料理や洗濯などの家事や身支度など、やることがたくさんあり忙しい朝。朝食もパパッと用意して手間を省きたいですよね。そんな忙しい朝にこそおすすめなのが、SNSなどでもよく見かける「ワンプレートごはん」です。
朝ごはんをワンプレートに盛りつければ、洗い物が減ってとってもラクチン♪
実はワンプレートの盛り付けはそれほど難しくはなく、ポイントをいくつか押さえれば、とっても簡単に見栄えを良くすることができるんです!
今回は時間のない朝にこそオススメの「まるでカフェのようなワンプレート朝ごはんの盛り付け方&ポイント」をご紹介します。
ワンプレート朝ごはんにぴったりのお皿たち
盛り付けのポイントの前にお話ししておきたいのは、ワンプレートに使う「お皿」のお話。
朝食の主食やおかず、汁物などをすべてワンプレートにおさめるには、一定の大きさ以上のプレートが必要なのです。
ワンプレートにぴったりのお皿の大きさとは、ずばり25cm〜28cmとちょっと大きめのもの。大きめのプレートだと、お皿の中に汁物やヨーグルトのカップなども入り、主食とおかずをのせてもゆったりと余裕がでてきます。
それより小さいプレートの場合は、主食とおかず数品のみでワンプレートを作り、汁物などは別で用意する、という形でもOKです。
いつも自分が作っている朝食のパターンを見極め、自分が作りやすいやり方で、それに合った使いやすいプレートを選ぶということがとても大事なんですよ♪
和の朝食のワンプレート実例
こちらは和食のワンプレート。おにぎりにお味噌汁、副菜や果物などをワンプレートにおさめてみました。
プレート全体のバランス
和洋共通になりますが、ワンプレートを作る場合、少し高さのあるうつわをひとつ加えるだけで、プレート全体のバランスが安定し、見栄えも良くなります。
こちらのプレートはおにぎりを主食としたため、高さのある木のカップにお味噌汁を入れて添えました。汁物だけでなく、例えばいちごなどの果物をすこし深さのあるカップに入れて添えても良いと思います。
失敗しないコツ
もうひとつのポイントは真ん中にひとつポイントになるものを配置すること。そのまわりに主食、副菜、汁物などを置いていくことで、位置に悩むことが少なくなります。
特にワンプレート初心者の方には、こちらの配置はとても作りやすいのではないでしょうか。
また、お味噌汁や冷奴に青ねぎをのせたり、たまご焼きの下に大葉を敷いたりと緑のものをすこし追加するのもgood!
色合いが良くなるだけでなく、プレート全体が引き締まり、見栄えがとても良くなります。
パンが主食のワンプレート実例
こちらはパンが主食のワンプレート。
ガラスのうつわの使い方
和のワンプレートのようにスープなど汁物を添えても良いのですが、今回は高さのあるガラスのうつわに、フルーツをのせたヨーグルトを入れました。
ガラスのうつわにカットしたフルーツだけを入れても良いと思いますし、夏なら冷製スープや冷たいゼリーなどを入れるのもOK!
他にはカット野菜やプチトマト、目玉焼きやベーコンといった朝の定番らしいメニューをワンプレートにおさめることで、手間をかけずにまるでカフェのような朝ごはんに仕上げることができます。
失敗しないコツ
食パンをワンプレートにのせる場合は、半分にカットするとワンプレートでもスペースを取らず、盛り付けもラクになりますよ。
横長プレートでワンプレートを作る
楕円や長方形など、横長のプレートを使う場合は、のせる食材を少し減らすのがポイント。
ボリュームのある料理がおすすめ
こちらのワンプレートではスープを添えるのではなく、チキンのトマト煮をメインとしてワンプレートに加えてみました。ボリュームのある料理を1品加えることで、品数が減っても、見た目もバランスも良いワンプレートに仕上がっています。
パンに合わせるなら、ビーフシチューやポトフなど具だくさんのスープも相性が良いですよ!
主食をおにぎりにして和食のプレートにするなら、豚汁や肉じゃがなどの煮物系がおすすめです。
ワンプレートで朝を楽しく♪
いかがでしたでしょうか。
料理をワンプレートにきれいに盛り付けるのは一見難しそうですが、コツを押されば意外とハードルが低く、見栄えが良くなり洗い物も少なく済むというメリットがいっぱいです♪
さいごに、もう一度ポイントをまとめます。
私も、カフェのように美しく盛られた朝ごはんを食べるだけで気分が良くなり、その日1日を頑張れそうな気がします。
ぜひ今回ご紹介したアドバイスや失敗しないコツなどに注意しながら、ステキなワンプレートで朝ごはんの時間を楽しんでくださいね!



