フラワーベースの選び方|ガラスや陶器、北欧デザインなどのおすすめアイテムも紹介

お花を生けたたくさんのフラワーベース

もらったり買ったりしたお花を飾るには、フラワーベースが必要です。
でも、フラワーベースには素材や形などさまざまな種類があるので、どう選べばいいか迷ってしまうかもしれません。

フラワーベースを選ぶ時には、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
そこで今回は、フラワーベースの選び方について詳しくご紹介します。

飾りたいお花との相性を考えて選んでいくと、使いやすいフラワーベースがきっと見つかりますよ。

フラワーベース(花器)とは

いろいろな種類が並んだフラワーベース
フラワーベースとは、花瓶や花器――つまり、お花を生ける時に使う容器のこと。
100均から北欧ブランドまで、フラワーベースには幅広い種類のものがあります。

そんなフラワーベースを選ぶ時には、どんなお花を生けたいのかイメージしておくのがおすすめです。

例えば、頂いた花束をまるごと飾れるもの、お花屋さんで気に入った1輪を生けるものなど、シーンによって必要なフラワーベースは異なりますよね。
中には「ガーデニングで育てたお花を摘んでお部屋に飾りたい」ということもあるでしょう。
シーンに合わせて花器を選ぶ

シーンに応じてどんなお花でも簡単に生けられるように、タイプの異なるフラワーベースを複数持っておくと安心ですよ。

ぜひ、色々なフラワーベースを揃えて、お花が手に入った時にぴったりのものをサッと出せるようにしておきましょう。

フラワーベース選びでチェックしたい5つのポイント

お花を生けたたくさんのフラワーベース
フラワーベースはどうやって選べばいいのでしょうか?
もちろん、パッと見て気に入ったものをチョイスすることも大切です。

ただし直感で気に入ったものばかりだと、同じようなタイプばかり揃ってしまうこともあります。
そのため、フラワーベースを選ぶ時は形・素材・サイズ・デザイン・色の5つのポイントを気にしておきましょう。

この5つのポイントを押さえながら手持ちのものと違うタイプのフラワーベースを選ぶようにすると、お花の大きさや茎の長さ、本数などに合ったフラワーベースを使えるようになります。

では、ここからはそれぞれのポイントについて、詳しく解説していきますね。

【ポイント1】フラワーベースの形

フラワーベースは、主に3つのタイプの形に分かれます。
それぞれの形状のメリットを知っておくと、フラワーベースを選びやすくなりますよ。

また、形をチェックする時は、洗いやすさや安定感も考えておきましょう。
特に子どもやペットのいるお家では倒れやすそうなものより、どっしりと安定感のある形の方が安心です。

≪形状1≫1輪挿しにもぴったりな「つぼ型」

つぼ型のフラワーベース
フラワーベースの口が細くなっているタイプが「つぼ型」です。
先がキュッとすぼんでいることでお花が倒れにくくなり、まとまりよく飾れるのがメリット。
1輪挿しとしても使いやすい形です。

下の部分がどっしりと大きく安定感のあるものなら、水が少なくても飾りやすいですね。

≪形状2≫高さのあるお花も生けやすい「筒型」

筒型のフラワーベース
縦に真っ直ぐの形をした「筒型」のフラワーベースは安定感があります。
高さのあるお花もすっきりと飾りやすいのがメリット。枝ものにも使いやすいです。

そしてくびれがない分、洗いやすいのもポイント。
太めのものなら手を入れてサッと洗え、きれいな状態をキープしやすいので、お花も長持ちします。

≪形状3≫花束を飾るのにぴったりな「ラッパ型」

ラッパ型のフラワーベース
口が広がった形をしているのが、「ラッパ型」のフラワーベース。
花束など本数が多い時や、ボリュームのある姿のお花を生ける時におすすめの形です。

ふんわりと広がるように生けられるので、ブーケの雰囲気を残したい時にもぴったり。
こちらも洗いやすい形が多いです。

ただし、上部が広がっていることで安定しにくい場合があるので、重量感のあるものを選んだり、水を多めに入れて重さを出したりするのがおすすめです。

形を変えられるフラワーベースも!

お皿を外したKINTOアクアカルチャーベース
こちらは、お皿と花瓶の2パーツに分かれているKINTO製のフラワーベース。
お皿を乗せるとヒヤシンスや多肉植物などの水耕栽培ができ、お皿を外してフラワーベースとして使うこともできます。

お皿のあるなしで形が変わり、いろいろアレンジして使えるので便利ですよ。
これについては、最後におすすめのフラワーベースとして詳しく紹介しています!

【ポイント2】フラワーベースの素材

フラワーベースは、主に陶器やガラスを使った素材が主流ですね。
どちらも割れやすいというデメリットはありますが、重量があるので倒れにくいという特徴も。

ほかにも、それぞれに違ったメリットがあるので、フラワーベースを選ぶ時の参考にしてください。

≪素材1≫水の様子がよくわかる「ガラス製」

いろいろなガラス製のフラワーベース
透明感が魅力のガラス製のフラワーベースは、みずみずしさが伝わるのが魅力です。
涼し気な雰囲気もあるので、春夏にお花を生けるのにぴったり。もちろん、秋冬に使っても大丈夫ですよ。

また、水や茎の様子がよくわかるのも大きなメリット
水が汚れていないか、茎が変色していないかがよくわかるので、水を替えたり茎を水切りしたりするタイミングをつかみやすく、お花を生けるのに慣れていない人にもおすすめです。

≪素材2≫北欧風やアンティーク風などデザイン豊富な「陶器製」

陶器製のフラワーベース
陶器製のフラワーベースはデザイン性の高いものが豊富。
北欧風やアンティーク風など、さまざまなテイストのものがあります。

特徴的なデザインなら、お花を飾らずにオブジェとして使うこともできますよ。
100均でも花瓶はたくさんありますが、ガラス製よりも陶器製の方が高見えするものが多いです。

また、はっきりとした色や模様を楽しめるのも陶器製ならでは。
茎の様子が見えないので、フラワーベースのデザインを活かしてスタイリッシュにお花を飾りたいという時におすすめです。

≪素材3≫100均でも人気!おしゃれな「ワイヤー製」

100均のワイヤー製フラワーベース
最近では、花瓶の形をデザインしたワイヤー製のフラワーベースも人気です。
インテリア性が高く、おしゃれなアクセントにしたい時にぴったり。

生花を生けたい時は手持ちの瓶などと組み合わせ、ドライフラワーやフェイクフラワーを飾る時はそのまま挿すだけでOK。
ガラスや陶器と違って軽量で割れる心配もなく、気軽に扱えます。
ちなみにこちらは100均のキャンドゥで購入したものです。

【ポイント3】フラワーベースのサイズ

次はフラワーベースの大きさを考えましょう。
お花を飾る場所が決まっているなら、そのスペースにあったサイズであることがまず大切です。

さらに、お花とフラワーベースの相性をよくするための黄金比も知っておきましょう。

お花とフラワーベースの黄金比を考える

100均の花瓶に1:1の黄金比で生けた花
お花をフラワーベースに活けた時に、しっくりこないなぁ……という場合は、それぞれの長さの比率をチェックしてみましょう。

実は、お花とフラワーベースには黄金比があります。
フラワーベースの高さとフラワーベースから出ているお花の部分が1:1の比率になるように生けるのがベストといわれています。

黄金比になるようにフラワーベースのサイズを選ぶのも1つのポイントです。
バランスよく飾るために、ぜひ意識しておいてくださいね。

ミニサイズから大きいサイズまで色々揃えると便利

サイズ違いで並んだフラワーベース
お花屋さんで買ってきた背の高いお花を生ける、ミニブーケを飾る、ガーデニングの鉢から摘んだ小花を飾る……など、シーンによって必要なフラワーベースの大きさは異なりますよね。

そのため、さまざまなサイズのフラワーベースを持っている方がおすすめです。

途中でフラワーベースを替える必要も

また、お花を長く楽しむためには、毎日茎の先端をカットしていくことが大切
花の水切りをする
そのため、最初は大きなフラワーベースでちょうどよくても、徐々に茎が短くなると小さなサイズに替えていく必要があります。

花束を飾っている場合でも、枯れたものを取り除いていくと本数が減り、最後は1輪挿しくらいのものでよくなることも。

お花をずっと素敵に飾るには、その時々に合ったフラワーベースに取り替える必要があるため、いくつかのサイズを揃えておくとより長く楽しめます。

【ポイント4】フラワーベースのデザイン

フラワーベースを選ぶ時はお部屋の雰囲気にあったデザインを選ぶことも大切。
お花と一緒に飾って、インテリアを素敵に見せましょう。

まずはシンプルなものから揃えよう!

シンプルなデザインのフラワーベース
フラワーベースをあまり持っていない初心者さんは、まずはシンプルデザインを選びましょう。
無駄な装飾のないものはお花の魅力をしっかり引きたててくれます。

シンプルなフラワーベースは、どんな種類のお花をあわせてもまとまりやすいです。
また、ナチュラルやモダンなど、どんなテイストのインテリアでもよく合います。

IKEAや北欧ブランドのおしゃれなデザインも人気

北欧ブランドとIKEAのフラワーベース
フラワーベースで特に人気があるのが、北欧デザインです。
北欧の国々では長い冬をお家の中で過ごすので、お花を飾って部屋を心地よい空間にし、やがてくるあたたかい季節を待っているんだそう。
そのため、北欧デザインのフラワーベースがとても豊富にあります。

中でもデンマークブランドのホルムガードやケーラーなどは有名ですが、スウェーデンのIKEA製フラワーベースも人気。
手頃な価格でおしゃれなデザインなので、数をたくさん揃えたいという時や、もし割れてしまった時のことを考えると高価なものはちょっと……という人にもぴったりです。

オブジェにもなる個性的なデザインにも注目

個性的なデザインのフラワーベース
個性的なデザインのフラワーベースなら、お花を生けていない時もオブジェとして飾っておくことができます。
ディスプレイとしてよく見えるところに置いておくと、いざお花を生けようという時にもサッと手に取れますよね。

フラワーベースはしまい込むより、すぐ取り出せるようにしておく方が気軽に花のある暮らしを楽しめます。
そのため、オブジェにもなるフラワーベースも意外と役に立ちます。

ちなみに、こちらのペンギンデザインも以前IKEAで売られていたものです。

【ポイント5】フラワーベースの色

お花の鮮やかな色合いをさらに引きたてるためには、フラワーベースの色もチェックしておきたいポイントです。

どんな色のフラワーベースを選んだらいいのか、色彩検定1級の資格を持つ筆者が簡単にお教えします。

まずは定番の白や透明を持っておこう

透明や白色のフラワーベース
どんなお花とも好相性で、迷わずに使えるのが白や透明のフラワーベース
置く場所やインテリアテイストを選ばず、和風のお花にも洋風のお花にも使いやすいです。

定番カラーなので100均でも種類が多く、サイズや形が豊富で選びやすいというメリットもあります。

お花の鮮やかさを引きたてるグレーもおすすめ

グレーのフラワーベースにピンクの花を生ける
ファッションやインテリアのカラーコーディネートを考える時と同じですが、モノトーンはカラフルな色合いと合わせやすいですよね。

しかし、黒色をフラワーベースに持ってくると、はっきりした印象になりすぎることもあり、初心者には難しいかもしれません。

お花の色を引き立たせるグレー

そんな時におすすめしたいのがグレーのフラワーベースです。グレーはもともと他の色を引きたてる特徴があります。
そのため、鮮やかなお花の魅力を引きだすのにぴったりなんです。

また、グレーには「スタイリッシュ」や「都会的」といったイメージがあり、お花をインテリアアイテムとしておしゃれに見せるのにも役立ちます。

ピンクのお花との組み合わせ

そしてグレーとピンクの組み合わせはファッションでも人気ですよね。
ピンクのお花は種類も豊富なので飾る機会が多いと思います。
そんな時に、グレーのフラワーベースをあわせると、ピンクのかわいらしさを引きたたせてくれますよ。

お花と反対色のフラワーベースを選ぶテクニックも

青いフラワーベースに生けた黄色い花
色付きのフラワーベースを使ってみたいという時は、お花と反対の色を選ぶのがおすすめです。
例えばピンク色のお花には緑のフラワーベース、黄色いお花には青いフラワーベース、赤には青緑……という合わせ方です。

反対色を使うことで、お互いの色を引きたてる効果があります
ただし、フラワーベースにもお花と同じくらいビビッドな色のものを使うと派手になってしまうので、鮮やかさが控えめな色を使いましょう。

写真のように黄色いお花に合わせるなら、暗めの青いフラワーベースがしっくりきます。
メインはあくまでもお花なので、お花の活き活きとした色合いが引き出されるカラーのフラワーベースを選んでくださいね。

マルチに使えるおすすめフラワーベースを紹介

フラワーベースはたくさん持っている方がおすすめとお話しましたが、そんなにたくさん置いておけないこともあると思います。

そんな時は、1個でもマルチに使えるタイプがあると便利です。そこでおすすめのフラワーベースを紹介します。

水耕栽培にもお花を生けるのにも「KINTO アクアカルチャーベース」

お花を生けたKINTOアクアカルチャーベース
お皿と花瓶がセットになったKINTOのアクアカルチャーベースは、いろいろな植物を楽しむためのフラワーベースです。
本数の多いお花を生ける時は、お皿を外したシンプルなフラワーベースとして。
茎が細くてぐらぐらしがちなお花なら、お皿を使ってサポートしてあげるといいですよ。
KINTOアクアカルチャーベースにドライフラワーを飾る
そのほかにも、アジサイなどボリュームのあるお花を飾る時や繊細なドライフラワーを飾る時にもお皿を使うといいですね。
また、アクアカルチャーベースの大きな特徴は、ヒヤシンスの球根やアボカドの種などの水耕栽培を楽しめること。お皿で球根や種を支えられます。

茎をカットして挿し木にしたい多肉植物を乗せ、根っこが生えるの見守る時にもぴったり。お皿があることで取れやすい多肉植物の葉を守れます。
アクアカルチャーベースが1つあれば、お花からグリーンまでいろいろ楽しめて便利です。

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花束も1輪も生けやすい「ホルムガード クロスベース」

ホルムガードのクロスベースに花を生ける
こちらは北欧ブランドホルムガードのクロスベースというフラワーベースです。その名の通り、断面が十字架のようにクロスした形状になっています。
凸凹しているためお花を真っ直ぐに生けたり、斜めに生けたりとアレンジできるのが魅力。

また、花束を生ける時はバランスよく広がらせることができ、1輪挿しにする時もスタイリッシュな印象になります。
ずっしりと重くて安定感ばっちりなのも使いやすいポイント。氷のような見た目で、光の当たる窓際に置いてオブジェにするもおすすめなので、お花がない時は出しっぱなしでも素敵ですよ。

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手頃で使いやすい!「100均のシンプルな筒型花瓶」

100均の花瓶に1:1の黄金比で生けた花
こちらは100均ダイソーの花瓶です。シンプルなデザインでコンパクトなので玄関などちょっとしたスペースに飾りやすいタイプ。
1輪挿しとして使えますが、口が細くなっていないため意外と本数が入り、ちょっとしたアレンジメントも楽しめます。

また、ストライプの模様は和風にも洋風にも見えるのがポイント。お花の種類によって雰囲気ががらりと変わる魅力があります。
100円なので気軽に揃えられるのも大きなメリットですよね。

お気に入りのフラワーベースでお花を素敵に飾ってみて

いかがでしたか?フラワーベースの選び方について紹介しました。
フラワーベースを選ぶ時にはご紹介した5つのポイント(形・素材・サイズ・デザイン・色)を、ぜひチェックしてみてください。

フラワーベースを既にいくつか持っている場合でも、ポイントを確認しながら選ぶと同じようなものが揃う心配が少なくなるはずです。
バリエーション豊かなフラワーベースの中からお気に入りのものを見つけて、お花を素敵に飾ってみてくださいね。
 

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