購入したり付録や販促品などでもらったりで、いつの間にか家の中に増えている、エコバッグ。
でも。たくさんあっても、結局いつも使うエコバッグは2~3個なのではないでしょうか?
使いやすいエコバッグを見つけるのは、意外と大変。
「もっと使い勝手の良いものを」と探しているうちに、使わないエコバッグが増えてしまうのはもったいないですよね。
整理収納アドバイザーまい
後半では、エコバッグの「たたみやすさ」をメインに、数点のエコバッグを比較してみた感想もお伝えします。
目次
買い物用途に合わせたマイバッグ
私は週末の買い出しなど車での買い出しや、普段のちょっとした買い物など、いくつかの使用シーンに合わせてエコバッグを使い分けています。
まずは、我が家での使用シーン別にエコバッグやマイバスケットをご紹介します。
車での買い出しには「マイバスケット」が便利
週末に車で買い出しに行きます。その時は、スーパーで購入したマイバスケットを持参。
以前は、お店で自由にもらえる段ボールを使ったり、大きなバッグを利用していました。
マイバスケットなら、会計後にカウンターで食品を入れ替える必要がありません。
そのまま帰ることができ、時短になります。
わが家での買い出しは週に1度なので、買う量がかなり多く、バスケットのように大容量なのは助かります。
バスケットは300円くらいで購入できるので、もっと早くに買えばよかったと思いました。
自転車での買い出し(多め)にぴったりなのは「シュパットL」

私が行くスーパーでは、レジで会計する時にエコバッグをカゴにセットすれば、店員さんの方で商品を入れてもらえます。
このエコバッグはカゴにぴったりのサイズなので便利です。
また、シュパットのLサイズは、ちょうど自転車の前カゴくらいの大きさ。
しかもたくさん入るので、多めの買い出しの時でも便利です。
シュパットLサイズのたたみ方
シュパットと言えば、たたみやすいことで人気。
サイズによって若干たたみ方が異なりますが、私の使っているシュパットLサイズの場合のたたみ方を簡単にご紹介します。
こんなふうに、シュっと伸ばしてクルクル丸めて留めるだけなので簡単です。
シュパットはたたむとコンパクトになるので、持ち運びに便利で気に入っています。
サブバッグとして普段使いのバッグに常備
メインで使うのは先ほど挙げた2つですが、外出先での急な買い物に備えて、普段使いのバッグに1つサブバッグを常備しています。
お気に入りは、シュパットのdrop(ドロップ)。
たたむと小さくなるのでバッグの内ポケットに入ります。
底が丸くマチができます。
drop(※)はレジ袋のLサイズくらいの容量があるので、たっぷり入るし使い勝手が良くてお気に入り。
こちらについては、後半で更に詳しく紹介します。
会社員の夫のバッグに
こちらは、夫用のエコバッグです。
コンビニで昼食を購入したり、帰宅途中の買い物用に通勤バッグに常備しています。
無印良品で買い物をしていた時についでに購入したエコバッグ。
薄くて軽くてコンパクトなのでカバンの中で邪魔になりません。
たたむのも丸めたらゴムで留めるだけで簡単なので気に入って使っています。
持ち手が長めで肩にかけられます。ただマチがないので沢山は入れられません。
参考
ショルダー無印良品(公式)
MOTTERUや他のサイズの無印のエコバッグとも使い勝手を比較してみたので、気になる方は下記の記事を読んでみて下さい。
迷ったらコレ!男性に人気のエコバッグ「MOTTERU」と無印良品のエコバッグを比較
たたみやすさは重要?使いやすい普段使いのエコバックの条件
いつの間にか増えてしまうエコバッグ。その中でも、普段よく使うものは決まったものに限られます。
では、数あるエコバッグの中から「普段使い」にそれが選ばれるのには、どんな理由があるのでしょう?
理由にはいくつかあるかもしれませんが、1番重要なのは「たたみやすさ」ではないでしょうか。
簡単にたためるものが、やはり「エコバッグの理想」なのではないかと思うのです。
さらに、使わない時はコンパクトになれば嬉しいですよね。
最近では「たたまないエコバッグ」も人気
我が家ではたたむのに時間がかかるエコバッグは、なんとなく面倒であまり出番がありません。
なので、シュパットのようにたたみやすいエコバッグを使う機会が多いです。
最近では「たたみすい」エコバッグ以外にも、クシュっと丸めるだけや荷物を入れたら伸びて大きくなるものなど、きちんとたたまなくてよいエコバッグも発売されています。
購入前に考えたい エコバッグに求める条件
もし、自分で新しくエコバッグを購入するとなれば、慎重に選びますよね。
毎日気に入って使うために、妥協せず条件を絞って探しましょう。
私が特に愛用しているのは、先ほどご紹介した「シュパットdrop」です。
dropを購入した理由は以下の通りでした。
- 簡単にたためる
- コンパクトになる
- 容量が大きい
- 入れやすい
- デザインが良い
エコバッグとしては少しお値段が高めだと思いましたが、出番が多いので今は高かったとは思いません。
同サイズで比較!畳みやすいエコバッグの使い勝手を比べてみた
今回、シュパットdropと同じくらいのサイズのエコバッグを試す機会をいただいたので、実際に使ってみて比較してみました。
それぞれの使い勝手を率直にお伝えしたいと思います。

- シュパットdrop(※)
- MOTTERUポケットスクエアバッグワイド
- カテバ「メッシュエコバッグ」(S)
※現行シリーズのMサイズと同サイズです。
【1】シュパットdrop
本体サイズ | 約 横28×縦56(cm) |
---|---|
折り畳み時のサイズ | 約 横8×縦10×厚み4(cm) |
容量 | 約 16L |


無印良品の小さなショルダーバッグの内ポケットに収まります。
常にバッグに入っているので、急な買い物や荷物が増えた時も安心。
「シュパットdrop」のたたみ方
両端を伸ばしたらパタパタと半分ずつに折っていきます。
最後にゴムでくるっと留めて完成です!
四角い形と無駄のない作り。たたんだ時のデザインが好きです。
購入後1年以上経ち頻繁に使っていますが、破れやほつれ、ゴムの伸びなどは今のところありません。
容量は16L。2Lのペットボトルが6本すっぽり入りました。
【2】MOTTERU「ポケットスクエアバッグ ワイド」
本体サイズ | 約横33×縦37×マチ18(cm)・持ち手/約3×21(cm) |
---|---|
折り畳み時のサイズ | 縦12×横8×厚み1(cm) |
容量 | 約 16L |


たたんだ状態がカードケースや定期入れくらいのサイズと薄さです。
パンツのポケットにスッと入ってしまいます。
グッドデザイン賞も受賞しているそうでシンプルで格好いいです。
「MOTTERU」のたたみ方
持ち手を中に入れたら折り目に合わせてパタパタとたたむだけ。
ボタンやゴムでとめることはありません。
折り方は簡単ですが、持ち手を中に入れたりプリーツに合わせて折る必要があります。
形状記憶加工がしてあるので折り目は取れにくいと思いますが、洗濯は手洗いをするのが良さそうです。
シュパット同様に容量16Lと記載があります。
マチが広いですが高さが低いので、2Lのペットボトルを入れたらキャップ部分がはみ出します。
少し生地が薄いので、重さに耐えられるかどうか。
特に持ち手部分が心配です。
たたんだ状態がとてもコンパクトなので、普段使いのバッグに入れておいても邪魔にならないのが嬉しいポイントですね。
【3】「カテバ」メッシュエコバッグ(S)
本体サイズ | 約横28×縦45.9×マチ20(cm) |
---|---|
折り畳み時のサイズ | 縦11×横13×厚み4.5(cm) |
容量 | 約 13.5L |
このバッグは「メッシュ素材」でできています。
軽くて通気性があり、シワになりにくいのが特徴。伸縮するので荷物が入れやすいです。
「メッシュエコバッグ」のたたみ方
シワが気にならないので、クシャクシャと丸めてポケットにいれてしまえばOK!
きちんと折りたたむのが面倒な性格の人にぴったり。
使う時はポケットから出したら、バッと広げるだけなので簡単です。
これは容量13.5Lとの記載ですが、伸びるのでもっと入る印象です。広がるので入れやすく、持ち手が二重になっているので持ちやすいです。
メッシュ生地が伸縮して意外と丈夫そう。縫製が丁寧でバイアス始末がしてあるのでほつれる心配もなさそうです。
乾きやすいのでスイミングバッグや根菜類の保存にも向いています。
気楽に扱える感じが良いです。
買い物にピッタリのエコバッグ比較結果まとめ
3つのエコバッグを使い比べてみた、個人的なランキングです。


重いものを入れて持つのには不安あり。
薄いので常備用にぴったりです。
ボタンやゴムがなくてパタパタたたむだけなのは簡単だし、デザインも◎

畳んだ状態でも厚みがあるので、収納時にかさばるのが残念。
メッシュが伸びるため、荷物を入れやすいです。
総評
整理収納アドバイザーまい
たたみやすくコンパクト、かつ容量も大きいので1番バランスが良いと感じます。
コンパクトさという点で言えば、MOTTERUの「ポケットスクエアバッグワイド」がかなり薄いのですが、重さにどれくらい耐えられるかが気になります。
野菜や飲み物など重いものはあまり入れたくありません。
いざという時用に常備するには、ぴったりだと思います。
カテバの「メッシュバッグ」は丁寧にたたまなくて良いのですが、畳んだ状態でもわりと厚みがあるので、持ち運び時のコンパクトさを求める方には向いていないかも。
おわりに
普段から鞄に入れて持ち歩くのか、買い出しの時だけ必要なのか、何を入れるのかによっても合うエコバッグは違います。
目的に応じてピッタリなものを見つけましょう。

