【無垢材・化粧板など】木製の家具を長く使うためのお手入れ方法とコツ

無垢材のダイニングテーブル

日々の生活を共にする家具は、長く大切に使いたいものですよね。
特に使い込んだ分だけ味の出る天然木などで作られた家具なら、なおさらそう思われる方も多いかと思います。

ただ、木製の家具のお手入れの方法や頻度など「どう長持ちさせたら良いのか」という疑問も、結構あるのではないでしょうか?

この記事では、無垢材むくざい家具などの特徴や、木材の種類や塗装の違いによるお手入れ方法の違いなど、木製家具を長く使うためのコツをお伝えします。

知っておきたい木製家具の主な素材と構造

板材
同じように見える木製家具でも、値段の違いにびっくりした経験はありませんか?
そうした金額の差は、家具の構造の違いによっても大きく変わります。

ここでは、木製家具の代表的な7つの種類の構造について、詳しくご紹介します。

無垢材

無垢材
無垢材は、「ソリッド」とも呼ばれる天然木の1枚板です。

天然の木から必要なサイズだけ切り出されるため、木目や木の節などが自然のまま残り、木材表面の表情が1つ1つ違います。

ダイニングテーブルの天板などに使われることが多く、高級家具とされています。

木の乾燥作業や成型作業など、木材から家具にするのに時間と手間がかかります。
また天然材は節、穴、傷も多く、「歩留まり」(木材に対する家具として使える量)が少なくなってしまうことも、無垢材が高価な要因になっています。

水分コントロールが難しく、使っているうちに木の反りや、割れが起きてしまう可能性があり、メンテナンスも少し難しいとされています。

集成材

集成材
10センチ前後の無垢材を、接着剤でつなぎ合わせて板状にしたものが集成材です。

木の色の違いや、節や木目の違いなどで、つなぎ合わせた部分が分かります。

一般的に、木目の向きを互い違いにしてつなぎ合わせることが多く、1枚の無垢の板材よりは、反りなどが起きにくいといわれています。

天然の質感は、無垢材と変わりませんが、廃棄される部分が少なく「歩留まり」が天然の無垢材より良いため、無垢材に比べて少しリーズナブルです。

裁断した木材を有効に活用するという環境への配慮もあり、多く流通されています。

積層合板

積層合板(ベニヤ板)
積層合板は、薄い天然の板材を何層も重ねて、厚みのある板状にしたもので、構造は、ホームセンターなどで売られている「ベニヤ板」と同様です。

薄い板を重ねて熱で圧着接着するため強度が強く、反りなどが少ないのが特徴です。

きれいな層が見える「小口(こぐち)」という側面部分を隠すことが一般的ですが、デザインのポイントして、そのまま使われることもあります。

MDF(中質繊維板)

MDF(中質繊維板)
MDFは、木の端材などを繊維状に砕いて、接着剤と混ぜ固めたボードのことです。

表面はなめらかで、固く、強度が高いのが特徴です。また、加工しやすいのも魅力です。

家具の中心の材料として使われることが多く、表面に、「突板」(木目のきれいな無垢材の表層部をシート状に切ったもの)を貼ったり、木のように加工して作った化粧合板を貼ったりして、ダイニングテーブルやチェストの一部として使われています。

組み立て家具などで、ネジを何度も締めたり緩めたりすると、固めていた繊維がくずれ、ネジが締められなくなる可能性があるというデメリットがあります。

パーティクルボード

パーティクルボード
パーティクルボードは、木片を細かく砕き、接着剤で押し固め成型したボードのことをいいます。

木材の節、割れなどがなく、反りも少ないので、品質が安定していて、安価なのが特徴です。

MDFより目が粗く、表面が少しザラザラしていますが、MDFと同様、表面に突板や合板などを貼り、テーブルの天板などとして使われます。

フラッシュ構造

無垢材やMDF、パーティクルボードなどで枠を作り、その上下に突板や、合板などを貼り合わせたボードです。
フラッシュ構造とは
枠の中が空洞になっているためとても軽く、反ったりせず品質も安定しています。

ただ、空洞部分あるので、上からの力に弱いというデメリットもあります。

比較的値段も安いため、多くの組み立て家具で使われています。
また、手ごろなダイニングテーブルの天板や、棚板などにも広く使われています。

ハニカムコア構造

基本的な構造はフラッシュ構造と同じです。無垢材などで枠を作り、その上下に突板などを貼り合わせています。
ハニカムコア構造

枠の内部の空洞部分に、ハチの巣状にしたクラフト紙などを詰めて、フラッシュ構造の、上からの荷重に弱いというデメリットを補っています。

木製の家具に使われる塗装の種類と特徴について

MDFやパーティクルボードが構造体になっている家具は、一般的に表面に、塩化ビニール化粧合板(木目を印刷した塩化ビニールを貼り合わせた合板)や、プリント紙化粧合板(木目を印刷した紙を貼り合わせた合板)を貼り、無垢の家具の様に仕上げます。
この方法により、同じ商品が、安価でたくさん作れます。

一方で、無垢材や集成材、積層合板など、天然の木材を使っている家具は、1台1台違いがあり、木目や節など木の特徴を活かしながら、塗装を施して仕上げます。

ここでは、代表的な塗装の種類を4つをご紹介します。

ポリウレタン樹脂塗装(ウレタン塗装)

ポリウレタン樹脂塗装(以下ウレタン塗装と呼ぶ)は、日本でもっともポピュラーな塗装といえます。

ツヤありのタイプからツヤなしのタイプまで種類が豊富で、熱や水、傷や汚れがつきにくく、お手入れも楽なので、取扱いやすいのが特徴です。

ウレタン塗装が施されていると水拭きもOKなので、お子さんがいるご家庭などでは大活躍します。
ウレタン塗装は水に強い

ウレタン樹脂は家具の表面をコーティングするため、表面がツルツルしていて、木の節や木目などはあまり感じられません。
その代わりに、無垢材特有の「木の反り」などが起きにくいというメリットがあります。

オイルフィニッシュ

植物油を主原料とした塗料を、家具に染み込ませながら磨き上げて仕上げます。

表面に塗装の膜を作らないため、木自体の質感を楽しむことができます。
また、日の光などにより、表面に「焼け」が生じ、使っていくうちに味わいが出てきます。

表面に傷がつきやすいのですが、少しぐらいの傷なら補修も可能なので、自分で補修して、長い年月をかけて、自分オリジナルの家具を作り上げていく方もいます。

オイルフィニッシュの家具は、年に1回など定期的にオイルを塗り、ていねいにメンテナンスすると良いでしょう。
オイルフィニッシュ塗装の家具のメンテナンス
環境によっては、木の反りや割れの可能性があることも頭に入れておきましょう。

ラッカー塗装

欧州などで古くから使われてきた塗装で、塗装の膜が薄く、表面がなめらかでやわらかい光沢があります。

ウレタンを溶かしたシンナーやアルコールを塗ると、それが揮発きはつして表面に薄い膜を作ります。

それを何度も繰り返すことで、塗膜を厚くしていきますが、他の塗装に比べて塗膜が薄いため、木の質感を感じながら、光沢感のある家具を楽しむことができます。使っていくうちに、味わいが出てくるのも魅力の1つです。
ラッカー塗装の脚立
耐熱温度が高くないので、熱いものを直接置いてしまうとシミになってしまう可能性があります。
また、濡れているものを長時間置いておく場合もシミになるので、注意が必要です。

普段のお手入れは乾拭きか、固くしぼった布で汚れを拭き取ります。
万が一塗膜が剝がれてしまった場合は、自分で修正するのが難しいので、家具工場でメンテナンスすることになります。

UV塗装

特殊な塗料に、人工の紫外線を当て固めることで、家具の表面に塗装の膜を作ります。
塗膜がとても固く、少しテカテカしたクリアな仕上がりが特徴です。

テーブルの天板や、収納の扉などに多く使われます。
ピカピカ光沢のあるUV塗装の家具
表面がピカピカと輝き、とてもスタイリッシュですが、表面がしっかりコーティングされていることから、あまり木の質感は感じられません。

傷がつきにくく耐久性があるのと、水拭きもできるお手入れの楽さも魅力です。

ただ表面に傷などがついてしまうと、修理が難しいというデメリットもあります。

無垢材の家具によく使われる主な木の種類と特徴

ひとことで木の無垢材といっても、いろいろな種類があります。

ここでは、家具の材料として使われることが多い木材5種をご紹介します。

木材は「針葉樹」と「広葉樹」の2種類に分けられ、それぞれ以下のような特徴があります。

【広葉樹】の無垢材

葉っぱの形状が平らな広葉樹は、目が詰まっていて硬く、丈夫なのが特徴です。
繊細で美しい木目を持つ樹種が多く、気候や環境に敏感とされています。床材や樽などとしても使われます。

名前 画像 特徴
ウォールナット ウォールナット 木目が美しく高級家具の材料となる。
加工しやすく、強度があるため、家具、ドアなどに使われる。
ツヤだしの加工で美しく仕上がる。
オーク材 オーク材 ナチュラルテイストの家具として多用される。
木目の表情が豊かで、「虎斑(トラフ)」と呼ばれる、虎の斑点のような模様があることが特徴。
タモ材 タモ材 ナチュラルテイストの家具に使われることが多い。
木の質にバラツキが少ないのが特徴。オーク材に似ている。
見分け方は「虎斑(トラフ)」の有無。
ラバーウッド ラバーウッド 主に家具や集成材として使われます。柔らかい木材で、軽く加工性が高い。

【針葉樹】の無垢材

葉っぱが針のようにとがっていることが特徴。比較的軽く、柔らかいため、加工をしやすいとされます。
成長が比較的早く、柱などの建築資材としても使われることがあります。

名前 見た目 特徴
パイン材 パイン材 白っぽく節が多いのが特徴の木材。マツ科の木特有の脂が少なく、無味無臭で加工しやすい。
カントリー風や北欧風の家具として多く使われる。
家具だけでなく、造作家具、家の柱、楽器に使われるなど、使用用途は多岐にわたる。

参考資料
※株式会社マルホン「針葉樹と広葉樹の違い」検索日2021/8/15

他の木製家具にない「無垢材」の家具ならではの魅力とは?

無垢材のテーブル
化粧合板を使用した家具は、同じ木目のものをコピーし、それを貼り家具を作るので、同じ品質の商品を大量に作ることができます。ただ、自分だけの家具を末永く、大切に使っていきたいと思う方には、無垢材の家具がおすすめです。

ここでは、無垢材の家具の魅力をお伝えします。

世界に1台しかないものを長く使う

無垢材の家具は、1本の天然木から切り出して家具にするので、同じ木目、節など、同じ表情のものがありません。

同じ木材を使ったとしても、切り出す場所により表情が違うので、無垢材の家具は、世界で1台だけの家具といえます。

メンテナンスしながら大切に使っていくうちに、家具の表面にツヤが出てきたり、木の色が変わってきたり、経年変化により、より味わいのあるオリジナルの家具になっていきます。

欧州のアンティークの家具に独特の雰囲気があるのと同じように、長い年月をかけて、世界に1台しかない、自分オリジナルの家具を楽しむことができるのが、無垢材の家具の最大の魅力です。

木本来の良さを感じることができる

集成材や積層合板などは、無垢材を使っていますが、あくまでも「加工」された家具です。

それに対して、1枚板から切り出された無垢の家具は、木そのものが持つ特徴を十分に感じることができます。

木材は家具の状態になっても呼吸します。夏場は湿気を吸収して少し膨張したり、冬場は乾燥により収縮して、硬さが増したりします。

表面処理によって、木の香りそのものを楽しめる家具もあります

このように、無垢材の家具は、木の良さを、十分に感じられるのも魅力といえます。

ただ、無垢材の木は膨張と収縮を繰り返します。
乾燥などにより木が反ったり、割れたりする可能性があることを理解しておきましょう。

オイル塗装の無垢材家具のメンテナンス方法

オイルフィニッシュの家具
木自体の質感や、経年変化を楽しめるオイルフィニッシュの家具ですが、定期的にメンテナンスする必要があります。
ここでは、その方法をご紹介します。

普段使う際には、優しく乾拭きしたり、固くしぼった布で水拭きをしたりします。
しかし、それを繰り返しているうちに、徐々に表面のオイルがなくなってくるので、定期的にオイルを塗る必要があります。

家具表面にツヤがなくなり、汚れが取れにくくなってきたら、オイルを塗るタイミングです。

オイルを塗らずにそのままにしておくと、木の内部に汚れが入り込んでしまったり、シミになってしまったりというトラブルにもつながります。
以下の方法で、定期的にオイルを塗りましょう。

  1. 乾いた布などで、家具表面の汚れを拭き取る。
  2. 乾いた布にオイルを染み込ませ、延ばすように家具全体を拭く。
    ※家具メンテナンス用の油を使うと安心。
  3. 家具全体にオイルが塗り込まれたら、十分に乾燥させる。
この方法で定期的にメンテナンスしていれば、長く使え、味わいも増していきます。

ウレタン塗装の無垢材家具のメンテナンス方法

日本の家具で、もっともポピュラーな塗装方法といっても過言ではないウレタン塗装ですが、日々のメンテナンスの楽さと強度の強さが、その主な理由です。

家具の表面を、高強度なウレタンでコーティングするこの塗装は、汚れやシミ、水分などが、木の中に浸透しにくいため、乾いた布でサッと拭き取れば、大体の汚れを取り除くことができます
ウレタン塗装は汚れに強くお手入れが簡単
食べものをこぼしたり、コップを倒したりといったことが起きがちな、赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭には、このメンテナンスの手軽さは、かなりの魅力ではないでしょうか。

無垢の家具特有の、反りや割れが起きにくいというのも、メリットかもしれません。

ただ、ウレタン塗装の家具は、大きな傷やへこみ、シミなどがつき、塗装が剥がれてしまうと、自分でメンテナンスすることはできません。

家具の工場で塗装をすべて剥がし、再度塗るという、費用が掛かる大がかりな作業が必要になってしまうので、そうならないように注意が必要です。

気をつけたい木製製品の日常の使い方

せっかく、木製の製品を使うのであれば、長く大切に使いたいですよね。日常使いで注意すべき4点をご紹介します。

傷をつけない

とがったものや、重いものを無垢材の上に落とすと傷がついたり、へこんだりします。
塗装の種類によっては、傷などが原因で、塗装がはがれてしまうことがあります。

そうした場合、一度すべての塗装を剥がし、塗りなおすという手間がかかってしまうこともあります。

小さな子がおもちゃをテーブルの上に落としたり、シャープペンシルや鉛筆で書く際の強い筆圧で書いたりなど、普段使っている中で、傷がつく場面はたくさんあります。

なるべく家具に傷がつかないように気を配りましょう。

コースターなどを使う

テーブルなど、家具の上に鍋など熱い物を置く際には、必ず鍋敷きやコースターなどの上に置くようにしましょう。

熱い物を直接家具の上に置いてしまうと、塗膜がはがれてしまい輪ジミになり、それが残ってしまうことがあります。

そうなってしまうと、簡単には直せない家具もあるので、熱い物が直接家具に触れないように注意しましょう。

室内の湿度をなるべく一定に

先ほど少し触れましたが、無垢材の家具は、それ自体が呼吸するので、湿度や温度の影響で、膨張したり収縮したりします。

家具は乾燥が大敵で、家具が反ってしまったり、割れが発生したりする可能性があります。
加湿器や除湿器などを使い、室内の温度や湿度がなるべく一定になるようにすると、家具への負担が減ります。

ただ、どんなにコントロールしていても、木それぞれの特徴で、反ってしまったり割れたりすることがあります。
そうしたときは、それも無垢材本来の味だととらえ、大切に使いましょう。

直射日光を避ける

テーブルなど無垢材の家具に直接日光が当たると、紫外線などによる変色や、劣化の恐れがあります。

変色は、経年変化によるアジとも呼べますが、無垢材の反りや割れの原因にもなるので、カーテンなどを使い、日光が直接家具に当たらないようにすることをおすすめします。

こんなときどうする?万が一の時の対処方法


毎日どんなに気をつけながら無垢材の家具を使っていても、どうしても「傷がついた」「染みができた」などのトラブルは起きてしまうものですよね。

ここでは、万が一のときの対処方法をご紹介します。

家具表面に傷がついたときの対処方法

ウレタン塗装など多くの家具では、傷がついたときに、塗装をすべて剥がし、メンテナンスしてから再塗装というプロセスを経なくてはならず、自分で直すのは困難です。

ただ、オイルフィニッシュの家具は、以下の方法で、自分で傷を直すことができます。

オイルフィニッシュの家具についた傷の修復方法

手順1
ヤスリをかける
粗いヤスリで、傷とその周りをやさしく削り、傷を消します。
傷の部分が目立たなくなるまで削れたら、細かいヤスリで表面を滑らかに整えましょう。
作業後、削りカスはすべて取り除きます。
手順2
オイルを塗る
オイルを乾いた布に染み込ませ、削った部分にオイルを塗布し伸ばします。
手順3
乾燥させる
オイルの塗布作業後、家具をしっかりと乾燥させます。
この方法なら以前と同じように家具を使えるので、万が一のときには、ぜひチャレンジしてみてください。

表面がへこんでしまったときの対処方法

硬いものなどがぶつかって、家具の表面がへこんでしまうこともあります。
オイルフィニッシュの家具は、自分でへこみを見えにくくすることができます。

オイルフィニッシュの家具のへこみ修復方法

手順1
膨張させてへこみを戻す
まずは、濡らしたタオルをへこんだ部分に置き、十分に表面を濡らします。
そこに熱したアイロンを、濡れたタオルの上から当てましょう。
※含んだ水分を蒸発させることで木を膨張させ、へこみを戻します。
手順2
乾燥させる
へこみが見えにくくなったら、家具を乾燥させます。
手順3
やすりをかける
家具が乾燥したら、細かいヤスリでへこみ箇所周辺を整えます。
面の調整ができ次第、削りカスをすべて除去しましょう。
手順4
オイルを塗る
オイルを乾いた布に染み込ませ、削った部分全体にオイルを塗布し伸ばします。
手順5
乾燥させる
オイルの塗布作業後、家具を乾燥させます。
全体を塗料でコーティングしている家具の場合は、この方法が使えないので、万が一のときには、家具工場に持ち込むことをおすすめします。

輪ジミ(水シミ)がついてしまった場合

無垢材のダイニングテーブルなどを使っていて、傷やへこみと同じように気になるのが、「輪ジミ」や「水シミ」と呼ばれる、カップなどの丸い跡です。

熱い容器を直接家具に置いたときなどにできてしまう、この「輪ジミ」。
オイルフィニッシュの家具では、傷を消すときと同じ方法で取り除くことができます。

輪ジミの場所とその周りをヤスリ掛けして輪ジミを消した後に、オイルを塗布して乾燥させるというものです。

ただし、表面をコーティングする塗装方法の家具では、この方法は使えませんのでご注意ください。

コースターは厚みのあるものがおすすめ
筆者はラッカー塗装の無垢材のダイニングテーブルを使っていますが、コーヒーが入ったマグカップをコースターに乗せてテーブルに置いたら、輪ジミができてしまったという経験があります。

コースターに乗せていても輪ジミができてしまう可能性があるので、コースターなどは、なるべく厚いものを使いましょう。

まとめ

無垢材の家具は、なかなか思い通りにならない部分もありますが、長く大切に使うことで、自分だけのオリジナル家具に育っていきます。

欧州では、数百年前の家具が大事にメンテナンスされ、今でも現役で使われていることもあります。

手をかければかけるだけ長持ちする無垢材の家具。ぜひその経年変化をお楽しみください。
 
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