ここ数年、ネットショッピングの利用者が大幅に増えているそうです。
わざわざ出かけなくていいし、必要なものを家まで届けてくれるので、大きなものや重いものを購入する時は特に便利ですね。
私は楽天やAmazonなど、「ネットショップ」のヘビーユーザーです。
欲しいものは店舗に探しに行くより欲しいものを見つけやすいし、早ければ翌日には手元に届くからです。
色々とメリットが多いネットショップでの通販ですが、よくある悩みが「たまった段ボールをどう保管するか」。
そこで今回は「段ボールをすっきり片づけるアイデア」と、100均やホームセンターで手軽に買える便利グッズをご紹介します。
目次
段ボールの一時置きに便利な「ダンボールストッカー」
我が家では、空箱や段ボールの保管(一時置き)には山崎実業の「ダンボールストッカー」を使っています。
山崎実業といえばtower(タワー)シリーズが人気ですが、我が家で愛用しているストッカーは「フレーム」というシリーズのもの。
幅の広いスチール製の板が、しっかりと段ボールをはさんでくれます。
組み立て式なので、最初に使う時に2枚のスチールをドライバーでネジ留めし、キャスターをつける必要があります。
でも、とても簡単な手順なので、ひとりでも短時間で組み立てられますよ。
「ダンボールストッカー」のサイズ・重さ・使用感について
「ダンボールストッカー」のサイズは、約幅28×奥行33×高さ45(cm)。
わが家はホワイトを選びましたが、同じデザインの色違いでブラックもあります。
本体部分はスチール製なので、まあまあの重さ(約2.3kg)はありますが、キャスター付きなので移動は簡単。
丈夫な素材のため約5kgまでの重さに耐えることができ、大量の段ボールでもしっかりと収納できます。
「ダンボールストッカー」を使うと、段ボールが倒れずスッキリ!




スチール板がほどよくしなるので、量が多くてもちゃんと収まりますよ。
処分するときもストッカーに挟んだまま楽にまとめられる
段ボールを資源ゴミなどに出すときには、ばらけないように一つにまとめる必要がありますね。
我が家の場合は、段ボールをまとめる時に、紐ではなく100均でも買える「ハンディラップ」を使っています。

キャスターがついていて高さがあるので、下側を通す時にも持ち上げる必要がありません。

そのまま回収場所へ。
「ダンボールストッカー」のメリットまとめ
「段ボールが倒れず、スッキリと保管できる」というのがストッカーの一番のメリットですが、他にも色々と良い点があります。
山崎実業の「ダンボールストッカー」について良いな!と思った点を、いくつか挙げてみます。
- 大小さまざまな段ボールをしっかり支えられる
- 大量に収納できる
- キャスターつきで移動がラク
- 壁に立てかけないのでクロスが汚れない
- シンプルかつスタイリシュで見た目すっきり
私は2年半前くらいにこの「ダンボールストッカー」を購入しましたが、買ってからは一時置きしている段ボールの見た目の悪さや、なだれが起きることに対するストレスがなくなりました。
使い勝手も、段ボールを解体してサッとはさむだけなので、とてもスマートです。
整理収納アドバイザー・まい
「買ってよかった!」と思ったアイテムです。
段ボールの保管場所はどこがいい?我が家の事例と決めた理由
「ダンボールストッカー」などの便利グッズでスッキリ収納できるとは言っても、回収に出すまで家で保管しておくとなると、置き場所に悩みますよね。
我が家の場合は、宅配便が届いたら玄関で開けて中身を取り出し、すぐにその場で解体しています。
解体後の段ボールの保管場所は1階。普段着替えに使用したりアウトドア用品が置いたりしてある部屋に置いています。
ストッカーの置き場所は扉の前ですが、使用頻度が少ない階段下収納の扉前なので、邪魔にはなりません。
しかも、ストッカーにキャスターがついているので、扉を開けたい時はスムーズに移動させることができます。
外で使うものや、古紙などを部屋の中に持ち込まずにすむからです。
我が家も土間収納がすごく欲しかったのですが、設計上むずかしかったので諦めました。
これから家を建てる方は「土間収納」をぜひ検討してみてくださいね。
保証書つきの箱や商品パッケージの保管はどうしてる?
配送用に外箱として使われていた段ボールではなく、商品が入っていたパッケージの空箱。
これも意外と保管場所に困りますよね。
私は基本「全捨て」しています。
初期不良や返品交換する可能性がある場合は、しばらく(といっても一週間くらい)保管しています。
しばらく商品を使ってみて問題無さそうなら、処分!
商品パッケージを全部取っておくとなると、かなりのスペースが必要になりますよね。
基本は紙製の箱なので、長期の保管は害虫もやはり心配です。
箱に保証書が貼りついている場合は、保証書だけはがして取扱説明書と一緒にしておきます。
我が家で現状保管しているのは、箱そのものが保証書代わりになっている(印字されている)ゲーム機Swich本体の箱だけです。
新聞やチラシなどの資源ごみの管理方法
段ボールだけでなく、新聞やチラシなどの保管や管理方法に悩む方も多いですよね。
段ボール以外に、このストッカーの近くには新聞などの古紙回収に出すものやリサイクル処分するものなども一緒に置いています。
新聞やチラシなどの古紙は、新聞社から回収用の袋をもらえるのでそこに放り込んでいます。
・・・が、見た目がいまひとつ。
無印良品のソフトボックスに袋ごと入れて、目隠ししてみました。
新聞の広告や郵便受けに入る不用なチラシは、リビングへ持ち込まないで、ここに一緒にポイっと入れています。
段ボールや古紙の保管・処分に便利なおすすめアイテム
ここからは、段ボールをまとめたり開封する時に使える、便利なアイテムをいくつかご紹介します。
100均やホームセンターなどで買えるものもあるので、是非チェックしてみてください。
段ボールをラクにまとめられる100均の「ハンディラップ」



片手でクルクルとラップを巻くことができるので、段ボールを手早くまとめることができます。
雑誌や新聞紙をまとめるのにも便利
雑誌や新聞なども、紐で結ぶより簡単でゆるみにくいです。
伸縮性があるのできっちりとまとめることができますが、強く引っ張ると切れるのでハサミが不要です。
私はダイソーのものが好きですが、セリアやキャンドゥなど他の100円ショップでも購入できます。
段ボールの開封に便利!ミドリの「ダンボールカッター」
段ボールを開封する時に欠かせないのが、カッターですね。
この「ダンボールカッター」を使ってみたら、便利過ぎて手放せなくなりました。


基本の使い方


封筒カットにも

段ボールカッターの置き場所
なんとマグネットが内蔵されているので、鉄製の場所に貼り付けることができます。

替え刃式なので長く使える
切れなくなったら刃を反転させれば、また新しく使えます。
さらに替え刃だけ販売されているので、本体を買い替える必要がなくエコですね。
郵便物の開封が素早くできるプラス社製「ペーパーナイフ」
封筒を開ける時に使っているのは、「ペーパーナイフ」です。

経産省のグッドデザイン商品に選定されています。

部屋に持ち込まずにその場でサッと中身を確認
ダイレクトメール(DM)などの郵便物は、ハサミで開けるのが面倒で放置されがち。
開封してから中身だけを渡すようにすると、すぐに内容を確認してくれます。

また、手で破くと開封口がきたなくなりますよね。
ナイフで綺麗にカットしておけば、封筒ごとでも気持ちよく保管することができます。

おわりに
段ボールだけでなく、古紙・チラシなどは片づけるのが面倒で放置してしまいがちです。
どんなに見た目がきれいでも、荷物の運搬や倉庫などでの保管中に汚れが付着している場合があります。
段ボールは特に、害虫の棲み家になりやすいので、家の中で保管するのは資源ごみやリサイクル回収に出す日までの一時的な期間にしましょう。
郵便物などの古紙は生活エリアに持ち込まないことが、散らからないコツ。
段ボールストッカーやカッターなどは無くても生活に支障はないものですが、私はこれらを購入して「開封→分別→保管」が格段にスムーズになりました。
ネットショッピングの利用が多いという方は、あるとかなり役に立つアイテムです!
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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