洒落な銀峯陶器の土鍋「菊花」

炊飯専用の土鍋
二重蓋仕様で吹きこぼれない形状。コーディングがされているので、ニオイ移りなどもあまり気になりません。
一般的な土鍋よりも蓄熱性が高く、炊きあがりもふっくら。カラー展開も多いくて見た目もお洒落なのが特徴です。
私はこちらの炊飯土鍋を愛用しています。

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Siセンサーガスコンロ対応の安心設計「サーマテック」

サーマテックの炊飯土鍋
二重蓋構造で吹きこぼれしにくい形状。
遠赤外線効果でふっくらツヤツヤに炊けます。
全体が釉薬に覆われていて、土鍋に水分が吸水されにくい構造になっているので、カビの発生やニオイの染み付きなどを防いでくれるすぐれものです。
調理台などにも傷を付けません。

最新式のSiセンサーに対応しており、空焚きなどが起きた時には温度センサーが働いて火が止まるので安心です。
電子レンジ対応なので、土鍋に入ったごはんを電子レンジで再加熱することも出来ます。

美濃焼発祥の地で作られた「SALIU」炊飯土鍋

「SALIU」炊飯土鍋
厳選された黒い耐熱陶土と黒い釉薬を使が使われており、肉厚な窯が特徴的。
火加減を調整する必要がなく、火を止めてからもじわじわと熱を通す温度調節が可能な炊飯土鍋です。
高温焼成で作られているため吸水性が低く、色ご飯のにおいや汚れにも強いのがうれしいポイント。

五つ星お米マイスター中島直さんが監修した、おいしく炊けるコツがまとめられているミニブックが付いてくるので、初めて炊飯土鍋がほしいと思っている人におすすめです。

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おしゃれテーブルウェアメーカー「KINTO」の炊飯土鍋

KINTOの炊飯土鍋「KAKOMI」
使い勝手と見栄え両方にこだわったデザインのテーブルウェアを手掛けるKINTOの炊飯土鍋「KAKOMI」。
二重釜で吹きこぼれにくい安心構造です。
直火専用なのでレンジやオーブンで使うことはできませんが、使うほどに愛着の沸くおしゃれなデザインなので、毎日炊飯土鍋でご飯を食べたい人におすすめです。

¥6,600 (2020/10/23 23:19:53時点 楽天市場調べ-詳細)

かまど炊きご飯の美味しさを再現!リーズナブルな「羽釜土鍋」

リーズナブルな羽釜土鍋
羽釜で炊いたごはんはそれだけで美味しそうですよね! 食卓に置いても絵になります。
羽釜土鍋は加熱すると、縦型対流が起きて熱がまんべんなく入り、お米の旨味がより引き立つ設計です。

こちらは二重蓋ではありませんが、蓋が重いので圧力がかかりやすく、お米がふっくら炊きあがります。
こちらも電子レンジ対応なので、再加熱もラクラクですね。

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オーブンでも使える炊飯土鍋

オーブンでも使える炊飯土鍋
耐熱性に優れた萬古焼の土鍋で、オーブン料理を作る時にも使うことができます。
蓋は重圧で縁も吹きこぼれにくい高さになっており、周囲に水滴が飛んで汚れにくい構造になっています。
また、持ち手にはミトンなどで持っても滑らないよう、滑り止め加工が施されているので安心です。

多機能な「なんでも土鍋」

多機能な「なんでも土鍋」
温野菜やシューマイなどの蒸し料理も作れる蒸し皿が付いた土鍋です。
「炊く」「煮る」「蒸す」などさまざまな用途で使うことができる利便性を兼ね備えています。
二重蓋構造で、炊飯中の吹きこぼれを防ぐこともできますよ。

¥3,690 (2020/10/24 02:58:26時点 楽天市場調べ-詳細)

新しい日常に、美味しいごはんを

土鍋で炊いた白ご飯

土鍋炊飯は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単で、電気で動く炊飯器よりも愛着が湧くもの。

モノを大切にしたり、大切な人と過ごす時間を大切にしたりする考え方が広まりつつある今、新しい日常に、美味しいごはんを炊く習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
毎日のごはんが美味しいだけでも、毎日を元気に過ごす活力が湧いてくるもの。

甘くて美味しいごはんは、何でもない毎日をもっと幸せにしてくれるはずです!

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