みなさん、スライサーって使っていますか?
スライサーというと、薄切りや千切りにするときにしか使わないなど、出番が限られてしまいがちですが、ぜひ、毎日のお料理にどんどん使ってみましょう!
使えば使うほどストレスフリー!
たとえば、揚げ物やサラダを作るとき、忙しくて、ついついキャベツをササッと1、2枚包丁で千切りにして添える……なんてこともあるかと思います。
細かく切るには、神経も時間も費やしてしまいますよね。
そこで、スライサーの出番です。
ボウルで受けてササッとスライスすれば、あっという間にふんわりしたキャベツの千切りのできあがり。
キャベツがきめ細かいと歯ざわりが違うので、揚げ物も一気に格があがります。
ドレッシングも絡みやすくなって、野菜が苦手なお子様もモリモリ食べてくれますよ。
見慣れたメニューもおしゃれに演出
包丁で飾り切りや複雑な形にするのって、手間と時間がかかりますよね?
ついつい簡単な切り方になりがちですが、スライサーに頼ってしまえばいろいろな形に切れちゃいます。しかも、手間もかからず簡単!
薄切りをもっと薄くしたり、千切りをさらに細かくしたりするだけで、お店や専門店のメニューそっくりになります。
薄くスライスした野菜は揚げるのも簡単なので、深さ数センチくらいの少ない油で簡単に揚がり、ヘルシーなチップスに。
きゅうりも、お寿司に巻けばグッとおしゃれになりますね。
ただ野菜を切るという単純なことですが、切る形が変わるだけで、フライドポテトやスープ、離乳食やサラダなど、お料理の幅が広がりますよ。
スライサーはお子様のお手伝いデビューにも
「食育のためにお手伝いをさせてあげよう」と思っていても、日々忙しい中でケガをしないように見守りながら教えてあげるのって、実は大変です。
安全保護器のついているスライサーなら、安心してお手伝いをしてもらえます。
頼られることで子供にも自信がつきますし、ママにとっても、お手伝いをしてもらえれば家事の時短に一役買いますね。
人気のスライサーをご紹介
スライサーといっても、ただスライスする安価なものから、高度な機能を備えたものまでさまざまな種類があります。
では、実際にどのような違いがあるのか、価格帯に合わせて見ていきましょう。
①NEWマルチカッターVシリーズ
こちらは、使える定番が欲しい方に人気の商品です。
TV通販で爆発的に売れたこともあるロングセラーで、わが家のものは白黒灰色のシックなカラーですが、今ではオレンジや緑など、鮮やかなカラーになって販売されています。
ちなみにお値段は、5,000円程度。
「薄切りカッター」「細千切りカッター」「太千切りカッター」と、出番の多い「使える3枚」がセットになっていて、包丁で切る時間の何倍も早く、キレイに仕上がります。
スライサーは裏の調節器具で薄さを変えられるので、お料理によって切り方をアレンジできるのもうれしいところ。
収納に便利なスタンドと安全ガードもついています。
②100円ショップのスライサー
単純なものでいいから安く買いたい!という方には、100円ショップのものがおすすめ。
大きめサイズのスライサーもありますが、こちらは、ちょっと珍しい小さめサイズ。
下部に皮むきピーラーが付属しているので、収納スペースがない方にもおすすめです。
おろし器もついていて、上部の穴はなんとパスタメジャーになっています。
100円なのに、多機能ですね。
しかも、こちらは100円ショップのオリジナル商品ではなく、新潟県燕三条市のメーカーのもの。台湾製ですが、コストパフォーマンスにこだわったオリジナル商品よりも安心ですね。
③Tupperware(タッパーウェア)のベジプレップスライサー
こちらは、お料理好きなこだわり派におすすめな高機能タイプ。
Tupperware(タッパーウェア)のベジプレップスライサーです。
お値段は、8,000円程度。
ちょっとお高めですが、「さいの目切り」や「細切り」など、いろんなパターンの形に切れて、片側に折りたたみの脚がついていて角度をつけて作業ができるので、使い心地もばっちりです。
裏側には、回転した刃がむき出しの状態にならないようにとガード用の安全カバーがあり、V字替え刃の収納ケースも付属していて、安全性でも細部にこだわっています。
これなら、お子様にお手伝いしてもらっても安心です。
サイドのバーコードを読み取れば、使い方の動画も見れちゃいます。
スライサーの必須アイテム
最近は、お値段が少し上がるとほとんどのスライサーに「ケガ防止の安全ガード」が付属していますが、100円ショップの商品や長くお使いのスライサーにはついていないこともあります。
なんと、その心配は100円ショップで解決してしまいます。
こちらの商品は、100円で大小2個セット。サイズが2種類あるので、手持ちのスライサーにも合わせやすいです。
急いでいる時にかぎって、うっかり指までスライスして怪我……という危険はつきまとうので、1つあると安心ですよ。
スライサーを使えば、時間にゆとりができて、お料理の見栄えもよくなります。
毎日のお料理のなかで包丁さばきの腕を磨くことも大切ですが、手を抜けるところは抜いてしまうのが主婦のワザ。
道具を活用して、ラクをしても手間がかかったように見えるおしゃれな食卓を演出しましょう!