冬の光熱費節約術!窓や床からの冷気対策や暖房器具を効率良く使うアドバイス

原油や天然ガスの高騰が原因で、昨年2021年12月の時点で、大手電力会社とガス会社が今年2022年2月の値上げを発表しています。

電気代やガス代は、これで6カ月連続での値上がりとなりました。
家庭での光熱費が増える冬は、とくに家計への影響が懸念されます。

家事アドバイザー矢野きくの

そこで今回は、冬の光熱費を節約するアイデアをご紹介します。家の中でできることばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。

節約術【1】窓からくる冷気をカットする

暖気を逃さないために、窓からくる冷気をカットするのが重要です。

冬は夕方、日が落ちる前にカーテンを閉めるようにしましょう。
雨戸やシャッターがあるご家庭は、それらを閉めることで同じ効果を得ることができます。
冬の窓辺
冬は、部屋の中から窓ガラスの近くに手をかざすと、ひんやりとするのが分かりますよね。
たとえ窓を閉めていても、窓ガラスを伝って冷気は室内へとやってきます。

▲住宅の中では窓ガラスは最も熱の出入りが多い場所です。

 
逆に、室内で暖房をつけていても、窓の付近が冷たいと暖気を逃がすことになってしまうのです。

断熱カーテン
そのために活用するのがカーテンです。

厚手の断熱カーテンがあればベストですが、一般的なカーテンであっても長さを調節して空気の逃げ道を作らないようにすればOK。

カーテンの長さは、床に付くくらい長くするようにしておきましょう。

節約術【2】床からの冷気もカット

フローリングや畳の上にコタツを設置していたり、ホットカーペットを利用しているのであれば、その下に段ボールと断熱シート(保温シート)を敷いてください
コタツの下に敷いた段ボールと断熱シート
段ボールは中に空気の層ができているので、断熱効果(保温効果)に優れています。
銀色の断熱シートと二重にすればさらに効果が高まり、床からの冷気をカットすることができます。

また、コタツの場合は敷き布団の下にダンボールと断熱シートを敷いておくことによって、コタツをオフにしてもしばらくの間は暖かさを保つことができますよ。

床保温シート3【完全版】床用断熱シート比較!底冷えする床に1番効果的な保温シートは?

節約術【3】暖房器具の消し忘れを防ぐ

コタツや電気毛布、ホットカーペットなど、見た目でONになっていることが分かりづらい家電は、どうしても消し忘れが多いものです。
光熱費を節約したいと思っているのに、人がいないときに暖房器具がつけっぱなしになっているのは、もったいないですよね。

このような暖房器具を使う際は、設定時間になったらオフにすることができる、タイマー付きコンセントを使うと簡単に消し忘れを防ぐことができます
タイマー付きコンセント
また、一日中家にいて、どうしてもエアコンをつけっぱなしにしてしまうという方も、使い始めるときにエアコンのタイマーで自動的にオフになるように、時間を決めておくのもおすすめです。

MEMO
ただし、エアコンは起動時(電源を入れたとき)が一番電力を消費するので、頻繁につけたり消したりするのは避けましょう。
夏の電気代を抑えるには?エアコンの使い方と節約しながら涼しく暮らすコツ&便利グッズ

節約術【4】ドアからの隙間風を防ぐ

ドアからくるすきま風
室内のドアを閉めていても、ドアと床や枠の間にはわずかな隙間があり、そこから冷気が入ってきてしまいます。

こうした際は、ドアの周りに隙間テープを貼ることで、隙間風を防ぐことが可能です。

ただし、コロナ禍の今、室内に複数人いる場合は、定期的に換気をすることも心がけましょう。

ドアや窓からのすきま風対策は効果がある?冷気を防ぐアイテムを比較

節約術【5】エアコンの設定温度と風向きに注意

冬のエアコン(暖房)の設定温度は20度が推奨されています。
暖房設定温度20度のエアコン
外気温度6度のときにエアコン(2.2kw)の暖房設定温度を21度から20度にして、1日9時間使用した場合、年間で約1,430円の節約になります。

参考 家庭の省エネ徹底ガイド資源エネルギー庁

また、暖かい空気は上に溜まる性質があるため、室内の天井付近に溜まってしまいます。
天井にシーリングファンがあるご家庭であれば、空気が上から下に降りるように回転させましょう
シーリングファン
シーリングファンがついていないご家庭でも、扇風機やサーキュレーターがあれば大丈夫。
エアコンから出た暖気が溜まっている天井に向けて運転させることで、空気に流れが生まれ、暖気が下に降りてくるようになります。

暖気が上に溜まってしまうのは、エアコン以外の暖房器具にも共通することです。
扇風機やサーキュレーターは夏だけに使うものと思わずに、冬にも是非活用してください。

まとめ

家事アドバイザー矢野きくの

今回ご紹介した内容はどれも難しいことではありませんよね。
冬の光熱費を節約するためにも、是非この冬お試しください。

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