1000円以内で作れる!子どもの身支度や片付けをサポートする「お支度ボード」の作り方

朝、子どもを起こしてもまだ眠たそうにボーっとしている・・・
なかなか動かずに、着替えない、ご飯を食べない・・・
夜、歯磨きを嫌がり、遊んだおもちゃを片付けない・・・

など、仕度したくや片付けができないお子さんにお困りのママはとても多いようです。
特に忙しい朝夕の時間帯は困りますよね。

4人の子育て中でワーキングマザーである私も、朝夕の時間帯は毎日本当にバタバタしています!

そこで、今回はママたちに人気の「お仕度ボード」作りに挑戦してみました。
作ってみると意外と簡単!何より子どもたちが喜んで仕度や片付けをしてくれています♪

保育士 木村光

今回はライター兼現役保育士が、忙しい朝夕の仕度や片付けを、子どもが自発的にサクサクしてくれるようになるお仕度ボードの作り方と、ママからの声掛けのポイントをご紹介します。

子育てママのお助けアイテム「お仕度ボード」って?

子どもが自らやる気になって、声を掛けなくても仕度や片付けをやってくれないかな・・・と思うことってありますよね。

保育士 木村光

我が家の4人の子どもの内、下の2人は春に年少さんと小学生になります。
そろそろ新学期へのモチベーションを高めたい!
何かいい方法はないだろうかと考えていたところ・・・「お仕度ボード」の存在を知ったのです。

お仕度ボードは、子どもが目で見て生活の流れがわかるように作られたボードのこと。準備ボードとも呼ばれています。
小さい子どもが生活リズムを作ったり仕度を進めるのに最適なので、子育てママのお助けアイテムとして注目を浴びています。

サイズや素材、作り方などは様々で、いろんなお仕度ボードがありますが、今回は子どもが簡単に操作できるマグネットタイプのお仕度ボードを作ってみました。

マグネットタイプのお仕度ボードの材料(2人分)

お仕度ボードの材料
今回作成したお仕度ボードの材料は、100円ショップで揃いました。
お仕度ボード作りをするときに、材料を100円ショップで揃えている方はたくさんいらっしゃるようです。

お仕度ボード2枚分の材料

  • ホワイトボード 2枚
  • 4個入りマグネット 3個
  • マグネットプレート 1枚
  • マスキングテープ 2種類
  • インクジェット用シール紙

こちらが、その購入品で、合計900円+税。1000円以内で材料が揃いました。

この内、マスキングテープは結局1種類しか使いませんでした。追加で、家にあったシールも使っています。

それではさっそく、今回私が作ったお仕度ボードの作り方をご紹介していきましょう。

【年少さん・小学校低学年向け】お仕度ボードの作り方

今回は、春から小学生になる息子用と、春から年少さんになる娘用に2つのパターンで作ってみたいと思います。

パターン【1】年少・年中さん向けお仕度ボード

まずは、3才の娘用に作った可愛らしいお仕度ボードです。

ちょうど、「自分でやりたい!」という気持ちと「やりたくない!」のイヤイヤ期があるこの頃。
なるべくシンプルに、「できたら褒める」→「褒められたらうれしい!」という気持ちの芽生えを目的として考えてみました。

シールに使うイラストは、無料でダウンロードできる画像を使うことにします。
パソコンで「お仕度 イラスト 画像 無料」などの検索をすると、無料でもたくさんの画像の中から選ぶことができました。
筆者は、娘に必要なイラストが入っていた、シンプルで可愛らしいタイプを選んでみました。

3歳児向けお仕度ボードの作り方

100円ショップで買ってきたシール紙に印刷します。
必要なイラストを選んで、1枚ずつカットしていきます。
時計のイラストは、「今何時かな?」と時計を意識していくのにもいいですね。

今の娘にはまだ早いかなと思いますが、小学生になったら時間も取り入れて作ってみようと思いました。

3歳児向けお仕度ボードの作り方
1枚ずつカットしたら、マグネットにペタペタと貼っていきます。
シールの角は、丸いマグネットにはちょっと合わなかったので、折り込んで貼りました。
角が気になる場合には、少しだけはさみを入れて丸くカットしてみてください。

3歳児向けお仕度ボードの作り方
シールに色鉛筆を使って色合いを追加してみると、こんな感じの優しい雰囲気のマグネットに変身しました♪

保育士 木村光

今回はマグネット12個分の項目を作りましたが、あまり多くするとやる気がなくなってしまうかも。
3才児が楽しくお仕度ボードを使ってくれるのは、12個くらいが限界かな?と想像しながら選んでみました。

3才児向けお仕度ボード
こちらが完成した「お支度ボード」!
できた項目のマグネットは、マスキングテープの下へ子どもが移動させる仕組みです。

マグネットを並べて、実際の夕方のシーンを想像してみます・・・
今の段階では、保育園の汚れものを出す作業は私がまとめてやった方がスムーズにいくので、ひとまず「よごれものをだす」のマグネットは除きました。
時期をみて追加していこうと思っています!

実際に使って、もっと調整が必要だと感じたところは追加したり除いたりしていけるのが、手作りのお仕度ボードのいいところですね。

パターン【2】年長・小学1年生向けお仕度ボード

来年小学生になる息子用のお仕度ボードには、マグネットシートを使いました。
理由は、「ひらがなに慣れて欲しい」と思ったことと「妹と差を付けてあげたかった」からです。

アクセントにシンプルな絵柄シールをプリントして貼り付けながらも、文字を主役にして作ってみました。

年長さん向けお仕度ボード
年少さん用とは違って、できたマグネットを1枚ずつ裏返すと・・・「やったね」「できたね」のシールが付いています。
こういったシールも100円ショップに置いてありますが、今回は家にあったシールを貼り付けました。

年長さん向けお仕度ボード
こちらのお仕度ボードの反省点は、マグネットシートが思ったより薄くて、裏返すと少し反ってしまうこと。
ゆっくりと貼り付けないと時々マグネットシートが落ちてしまいます。
表面使うなら、マグネットが強力で分厚いものを選ぶと使いやすいと思います。

保育士 木村光

どちらのお仕度ボードも、子どもが一生懸命マグネットをつまむ小さな手が可愛らしいですよ。
また、毎日マグネットを操作することで、指先を動かすのにも一役買ってくれています

「お仕度ボード+α」のアイデア

次に、お仕度ボードをクリアしたら、毎晩ポイントカードにシールを貼るシステムも考えました。

ポイントカードがいっぱいになったら、週末に駄菓子屋さんのおやつを買いに行ける200円がゲットできるというシステムです。
子どもに身支度させる仕組み

普段、平日は保育園でなかなか買い物に連れて行けないので、このポイントカードは嬉しかったようです。
ちなみにシールは一枚ずつハサミで切り取っておくと渡しやすく、子どもが自分で剥がしやすくなりますよ♪

子どもが自分で仕度しやすくなる工夫やルール

せっかくお仕度ボードを作っても、物の場所が分かりにくかったり、取りにくい場所にあったりしたら、自分で仕度をしたいという気持ちが途切れてしまいがち。

そんな思いもあって、我が家はなるべく子どもの目線や動線を考えた「お仕度」の配置を心掛けています。

例えば、保育園のお仕度グッズはリビングの一角にひとまとめにしてみたり・・・
子どもに身支度させる仕組み

玄関に出す靴は一人一足というルールにして、靴箱に靴をしまったら新しい靴を出したりしています。

靴をきれいに揃えるなら、普段の状態をきれいに保っておきたいと思っています。
特に我が家は6人家族なので、1人1足のルールを決めています。
子どもに身支度させる仕組み

このように、子どもが自ら仕度しやすい動線を考えながら、ママのできる配置やルールを決めていくのがおすすめです♪

子どもに自分から動いてもらうには?ママからの声掛けのポイント

筆者も、油断すると「次は何するんだっけ?」「靴揃えようね」など、先回りして言葉をかけてしまいます。
なので、意識して「待つ」「見守る」を心掛け、声を掛けたい気持ちをぐっと飲みこむようにしています。

ここからは、子どもに自分から動いてもらうための、ママからの声掛けのポイントをお伝えします。

声掛けのポイント【1】大きな独り言作戦

どうしても言葉で伝えたい!と思ったときには大きな独り言を言ってみたりします。

「さ、バイキンがいるからママは手を洗うよ~」とか「お靴をはくときに、さかさだと履きにくいから揃えよっと!」などです。

ママの大きな独り言を聞いた子どもが、自分で気付いて動いてくれるときはとても嬉しいですよ。
大きな独り言作戦、ぜひ試してみてください♪

声掛けのポイント【2】パペット人形作戦

また、声掛けをする際、ママの言葉をパペットや人形に言ってもらうという方法もあります。
子どもに身支度させる仕組み
特に、保育園・幼稚園くらいのお子さんには結構効果的なのでおすすめです。
パペットや人形になりきって、声色こわいろも変化させて挑戦してみてください♪

まとめ

今回は、話題のお仕度ボードを簡単に楽しく作る方法をご紹介しました。

3才と6才の我が家の子どもたちも、お仕度ボードを使い始めたことで、楽しく生活の流れを理解できるようになった様子。
筆者も、朝夕に子どもたちと一緒に「お仕度ボード」を触る時間を楽しんでいます。
また、ポイントカードにシールがたまって、週末に駄菓子屋さんにいくのを想像するのも親子の楽しみのひとつになっています。

また、子どもが生活の中で、自分のやることがわかってきたなと感じます。
筆者も自然と「~しようね」「時間だよ」「何すればいいかな?」などの、普段なるべく使いたくないような声掛けが減ってきました。

保育士 木村光

子育て中のママは、朝夕は特に忙しいですよね。
今回ご紹介したお仕度ボードを使う方法以外にも、カードに絵を描いて渡してみたり、カレンダーに丸を付けてみたり、色々工夫できそうです。
これらを上手に使いながら、子どもが身仕度や片付けなどを習慣にできるように、一緒に楽しんでいきましょうね。
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