一人暮らしで初めに揃えておきたい調理器具は?サイズと種類でぴったりを見つける!

一人暮らしを始めるときって、どんな調理器具を揃えればよいのでしょうか。

「小さいキッチンだからできるだけ小さいもの」と思って揃えると容量が足りなかったり、反対に実家で使っていたのと同じサイズを選ぶと大きすぎたりするかもしれません。
鍋やフライパン類は何度も買い替えるものではないので、最初によく考えて選びたいですね。

この記事では、1人分の料理をするために揃えておきたい「調理器具のサイズ・種類」について解説します。

これだけあれば安心!基本の6つの調理道具

料理したいけれど、どのくらいの頻度でできるかわからないときは、用途の多い調理器具を厳選して用意しましょう。
最低限、一人暮らしに必要なものはこちらです。

  • まな板
  • 包丁
  • 片手鍋
  • フライパン
  • ボウル・ザル
他にも、おたまや計量スプーンなど、調理をサポートする小物が必要になってきます。

それぞれの用途を含めて、おすすめサイズの選び方や種類について説明しますね。

一人暮らしのまな板のベストサイズは?

まな板のサイズ
まな板のサイズは小さいものか、逆にとても大きいものかのどちらかがおすすめです。

小さいまな板の選び方

狭い調理スペースで使うには長さ30cm以下の小さいまな板が取り回しやすいでしょう。
長いネギや大きいキャベツは切りにくいですが、少量だけ切るのには充分です。
ただし、シートまな板や小さすぎるカッティングボートだと安定せず、滑ったりして危険。
できれば、「厚みが1cm以上で、ある程度重さもあるまな板」を選んでください。
そうすれば、スペースから多少はみ出るようにして使っても安定感があります。

まな板の素材はお好みですが、刃当たりが柔らかく滑りにくいのが木製、乾きやすく除菌がしやすいのは樹脂製です。

小さいまな板のメリットは、洗いやすいことや収納場所に困らないこと。
切る食材が変わるたびに何度も洗いながら使うときにも、軽くて便利です。

大きいまな板の選び方

料理に慣れていてたくさん食材を切ることがある人は、小さいまな板では不便に感じるはず。
その場合は思い切って大きいサイズのまな板にするのもいいと思います。
まな板を置くスペースがほとんどないキッチンでも、大きいまな板をシンクに渡すようにして調理スペースを広げる使い方ができるからです。

長さ45cm以上のまな板であれば、ほとんどのシンクに縦に渡すことができます。
たわまないようにやや厚め(樹脂なら1.3から1.5cm程度)のものを選びます。
「シンクまな板」などの商品名で販売もされていますので、一度見てみるといいですね。
横向きにしてシンクに渡したい場合は、実際のキッチンのシンクサイズを測ってからまな板のサイズを決める必要があります。

大きいまな板だと非常に作業はしやすいですが、重さもあり洗いにくいのがデメリット。
また、洗ったあと立てて乾かすスペースがない場合は、置きっぱなしでもカビにくい抗菌の樹脂素材を選んでください。

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最初の一本におすすめの万能包丁

包丁は狭いキッチンで使うなら、刃渡り18cmの三徳包丁が万能です。
もし広めのスペースがあるなら、大きい食材を切りやすい21cmもおすすめ。

包丁の選び方については別記事でも解説していますので参考にしてください。
包丁選びに迷ったら!調理師が教えるおすすめと使い方の基本

どっちがおすすめ?片手鍋と両手鍋

鍋の形状にも色々あります。
大きく分けて、片手鍋と両手鍋の2種類があります。
作る料理の種類や量によって使い分けますが、一つだけ買うのであれば片手鍋がおすすめです。

一人分の食事に!使い勝手の良い片手鍋のサイズは?

片手鍋のサイズ
パッと作れるインスタントラーメンやうどんのために、直径18cmの片手鍋を用意しましょう。
容量は1Lから1.2L程度のものです。
このくらいあると多めの味噌汁、雑炊などを作るのにも便利です。野菜をゆでたり、ちょっとした煮物などのおかずづくりにも重宝します。
また2、3食分のカレーならこの鍋で間に合いますよ。

鍋を選ぶときは必ずフタ付きを選んでください。フタがあると早く沸きますし、蒸らし調理もできます。
フタはできれば中の様子が見えやすいガラス製がおすすめです。

2つ目の鍋には両手鍋

両手鍋のサイズ
料理を頻繁にするようになり、同時に2、3品作るとかよく友人を招くとしたら、もう一つ鍋が必要です。
例えば友人と一緒にパスタを作って食べるときに便利なのが、直径が20~21cmの両手鍋
そのくらいの大きさだと約3Lの容量があるので、多めのカレーやシチュー用にもぴったりです。

使い勝手の良いフライパンのサイズと選び方

フライパンのサイズ
フライパンにも色々なサイズがあって迷ってしまいますが、一つだけ用意するのなら直径24cmのフライパンにしましょう。
セットでフタも用意します。

24cmあるとチャーハンや野菜炒めなどが作りやすいです。
またお好み焼き、餃子、魚の切り身を焼くのにもいいサイズ。朝ごはんの目玉焼き一つだけを焼くのには大きいですが、一緒にウインナーや野菜も調理できますよ。
揚げ物も多くなりそうなら、少し深め(6cm以上)のタイプを選んでください。

フライパンの素材はくっつかないフッ素樹脂加工が手軽です。
ただフッ素樹脂加工のフライパンはどうしても次第に劣化し、くっつくようになるので、いずれ買い替えが必要。
薄手の鉄のフライパンは使い方によってはくっつきますが、焦げ付いてもたわしでこすることができるので長く使うことができます。
お好みで選んでください。

ボウルとザルは1セットでも充分!

ボウルとザル
ボウルとザルは1セット用意しましょう。
素材の漬け込みや混ぜるなどの下ごしらえ、野菜を洗ったり、ゆでたものの水切りに必要です。

サイズは大きすぎない18cmボウルとそれに合うザルがおすすめ。
このサイズだと上記の18cmの片手鍋と一緒にザルを使うこともできて便利です。

ボウルは耐熱ガラスのものにすると、電子レンジで加熱ができますし、サラダボウルとして食器のように使うこともできるので便利ですよ。
ガラスのボウルについては別の記事で詳しく紹介しています。

耐熱ガラスボウルの便利な使い方!後片付けが楽になる1台3役手間なしレシピ

調理をサポートする小物

調理をサポートする小物
調理をサポートする小物も必要です。
100円ショップでも揃います。サイズが大きいと狭いキッチンでは調理中の置き場に困るので、小さめのサイズがおすすめ。

計量スプーン

調味料を量る計量スプーンは必須です。
料理のレシピには必ず「大さじ・小さじ」で分量が示してありますから、きちんと量って使うことで料理の失敗を防げます。
料理に慣れてくると、計量スプーンを使わずに目分量でも上手にできるようになりますが、最初は必ず用意しましょう。

おたま

「おたま」は汁ものをすくうときに必須ですが、柄の長すぎないものにします。
片手鍋用には柄の長さが20cm程度のもので十分です。

フライ返し・ヘラ

フライ返しは箸やスプーンで代用することもできますが、料理をきれいにひっくり返すためには必要です。
卵焼き、ハンバーグなど崩れやすい料理を返すときにとっても便利です。

形は炒めもの用のヘラとしても使いやすい三角のバターピーター型がおすすめ。
フライパンがフッ素樹脂加工の場合、フライ返しも傷をつけにくいナイロン製またはシリコン製のものにしてください。

菜箸

菜箸は炒め物、揚げ物や盛りつけに便利ですが、通常の箸でも代用は可能です。
もし揚げ物が多いなら、油ハネを避けやすい長い菜箸はあったほうがいいですね。

計量カップ

計量カップはグラスなどでも代用はできますが、やはり専用のものを用意していた方が便利。
電子レンジ調理で「タレ」を作ったりするために、電子レンジOKのタイプがおすすめです。

ちなみに鍋や「おたま」にメモリがついている商品を選ぶ場合は、調理中の計量カップは必要ないかもしれません。

お米用品は専用のものでなくてもOK

お米用品
しゃもじやお米用の計量カップは、新しく炊飯器を購入するとついていることが多いですが、もし無いなら別途用意します。

生米を保管する米びつは、専用のものではなくてもいいでしょう。
小分けすればペットボトルやジップ袋で代用ができます。小分けが面倒な場合は、密閉できる大きめの容器がいいですね。

忘れがちだけど必要な食器洗いグッズ

洗い物用品
意外と最初の買い物で忘れがちなのが洗剤とスポンジかもしれません。
狭いキッチンでは小さめサイズの洗剤容器やスポンジを選ぶのも大事なコツです。
スポンジラックはなくてもいいですが、衛生的にスポンジの管理ができるように気をつけてください。

洗った食器をのせる食器かごは、場所をとりますので一人分の食器用なら、なくてもよさそうです。
かわりに吸水性の良い布巾や使い捨てクロスを用意して、その上に洗ったものをとりあえず置いたり、すぐに拭いて片付けられるようにしましょう。

おわりに

一人暮らしを始めるときに用意したい調理用の道具をご紹介しました。
最初にしっかり選んで揃えると、自炊する意欲もわきますね!

使っているうちに「うちのキッチンにはこういうほうがいい」「この料理を作るには別の道具も必要」などの理想が出てくると思います。
調理器具を追加で増やすのは、その理想が出てきてからで大丈夫です。

美味しい料理が作れると健康的な食生活に役立ちますし、食費節約、ストレス解消になったり、友人とのコミュニケーションのきっかけになったりとメリットがいっぱいですよ。

使いやすい調理器具でどうぞ楽しい自炊ライフを!

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