「ホワイトソースなんて難しそうだし時間もかかりそう……」
そう思っている方も少なくはないのでは?!
ホワイトソースの作り方をマスターすれば、子供から大人までみんなが大好きなグラタンやドリア、スープやシチューなどが気軽に作れるように!
市販の物を買うよりも低コスト。
そしてやはり手作りは美味しい!!!
開封した牛乳を飲み切れない時なんかにはもってこいです!
時間がある時にちょっと多めに作っておけば保存もできて、いろんなお料理にアレンジできます。
目次
お料理初心者でも簡単!美味しいホワイトソース
必要な調理器具はこの2点のみ!
●フライパン
●泡立て器
泡立て器は、お菓子作りでメレンゲやクリームを泡立てたり、ドレッシング作りやお好み焼き、パンケーキの生地など、液体を混ぜるという作業に使用します。
泡立て器を使えば、ホワイトソースはとっても簡単にできちゃうんです。
お料理初心者さん、もしもお持ちでなければ百均でも手に入りますので購入しておくと便利です。
さっそくホワイトソースを作ってみよう!
今回はいろんなお料理にアレンジしやすいよう、『ちょい固めのホワイトソース』を作ってみます。
少しかために作ることで、いろいろな料理のレシピに応用できます。
材料
小麦粉 20g
バター 20g
牛乳 200ml
固形コンソメ 1個
●フライパンに全ての材料を入れる。コンソメは手などで細かく砕きながら入れる。
●中火~弱火で火をかけて、ひたすら混ぜる。
たったこれだけ!
かき混ぜるのをとめて、ソースがプクプクふくれる感じになれば出来上がり。
敷居が高いと思われがちなホワイトソースですが、レシピとはいえないくらい、びっくりするほど簡単ですね!
本来ホワイトソースを作るには、バターを焦がさないように溶かして、小麦粉を炒めて、牛乳や生クリームを少量ずつ加えて混ぜていく……この工程を踏んで行くわけですが、ダマになったり焦げてしまったり、時間もかかったりと結構大変です。
でも、この方法だと、材料を入れるタイミングなどは全く気にしなくて良し!
火の加減だけ気を付けてあげれば失敗知らずなんです。
保存方法は?
粗熱を取った後は冷凍保存も可能です。
食品保存用袋に流し入れて、しっかり空気を抜きます。
液漏れ防止やにおい移り防止のため、保存用袋を二重にするとよいでしょう。
ソースが固まる途中に、菜箸などであとを付けておくと、小分けにもできますよ!
離乳食用などは、さらに小さくしておくと便利ですね!
2週間くらいを目安に使いましょう。
お弁当用や食べたいときに食べられるグラタンのストックも!
シリコンカップに小分けすれば、お弁当用グラタンの出来上がり。
チーズをのせて空気に触れないよう保存容器や保存用バックに入れて、平らに冷凍します。
あとはお弁当用や食べたいときに冷凍庫から出して、解凍はせずに、そのままオーブンで焼いてあげるだけで美味しい一品が仕上がります!
シリコンカップは、冷凍にもレンジやオーブンにも使える優れものなんです!
いろんな使い方ができます。
簡単アレンジ!ホワイトソースを使った料理を作ってみよう
作ったホワイトソースを、いろいろアレンジしてみましょう!
簡単レシピをご紹介します。
作るお料理によって、牛乳や豆乳、コンソメスープ等で好みの固さにのばして使います。
<海老とチキンのグラタン>
1cm角くらいに切った玉ねぎをバターで炒め、鶏肉やエビ、根菜などお好みの食材も一緒に炒め、白ワインを少々加えます。
1分程度アルコールを飛ばしたら、ホワイトソースを入れ、牛乳で好みの固さに調節して茹でたマカロニを投入。
塩コショウで味を整え、チーズをのせてオーブンで焼いたら出来上がり。
全て火が通っている食材なので、チーズに軽く焦げ目がつく程度まで焼くのが目安です。
<ほうれん草とベーコンのクリームパスタ>
ベーコン、オニオンスライスを一緒にバターで炒めて、ホワイトソースと牛乳を加え塩コショウをふります。
茹でたパスタとほうれん草を絡めます。
いつでも安く手に入るキノコを入れてかさ増しも。
お財布にもやさしい美味しいパスタに!
ベーコンはツナやサーモンに置き換えればいろいろアレンジできますので、クリームパスタのレパートリーが増えること間違いなし。
<ミートドリア>
グラタン皿にご飯をよそい、市販のミートソース、ホワイトソースと軽くチーズをのせて焼いてあげるだけ。
残業で遅くに帰宅した日や休日、作るのが億劫になるときも、簡単に美味しい一品が仕上がります。
いかがでしたか。
とっても美味しい手作りホワイトソースが簡単に作れます!
ぜひ、休日や時間があるときにチャレンジしてみてはいかがですか。