狭くても快適!パーテーションなど間仕切りの活用アイデアとおすすめアイテム

STAY HOME期間を経て、生活を見直すことが増えましたね。
おうち時間を楽しむ工夫を凝らしたり、普段より丁寧な生活を心がけてみたりと心機一転する良い機会である反面、急な家での仕事や、家族が揃う時間が増えたことによる弊害も多々浮き彫りになりました。

その中のひとつに「部屋の間取り」という問題があります。
インテリアを少し変えたり、ちょっとしたDIYをしてみたりする程度ではどうにもできない難しい問題のように思えて、つい手抜きしてしまうことも……。

しかし、「パーテーション」や「ロールスクリーン」といった間仕切りアイテムを上手く使えば簡単に解決できてしまうんです!

今回は、生活スタイルに合わせた間仕切りアイテムの活用アイデアをたっぷりとご紹介。
間仕切りで家のお悩みを全て解決していきましょう!

理想×予算×手間:目的に合わせた間仕切り選びを

一口に間仕切りといっても、部屋を仕切るアイテムもアイデアもさまざまです。

目的に沿わない間仕切りを使ってしまうと、完成形がイメージとズレたり、効果的な使い方ができないことがあります。

「どうしたいか(理想)」「予算」「かけられる手間」の3つを基準に選びましょう。

どんな部屋をどのようにしたいのか

パーテーションで理想の部屋を作る
まずは、「どんな部屋をどのようにしたいのか」を考えてみます。
現在の部屋はワンルームなのか、1LDKなのか、天井高や突っ張り棒を設置できそうな梁(はり)などもチェックしておくと後の作業がスムーズです。

間仕切り設置に際して、どの程度スペースを確保できるかもざっくりと考えておきましょう。
現状を明確にした後は、部屋をどうしたいのかを考えます。

完全に分け隔てられた新たなスペースを確保したいのか、多少視界が遮られていれば良いか、日によって仕切る時と仕切らない時があるか、など。
ここでしっかりと完成形のイメージを作ることが大切です◎

予算内に収まるか

次に「予算」。
間仕切りの値段は種類や大きさによって幅広く、安いものならば数千円から、大掛かりなものなら数万円をゆうに超えます。

いくらまでなら掛けられるのかによって選ぶ間仕切りの種類も変わるでしょう。

間仕切りアイテムと予算
  • パーテーション…数千円の安価なものも
  • ロールスクリーン…サイズが大きくなれば高価に
  • カーテン…カーテンレールの設置が必要であれば高価になるケースも
  • 家具など…自宅にあるものを活用できれば予算はかからない
  • どのくらいの手間がかかるか

    最後に「かけられる手間」。
    基本的には簡単に設置できることが多い間仕切りですが、壁や天井に穴を開ける必要があったり、間仕切り自体に組み立てが必要なもの、使用時に手間がかかるものなどさまざまです。

    設置時と使用時の2つにかけられる手間がどれくらいかも考えておくと後悔のない間仕切りの選択ができるようになります。

    代表的な間仕切りアイテム4種類

    ここでは、大きく4種類に分けて間仕切りをご紹介いたします。

    それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分にピッタリな間仕切りを探しましょう。

    パーテーション

    パーテーションで部屋を仕切る
    間仕切りを代表するアイテムで、「間仕切り=パーテーション」を指すこともあります。
    簡単に説明すると、動かせる壁です。「洋風な屏風」と思ってもらうと理解しやすいでしょう。

    設置したい場所に立てるだけなので手間もなく、場所も選ばず、キャスター付きのものなら移動も楽。
    使わない時には壁に立てかけておけば場所も取りません。

    オフィスで使うものというイメージが強かったのですが、最近はおしゃれなデザインのものや、天井と床とでつっぱらせるタイプなどが登場し、一般家庭にも普及し始めています。
    価格帯は幅広いですが、安価なものだと安定性に欠けたり、デザインが乏しくなりがちです。
    また、立てるだけなので小さいお子さんやペットのいるお家では倒れてしまう危険性があるのでしっかりと安定性のあるものを選ぶのが良いでしょう。

    ロールスクリーン

    ロールスクリーンで部屋を仕切る
    パーテーションと同様に、間仕切りを代表するアイテムが「ロールスクリーン」。
    カラーやデザインが豊富で、お好みの空間を演出できます。
    いわゆる壁ではないため、圧迫感もなく、使わない時は目立たないように仕舞っておけるのも魅力的。

    予算はサイズに比例して高くなりますが、安いものなら数千円から高いものでも3万円程度に収まるでしょう。
    突っ張り棒タイプやカーテンレールに取り付けるもの、天井にネジ付けするものなど種類もさまざまありますが、どれも設置できる場所が限られる・設置にやや手間がかかるのが難点。

    大きいものだと重さもなかなかで、それを一人で設置となるとやや骨が折れそうです。
    ただ、見栄えはスッキリしますし、お子様のいる家庭でも使いやすいので、ぜひ検討してみてください。

    カーテン

    カーテンで部屋を仕切る
    窓際で使用するイメージの強いカーテンも間仕切りとして活用できます。
    布なので防音対策には向きませんが、圧迫感を感じさせず程よく部屋を仕切られるでしょう。

    お子さんの兄弟部屋の仕切りや洗面所のない1人暮らしの家で更衣室を作ったり、手軽ながらアレンジの幅が豊富です。
    設置方法としてはロールスクリーン同様、突っ張り棒などに吊り下げましょう。
    ケガの心配がないこと、気楽に種類を変えられること、汚れたら洗濯できることがメリットです。

    家具

    家具で部屋を仕切る
    本棚やシェルフなど高さのある家具を目隠しとして用いることでも、間仕切りと同じ効果を得られます。
    ハッキリと線引きをしたくない、気持ち程度に部屋を分けたい方におすすめです。

    メリットとしては、目隠しと家具を兼用できること
    なるべく物を減らしたい家庭や狭いお部屋では特に効率的。
    また、家にある家具を利用できれば新しく間仕切りアイテムを購入しなくてもいいのでコスパもいいです。


    以上4つが、間仕切りに使える主なアイテムです。
    ライフスタイルや現在のお部屋の間取りから、何を用いるのがベストか考えていきましょう。

    それでは、間仕切りを使って部屋を仕切るアイデアを間取りごとにご紹介していきます!

    1人暮らし向けワンルーム・1Kの部屋を仕切るアイデア

    まずは、おひとり様に多いワンルーム・1Kの部屋を分けるアイデアやテクニックをご紹介します。

    勉強や仕事・リビングでの寛ぎ・食事・睡眠・料理…すべて同じ部屋でおこなうため、気持ちの切り替えが難しいのが悩みどころ。
    この悩みを1つ1つ解決していきましょう。

    パーテーション・ロールスクリーンで居室と寝室を仕切る

    最も多い悩みが、ベッドの取り扱い。
    狭いお部屋だと、大部分をベッドで占めてしめてしまうなんてことも。
    どこに居てもベッドが視界に入ってくるため、ついダラけた生活を送ってしまいますよね。

    そんな時は、間仕切りを活用してベッドとリビングを分けましょう!
    「圧迫感を出さない」をポイントに、今回はブラインドタイプのパーテーションを活用していきます。
    設置場所は、ベッドとリビングスペースの間。
    ブラインドタイプのロールスクリーン
    たったこれだけで、居室と寝室を分けることができました。
    部屋に開放感が欲しい時は引っ込めるだけなので、2通りのお部屋を楽しめますね。

    賃貸の場合なら突っ張りタイプのロールスクリーンなどもおすすめです。
    ロールスクリーンのデメリットである「大きいものほど費用がかかる」という点、「断熱・保温性が低い」という点、両方ともが狭い部屋だからこそメリットになります。

    また、高めのラックをお持ちの方はベッドの頭部分だけ隠れるように設置してみるのも◎
    リビングスペースから見た時にベッドの存在感が減り、ベッドに横になった時にはリビングが見えなくなるので隔てられている感覚が高まります。
    ラックの中は好きな本や置物などを自由に配置して、見せる収納を楽しみましょう!

    「脱衣所」がなくてもお手軽に作れる!

    浴室を出るとすぐに居間、という間取りも多いですよね。
    いくら1人暮らしといえど、脱衣所がないと少し不安ですし、収納にも困ります。

    そんな時は、パーテーションを取り入れてみましょう!
    設置場所は、リビングと浴室の前を遮るように1枚。
    片側に壁を作り、リビングスペースとの視線を遮るだけでガラリと変わります。
    パーテーションで脱衣所を作る
    パーテーションには引っ掛けフックやカゴを取り付けたりとアレンジし、洗面で使う道具などを入れておくと便利です。
    スペースの余っているお部屋なら、L字に2枚設置するとより効果的になります。

    集中できる「仕事部屋」や「勉強部屋」を作る

    在宅勤務という新しい働き方にあわせて、ワンルームでも仕事用のスペースを作りたいと悩む声も。
    仕事用のスペースも、間仕切りを活用することで簡単に作ることができます。

    ポイントは「寝室や趣味などの誘惑を断ち切る」「リモート会議に挑めるように背景をシンプルに」の2点です。
    壁面に向かって机と椅子を配置すると、誘惑は断ち切れますが、背景にプライベード感が出てしまいますね。
    反対にすると、今度は常に目の前に誘惑物が広がってしまいます。
    パーテーションで集中できる「仕事部屋」や「勉強部屋」を作る
    ここでもパーテーションが大活躍!
    書斎のような空間を作りたい時は、パーテーションを2枚でL字を作るように机周りを囲うことで簡単に書斎が完成します。
    机とイスだけというミニマルスペースにしておけば集中力も高まります。

    背景がシンプルなので、安心してリモート会議にも臨めます◎
    来客時にはパーテーションを畳んで壁に立てかけておけるので、場所を取りません。
    在宅勤務がはかどる部屋作りはこちら
    在宅勤務がはかどる部屋とは?オン・オフを切り替えて快適テレワーク!

    隠れ家チックな趣味のスペースを作る

    リビングに趣味のスペースを作る
    先ほどの仕事部屋の応用として、ミニマルスペースに趣味のアイテムを集めて飾るということもできます。
    狭い空間で自分の好きなものに囲まれた時間を過ごす……これぞ至福の時ではないでしょうか。

    ストレスのない同棲生活を送る

    1人暮らししていた家や広めのワンルームなどで同棲を始めた方は、ベッドと部屋を間仕切りで遮りましょう!

    起床のタイミングが違うと相手に迷惑をかけてしまいますよね。
    そんな時も、ロールスクリーンで仕切ることで1人が起きてもベッド周りの環境は変わらないため、お互いに気遣いせず普段通りの生活を送ることができます。
    ロールスクリーンで部屋を仕切る
    また、これまでと違う生活に疲れてしまうかもしれません。
    そんな時はキャスターなどが付いた可動式パーテーションで、いつでもプライベート空間を作れるようにしておくと、ストレスを溜めずに同棲生活を楽しめるでしょう。

    ファミリー世帯の部屋を仕切るアイデア

    次は、お子さんのいるご家庭など、二人以上でお住いの方へ向けた間仕切りアイデアです。

    夫婦それぞれのスペースを確保

    新婚さんに多い1LDKだと、お互いのプライベートスペースが確保できないのが悩みどころ。
    それぞれの部屋を用意するとなると2LDK以上……ちょっと手を伸ばし辛いですね。
    そんな時も、パーテーションが活躍します!

    旦那さんのワークスペース

    リモートワークも増えて家で仕事をするスペースが欲しい時、デスクとチェアを毎回移動させるのは手間がかかるので、場所を固定しましょう。

    リビング・寝室どちらかの空いている壁面スペースに、壁に向かってデスクを設置。
    あとは背景と、ご家族の視界が気になる方向にL字にパーテーションを立てるだけ!
    これでリモート会議にも挑めますし、お互いに気を使わない生活を送れます。
    パーテーションでワークスペースを確保
    デスク選びのポイントとしては、奥行きが短く、横幅の広いものを選ぶこと。
    使わなくなった際に飾り棚として重宝します。

    壁に直接棚板を取り付けられるのであればデスクである必要もありません。
    仕事始めにパーテーションを設置し終わりには畳んで仕舞うというルーティーンを作ることで、仕事とプライベートのオンオフの切り替えにもなりますね◎

    奥さんの個人スペースも

    さて、仕事といえども旦那さんにだけ専用の空間ができるのはなんだか不公平。
    そんな時は、一辺の壁面に沿うように机や机代わりになる棚を設置してみましょう。

    そして真ん中をパーテーションで仕切ることで、片方を旦那さんの、もう片方を奥さんのスペースとしてそれぞれが活用できるようになります。
    これでお互い平等にお家時間を楽しめますね!

    おまけのテクニック
    この壁面の色だけ他と変えることで、視覚的にも景色が切り替わるためさらに間仕切りの効果を高めることができます。
    本格的に別空間を作ってみたい方はぜひお試しください。

    限られた間取りでも子供部屋を作る

    お子さんが「自分の部屋が欲しい!」と駄々こねる時期は必ず訪れるもの。
    そのための引越しも良いですが、まずは現状の家をアレンジしてみてはいかがでしょうか。

    パーテーションでリビングを仕切るのも簡単で良いのですが、お子さんが倒してしまう危険性があります。
    ここでは、ロールスクリーンかカーテンを取り入れてみましょう。
    カーテンでリビングに子供部屋を作る
    リビングスペースが限られている場合は、リビングの一角を三角形に遮るように設置してみてください。
    すると、およそ一坪程度のプライベート空間ができ上がります。

    大人が使うには狭すぎる空間ですが、小さいお子さんにとっては秘密基地のような雰囲気で大満足◎
    ロールスクリーンやカーテンなので危険性もなく、目も行き届くので安心です。
    子供部屋をパーテーションで分ける
    角に設置が難しい場合は、縦で固定するL字型のカーテンなどを用いましょう。
    お子さんの成長に合わせて、一角から一辺、そして個室と変えていくと良いですね。

    子供の人数分の空間を作る

    兄弟の居るご家庭では、子供の数だけ部屋を用意するかどうかという問題も出てきます。
    子供用に1室を用意した前提でのアイデアも2つご紹介します。

    家具で間仕切り

    二段ベッドを使っているならば、部屋を分けるように真ん中に設置してみましょう。
    スペースは狭いですが、それぞれの部屋を作れます。

    パーテーションで間仕切り

    ある程度の年頃ならば、パーテーションで分けるのがスペースも視覚もしっかりと分けられます!
    パーテーションの可動の必要がなければ、天井と床の突っ張りタイプのパーテーションを複数設置するのがオススメです。

    階段・廊下にも間仕切りを

    お部屋の中だけでなく、階段や廊下などにロールスクリーンを設置する方法もあります。
    通路を仕切ることで目隠しとしての機能はもちろん、空調の冷暖房効率をアップさせることができるのです!

    おすすめの間仕切りアイテム8選

    ここまで、間仕切りに便利なアイテムや設置のアイデアをご紹介してきました。

    最後に、おすすめの間仕切りアイテムをご紹介いたします。
    もちろん、前述した設置のアイデアなどに注意して選んでくださいね。

    有孔ボードが付いたパーテーション

    有孔ボードが付いたパーテーション
    アレンジの難しいパーテーションですが、これなら見せる収納として活躍します。
    シンプルなデザインが多い中、有孔ボードをオシャレに飾ることで普段使いもできるのが◎
    キャスター付きなのでオンオフの切り替えも抜群です。

    木目調のオシャレなパーテーション

    木目調のオシャレなパーテーション
    珍しい木目調のデザインが施されたパーテーションです。
    パーテーションはオフィス感が出てしまいやすいですが、これならお部屋の中に常設するのもアリですね。
    使わない時も壁に立てかけておくなど、堂々と見える場所に置けるのが魅力です。床がギリギリまで隠れるのもありがたい!

    流行りのアジアンテイストなパーテーション

    アジアンテイストなパーテーション
    和室にもピッタリなアジアンテイストのパーテーションです。
    壁となる部分に麻が用いられているため、光や風を適度に透かしてくれます。
    リモート会議などで背景がコレだと一目置かれるかもしれませんね。
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    突っ張り棒式本格パーテーション

    突っ張り棒式本格パーテーション
    パーテーションを固定する方は、天井と床で突っ張らせるタイプのパーテーションもおすすめ。
    程よい隙間が圧迫感を軽減しています。
    また、この隙間が調整可能なのも嬉しいところ。隙間にフックをかければ、あっという間にディスプレイラックに早変わりです。

    ブラインドタイプの突っ張りパーテーション

    ブラインドタイプの突っ張りパーテーション
    先ほどご紹介したブラインドタイプのパーテーションなら明るさの調整が容易です。
    パーテーションを設置すると部屋が暗くなってしまいそう…と心配な方にはぜひおすすめです。
    普通のブラインドのように窓やベランダにも設置できますよ。

    麻の素材感が心地よいロールスクリーン

    麻の素材感が心地よいロールスクリーン
    こちらは麻で作られた引っ掛けタイプのロールスクリーン。
    数種類から色味を選べるため、お部屋のイメージに合ったものを取り入れられます。居間とベッドスペースを分けるのにぴったりですね。
    リビングに子供部屋を作る際も、透け感があるため安心です。

    どこにでも設置可能な利便性抜群ロールスクリーン

    どこにでも設置可能な利便性抜群ロールスクリーン
    なんと縦と横で突っ張らせるタイプのロールスクリーン。
    これなら穴を開けられない賃貸でも、手軽に好きな場所に設置できます。
    連結もできるため、2つ3つと横並びに設置すれば広いお部屋にも対応可能です。

    部屋のどこでもカーテンを設置できる間仕切りカーテンポール

    間仕切りカーテンポール
    カーテンを使って部屋を好きなところで仕切れるアイテムもあります。
    カーテンは付属していませんので好きなカーテンを設置可能。高さも横幅も両方変えることができます。

    まとめ

    パーテーションやロールスクリーンなど、間仕切りの活用アイデアをご紹介いたしました。

    かつてはオフィスの仕切りというイメージの強かったアイテムですが、現在はとてもおしゃれなデザインのアイテムが多数登場しています。

    多様なライフスタイルを求められる昨今の強い味方ですので、この機会にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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