プレゼントするために買ったけど、お店でラッピングのサービスをやっていなかった!というとき、どうしますか?
やっぱり簡単にでもラッピングしてあったほうが、特別感が出て喜んでもらえそうですよね。
そんなときは、自分でできる簡単な包み方を知っておくと役立ちます。
大きな段ボールや靴箱などは、全体を包むのは難しそうに感じますが、実は箱の大きな面を隠すだけでプレゼントらしくなるんです。
今回は、包装紙の幅を合わせるだけでOKな、とっても簡単な包み方を2つご紹介しますね。
目次
箱のラッピングに便利な5つのアイテム
まずは、今回ご紹介する箱のラッピングに使用するアイテムをご紹介します。
包装紙を用意した後は、これらを準備しておくと失敗しにくいですよ。
- OPP袋(透明なビニールの袋)
- マスキングテープ
- テープ糊
- メジャー
- はさみ
OPP袋(透明なビニールの袋)
まずは透明なビニールの袋です。
「クリアポケット」などの商品名で100均でも購入できます。
大きさはいろいろありますが、B5やA4サイズが便利。
袋として使うには小さいときは、切り開いて広げて使うこともできます。
マスキングテープ
マスキングテープははがしやすいので、もらった人が開封しやすい点がメリット。
ビニール袋を留める際や、包装紙の包み始めと包み終わりを固定するのに使います。
可愛い柄もたくさんありますので、デザインとしてシールのように使えますし、シンプルな包装紙もマスキングテープの柄でイメチェンできますね。
テープ糊
テープ糊はロール状の両面テープがセットされたタイプの糊です。
水糊のように乾くのを待たなくても良い、紙がふやけないなどのメリットがあります。
今回は飾りのリボンを固定するのに使います。
メジャー
メジャーは包みたいものの大きさを計って、包装紙やリボンの長さを考えるのに必要です。
今回ご紹介する「封筒風ラッピング」のように、「箱を1周半する長さが必要」というときなどは、実際に巻き付けて計ることができる裁縫用の柔らかい素材の巻き尺が便利。
テープがつかないはさみ
テープや糊などがつきにくく、ついてもきれいにとれる素材でできたはさみです。
「テープを小さくカットしたらはさみにくっついてとれなくなった」とか「汚れたはさみでカットしたらリボンの端が汚れてしまった」なんていう失敗も防ぐことができます。
靴の箱などにおすすめな『カバーラッピング』
靴の箱や、お菓子の箱など、ふたがある箱の場合は、このラッピング方法が使えます。
大きめの箱でも、これなら包装紙が一枚あれば大丈夫。
ちょっとしたプレゼントにも最適です。
- 包装紙
- 飾りリボン
- シールなど
カバーラッピングの手順

箱の幅に合わせて包装紙の幅を調節します。

包装紙の幅を調節するときは、このように包装紙の上下を折るといいですよ。

箱の上面を隠すようにして包装紙をかぶせます。

ふたの内側へ包装紙の端を折り込みます。テープで留めてもOK。

ふたを閉じます。
このとき、箱が開かないようにシールで固定します(画面正面の黄色いシール)。

最後に、上面に好きな飾りをつけます。
今回は蝶結びにしたリボンをテープ糊で固定しました。宛名シールに相手の名前を書いてできあがり。
動画でカバーラッピングの手順を見る
蓋のない箱に!『封筒風ラッピング』
蓋のない箱などに使える、紙の端を封筒のふたのように三角に折って仕上げる包み方です。
フタのない箱にも使えるラッピング方法です。
- 包装紙
- OPP袋
- シール
- マスキングテープ
封筒風ラッピングの手順

箱が汚れたり濡れたりしては困るものの場合、ビニールで全体を包みます。

サイズの合う袋に入れてから、口や四隅をテープで留めてぴったりさせます。

次に包装紙の上に箱をのせ、幅のサイズを見ます。
青い線が今回の箱の幅。この部分の包装紙を折って幅を合わせます。

包装紙の上に箱を裏向きに置き、包み始めはテープで留めます。

箱を転がすようにして包んでいき、箱の表が上になるようにします。
紙の端は青い線で示したあたりで三角に折りたいので、大体の位置を確認します。

包装紙の端を内側に三角に折ります。

三角部分を正面に持ってきてテープで留めます。

最後に、シールを飾ってできあがり。
失敗を目立たせないコツ
実は折り目を調整した際に線が残ってしまったので、線の上にマスキングテープを貼ってデザインのようにしてあります。
「失敗した!」と思ってもこのようにリカバリーすれば大丈夫。
包装紙の長さが足りない時の対処方法
ラッピングをし始めてから、包装紙の長さが微妙に足りなかった…ということもありますよね。
もし同じ包装紙がもう1枚あるなら、同じ幅のものを2枚引っ付けてマスキングテープでつなげましょう。
封筒風ラッピングのように箱を1周半できるくらいの長さが必要な場合は、このように長さを調節してから使います。
長さを知るためには裁縫用のメジャーを使うと便利ですよ。
まとめ
お店のラッピングサービスがないときは、自宅で簡単な包み方を試してみては?
全体をきれいに包むのはちょっと技術が必要ですが、今回ご紹介の、箱の幅と紙の幅を合わせて包む方法なら失敗なし!
箱の上面が隠れるだけで、ぱっと見ただけでは商品の詳しい内容がわからなくなるので、ギフト感が出せます。
「自分でラッピング」といっても難しく考えず、自由なアイデアでトライしてみてください。
プレゼントするために買ったけど、お店でラッピングのサービスをやっていなかった!というとき、どうしますか?
やっぱり簡単にでもラッピングしてあったほうが、特別感が出て喜んでもらえそうですよね。
そんなときは、自分でできる簡単な包み方を知っておくと役立ちます。
大きな段ボールや靴箱などは、全体を包むのは難しそうに感じますが、実は箱の大きな面を隠すだけでプレゼントらしくなるんです。
今回は、包装紙の幅を合わせるだけでOKな、とっても簡単な包み方を2つご紹介しますね。
箱のラッピングに便利な5つのアイテム
まずは、今回ご紹介する箱のラッピングに使用するアイテムをご紹介します。
包装紙を用意した後は、これらを準備しておくと失敗しにくいですよ。
- OPP袋(透明なビニールの袋)
- マスキングテープ
- テープ糊
- メジャー
- はさみ
OPP袋(透明なビニールの袋)
まずは透明なビニールの袋です。
「クリアポケット」などの商品名で100均でも購入できます。
大きさはいろいろありますが、B5やA4サイズが便利。
袋として使うには小さいときは、切り開いて広げて使うこともできます。
マスキングテープ
マスキングテープははがしやすいので、もらった人が開封しやすい点がメリット。
ビニール袋を留める際や、包装紙の包み始めと包み終わりを固定するのに使います。
可愛い柄もたくさんありますので、デザインとしてシールのように使えますし、シンプルな包装紙もマスキングテープの柄でイメチェンできますね。
テープ糊
テープ糊はロール状の両面テープがセットされたタイプの糊です。
水糊のように乾くのを待たなくても良い、紙がふやけないなどのメリットがあります。
今回は飾りのリボンを固定するのに使います。
メジャー
メジャーは包みたいものの大きさを計って、包装紙やリボンの長さを考えるのに必要です。
今回ご紹介する「封筒風ラッピング」のように、「箱を1周半する長さが必要」というときなどは、実際に巻き付けて計ることができる裁縫用の柔らかい素材の巻き尺が便利。
テープがつかないはさみ
テープや糊などがつきにくく、ついてもきれいにとれる素材でできたはさみです。
「テープを小さくカットしたらはさみにくっついてとれなくなった」とか「汚れたはさみでカットしたらリボンの端が汚れてしまった」なんていう失敗も防ぐことができます。
靴の箱などにおすすめな『カバーラッピング』
靴の箱や、お菓子の箱など、ふたがある箱の場合は、このラッピング方法が使えます。
大きめの箱でも、これなら包装紙が一枚あれば大丈夫。
ちょっとしたプレゼントにも最適です。
- 包装紙
- 飾りリボン
- シールなど
カバーラッピングの手順

箱の幅に合わせて包装紙の幅を調節します。

包装紙の幅を調節するときは、このように包装紙の上下を折るといいですよ。

箱の上面を隠すようにして包装紙をかぶせます。

ふたの内側へ包装紙の端を折り込みます。テープで留めてもOK。

ふたを閉じます。
このとき、箱が開かないようにシールで固定します(画面正面の黄色いシール)。

最後に、上面に好きな飾りをつけます。
今回は蝶結びにしたリボンをテープ糊で固定しました。宛名シールに相手の名前を書いてできあがり。
動画でカバーラッピングの手順を見る
蓋のない箱に!『封筒風ラッピング』
蓋のない箱などに使える、紙の端を封筒のふたのように三角に折って仕上げる包み方です。
フタのない箱にも使えるラッピング方法です。
- 包装紙
- OPP袋
- シール
- マスキングテープ
封筒風ラッピングの手順

箱が汚れたり濡れたりしては困るものの場合、ビニールで全体を包みます。

サイズの合う袋に入れてから、口や四隅をテープで留めてぴったりさせます。

次に包装紙の上に箱をのせ、幅のサイズを見ます。
青い線が今回の箱の幅。この部分の包装紙を折って幅を合わせます。

包装紙の上に箱を裏向きに置き、包み始めはテープで留めます。

箱を転がすようにして包んでいき、箱の表が上になるようにします。
紙の端は青い線で示したあたりで三角に折りたいので、大体の位置を確認します。

包装紙の端を内側に三角に折ります。

三角部分を正面に持ってきてテープで留めます。

最後に、シールを飾ってできあがり。
失敗を目立たせないコツ
実は折り目を調整した際に線が残ってしまったので、線の上にマスキングテープを貼ってデザインのようにしてあります。
「失敗した!」と思ってもこのようにリカバリーすれば大丈夫。
包装紙の長さが足りない時の対処方法
ラッピングをし始めてから、包装紙の長さが微妙に足りなかった…ということもありますよね。
もし同じ包装紙がもう1枚あるなら、同じ幅のものを2枚引っ付けてマスキングテープでつなげましょう。
封筒風ラッピングのように箱を1周半できるくらいの長さが必要な場合は、このように長さを調節してから使います。
長さを知るためには裁縫用のメジャーを使うと便利ですよ。
まとめ
お店のラッピングサービスがないときは、自宅で簡単な包み方を試してみては?
全体をきれいに包むのはちょっと技術が必要ですが、今回ご紹介の、箱の幅と紙の幅を合わせて包む方法なら失敗なし!
箱の上面が隠れるだけで、ぱっと見ただけでは商品の詳しい内容がわからなくなるので、ギフト感が出せます。
「自分でラッピング」といっても難しく考えず、自由なアイデアでトライしてみてください。

