意外と知らない「陶器」の和食器の選び方&使い方のアイデアとお手入れ方法

陶器の和食器

数年前、InstagramなどのSNSの流行とともに「食器」の人気が高まり、有名ブランドの食器や作家ものの食器など、少し価格帯の高いものでも飛ぶように売れるようになりました。

特に人気の高い食器は常に品切れで、入手しづらい状況になっているほど。

陶器市などに訪れる人の数も年々増えており、この数年で食器にこだわりを持つ方が増えてきているように感じます。

そこで今回は、食器の中でも特に「陶器の和食器」に絞って、その選び方や使い方アイデア、お手入れ方法をご紹介します。

ひとつあるととても素敵なテーブルになること間違いなし!の「陶器の和食器」。購入を迷われている方、器好きの方はぜひチェックしてみてくださいね♪

和食にも洋食にも!毎日使いたい「陶器の和食器」

陶器の和食器


食器の中でも「和食器」、さらに「陶器」となると、価格帯が高かったりお手入れが面倒なように感じている方も多いかと思います。

しかし、最近では手ごろな価格の陶器の和食器が増え、購入後のお手入れもそれほど面倒なことはないため、食器好きの方には特におすすめです。

さらに、和食だけでなく洋食にも使うことができ、とても便利で上品さもあることから、購入後に陶器の魅力にハマり、いくつも買い足す方も多いですよ!

「陶器の和食器」を選ぶときのポイントは?

陶器の和食器


「陶器の和食器」を選ぶときに、押さえるべきポイントを以下でご紹介します。

これから購入を考えている方は以下の5つの選び方のポイントをチェックして、ぜひ参考になさってくださいね。

【1】「平皿」はサイズで選ぶ!

陶器の和食器、平皿


「平皿」は深さのない平らな皿のことを指します。サラダや野菜炒めなど、汁気のない料理をのせるのに適しています。

和食器、平皿のサイズは「寸(すん)」という単位で表し、1寸は3センチほど。大きさによって、使う場面やのせる素材の量・大きさに違いが出てくるので、購入時は以下を目安に選ぶと良いでしょう。

・メイン料理の盛り付けにぴったりの「大皿」
8寸(24センチ)〜10寸(1尺・30センチ)と、しっかりとした大きさの「大皿」は、メインの料理や量を多く盛り付けたいとき、ホームパーティーなどに適しています。

・「中皿」は少量のおかずや取り皿に
5寸(15センチ)〜7寸(21センチ)の「中皿」は、取り皿や少量(1人分程度)のおかずを盛り付けるのにぴったり。

ケーキなどスイーツを盛り付けるのにも適しています。

・「小皿(豆皿)」にはしょうゆなどの調味料や薬味を
4寸(12センチ)までの大きさの「小皿」は「豆皿」とも呼ばれ、しょうゆ を入れたり、薬味を入れるのにとても重宝します。

小さめの取り皿や箸置きにも使え、たくさんあると様々な場面で使うことができます。

【2】深さのある「鉢(はち)」は、使う場面をイメージして

深さのある「鉢」


深さのある「鉢(はち)」は、使う場面をイメージして選ぶのがおすすめ。

たっぷりの煮物やメイン料理などたくさんの量を盛り付けたいときは、大きさのある「大鉢」を、1人分のおかずや副菜や鍋などの取り皿、汁物には小さい「小鉢」を選ぶと良いでしょう。

【3】楕円や角皿など、器の「形」で選ぶ

陶器の和食器、形で選ぶ


平皿は丸いものだけではなく、四角い「角皿」や楕円の平皿もあります。

サイズ同様、使う場面をイメージし、テーブルの大きさや用途に合わせて形を選ぶのはもちろん、個々の好みで選んでも良いでしょう。

【4】「茶器」は同シリーズをそろえれば失敗なし!

陶器の茶器


急須や湯飲み茶碗は、様々な食器とも合うシンプルですっきりとしたデザインのものを選ぶのがおすすめ。

また、急須と湯飲み茶碗を同じシリーズやブラント、同作家のものでそろえると、テーブルコーディネートの際も失敗がなく、普段使いでもすっきりと使いこなすことができます。

【5】使う場面やのせる料理など、「用途」で選ぶ

陶器の和食器、用途別


ご飯茶碗や蕎麦猪口(そばちょこ)、マグカップやスープカップなど、用途別に作られている陶器の和食器もあります。

ご飯茶碗などは手にとって使うことが多いことから、用途だけでなく色合いや手触りなどで選ぶのもおすすめの選び方です。

ざらざらとした質感のスープカップやマグカップを手に持ち口に運ぶたびに、陶器ならではの質感にうっとりとすること間違いなしです。

「陶器の和食器」の使い方アイデア♪

使い方アイデア


ここからは、陶器の和食器を毎日のテーブルに使用する際の使い方アイデアをいくつかご紹介します。

さまざまな場面で使用することができる陶器の和食器。使い方のアイデアを以下でいくつかご紹介します。

ぜひ以下のアイデアを参考に、ご自宅のテーブルでも毎日気軽に使用してみてくださいね♪

【1】「平皿」でおしゃれなワンプレート

ワンプレート


大きめの「平皿」を使ってパンやおかず、ヨーグルトなどを盛り付ければ、カフェのようなワンプレートがあっという間に完成します。

上質の陶器を使用したワンプレートなら見栄えも良くなり、ワンプレートなので洗い物も少なくなるのでおすすめです。

おにぎりやお味噌汁、小鉢にいれた煮物などを盛り付ければ、和風のワンプレートに。朝食だけでなく晩ごはんのときにも役立ちます。

【2】「陶器の和食器」は、洋食メニューとも相性抜群!

洋食メニュー


肉料理やパスタ、サラダ、スープなどの洋食メニューとも、陶器の和食器は相性がとても良いんです!

厚みのある入れ物に温かいスープをいれ、大皿にメイン料理を入れてテーブルへサーブすると、テーブルの上がとても上品に仕上がります。

毎日の食事だけでなく、ホームパーティーなどちょっとおしゃれに仕上げたときにもおすすめです。

【3】「平皿」と「蕎麦猪口(そばちょこ)」で和カフェ風

おうちカフェ


平皿の上にスイーツと蕎麦猪口(そばちょこ)にいれた紅茶を添えれば、おうちカフェのようなワンプレートスイーツが完成します。

陶器の蕎麦猪口は厚みがあり冷めにくいため、つゆを入れて蕎麦やうどんに使うだけでなく、コーヒーや紅茶、スープなど温かい飲み物をいれるのにもとても役立ちます。

【4】お正月のテーブルにも

お正月のテーブルに


お正月のテーブルにも、陶器の和食器が大活躍します。

丸くて大きめの平皿におせちを少量ずつ盛り付けてワンプレートにしても良いですし、四角い大皿を使い、ハムやローストビーフなど、ちょっと豪華な肉料理を盛り付けて中央にサーブするのもおすすめ。

お正月など和のテーブルにこそ、陶器の和食器が適しているといえます。

「陶器の和食器」組み合わせのコツ

和食器組み合わせのコツ


和食器同士は相性が良いので、テーブルを和食器でそろえると統一感を出すことができ、組み合わせに悩む場面を減らすことに役立ちます。

また、同系色など色合いでそろえたり、テーブルの上に1色だけワンポイントとして、強めの色(濃い目の色)を加えるというのもテクニックとしておすすめ。

和食器と洋食器を合わせる場面でも、テーマを決めたり、色合いやデザイン、ブランドや作家等をそろえたりすると、テーブルコーディネートの際、テーブル上のバランスがとても良くなりますよ!

「陶器の和食器」購入後と使用後のお手入れ方法

陶器お手入れ


陶器の食器は購入後、使用前にする「目止め(めどめ)」という作業が必要です。

土を使って作られている「陶器」は、そのまま使うと汚れやにおいが取れにくく、食器によっては使用中に水漏れしてしまうものもあります。

そのため、お米の研ぎ汁などでんぷん質のあるものを使用し、目をふさぐ必要があるんです。

陶器によっては目止めが必要ないもの、すでに目止めがしてある食器もあるため、購入時についてくるリーフレットや購入サイトの説明などをよく読んで、必要によって目止めを行うことがとても大切です。

目止めのやり方はいくつかありますが、一番ベーシックなのはお米の研ぎ汁と一緒に陶器の食器を鍋にいれ、弱火で煮沸する方法です。とても簡単にできますので、以下のやり方をチェックしてみてください。

「陶器の和食器」目止めの方法と手順

  1. 大きめの鍋にお米の研ぎ汁と陶器の食器を入れる。
  2. 弱火で15分程度煮沸する。
  3. 鍋から取り出し、しっかりと乾かす。

使用後のお手入れ

目止め後だけでなく、普段使用した後に洗剤で食器を洗ったあとも、しっかり乾燥させることがとても大切です。

洗って表面をふきんで拭いただけでは、食器の内側に水分が残っており、カビなどの原因となります。

とはいえ、洗った後しっかりと乾燥させることさえ忘れなければ、他の食器と変わらず長く使い続けることができます。

大切に長く使うことで、ちょっとお高めの陶器の和食器を購入しても、きちんと元が取れている気がしますよね♪

陶器の和食器を毎日のテーブルに

おわりに


いかがでしたでしょうか。

今回は、和食器の中でも特に「陶器」の和食器に絞り、選び方や使い方アイデア、お手入れ方法などをご紹介しました。

陶器は価格も高いイメージがあり、気軽に使えないと思っている方も多いかもしれませんが、最近では手ごろな価格で販売されており、毎日気軽に使えるタイプの陶器の和食器もかなり増えてきています。

ひとつあると、テーブルの上が引き締まり、料理をさらにおいしく感じさせてくれる「陶器の和食器」。

ぜひご自身のお好みのものを購入し、毎日の生活に取り入れてみてくださいね!