原因は結露?!カビてしまったカーテンの洗い方と窓周りの壁などの掃除方法

カビの生えたカーテンの洗濯方法

湿気の多い梅雨や結露ができやすい冬に気をつけたい、カビ。
特に、冬から春にかけての結露が多い時期は、窓周りにカビが発生しやすくなります。

気づかずに放置していると、カーテンや窓の周りの壁などに広がってしまうことも・・・。

今回の記事では、カーテンや窓周りの壁に発生してしまったカビの対処方法や、カビの発生を抑える予防方法などについて、詳しくご紹介します。

カーテン周りにカビが生えやすい原因とは

窓の結露
家の中で湿気が多くカビやすい場所というとお風呂場をイメージしやすいですが、実はカーテン周辺もカビが発生しやすい場所です。

カビは「温度」「湿度」「栄養となる汚れ」という3つの条件がそろうと発生します。
とくに冬場は、外気温との温度差により、窓ガラスに結露が出やすくなる季節。

結露で濡れた部分を放置しておくとカビが発生する原因となります。
結露がある場所=カビが発生しやすいと考え、早めに対処したほうがよいでしょう。

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放置はNG!カーテンのカビは早めの対処が必要

結露によって発生する窓周りのカビは、気づいたときにはカーテンや周囲の壁など、更に広い範囲へとカビが広がってしまっていることがほとんど。

カーテンについてしまったカビの胞子や菌糸を放っておくと、胞子が発芽して周囲にもどんどん黒カビが繁殖してしまいます。
カビの種類によっては大量に吸うと、呼吸器系の病気を引き起こす原因になってしまうことも……。

とくに冬場は、寒さのために窓を開ける機会が減り、部屋の中に空気がこもりがち。しっかりとカビを除去して、快適な空間にしていきましょう。

MEMO
壁などに発生したカビを取る際には、各家庭によって建材が異なるので、カビ取り剤など洗剤を使用して掃除をする前に、確認しておくことをオススメします。

カーテンに発生したカビ(茶色の斑点)を落とす方法

カーテンのカビ取り
カーテンの中でも特に、窓ガラスに近いレースカーテンがカビやすいです。

とくに窓ガラスに直接触れる部分や、一番下のスソ部分が汚れやすくカビやすいので、要チェック!

カーテン周辺がツンとカビ臭かったり、茶色っぽい斑点がついていたら、カビのサインです。
洗濯表示を確認し、洗濯できる素材のカーテンかどうかをチェックしてください。

もしもカーテンがカビているのを発見したら、なるべく早く洗濯しましょう。
すぐに対処することで、周囲にカビが広がらずに済みます。
洗濯表示のタグその衣類、正しく洗えてる?「洗濯表示」の意味と衣類の見分け方

カビたカーテンの洗濯方法

カーテンは粉末や液体の酸素系漂白剤でつけ置きすると、カビ臭さがなくなります。

液体タイプのものより、オキシクリーンなど粉末の酸素系漂白剤の方が漂白効果は高いです。
ただし、カーテンの色落ちが心配な場合は、液体の酸素系漂白剤を使用してください。

酸素系漂白剤は、表示通りのぬるま湯で溶かして使います。
洗濯ネットに入れておくと、つけ置き後に洗濯機へ移動するときにも運びやすいですよ。
洗濯ネットに入れてカーテンを洗う
つけ置きしたら、洗濯洗剤を入れて、洗濯機で洗います。
洗い終わった後は、カーテンレールに戻して「吊るし干し」をしましょう。
オキシクリーンでカーテンのカビ取り
↑の写真は、酸素系漂白剤(今回使用したのはオキシクリーン)でつけ置きをする前後の写真です。印をつけた部分のカビがなくなりましたね。

薄い茶色のカビなら、つけ置きで落とせることが多いです。
色落ちする可能性があるので、つけ置き中はこまめに確認しましょう。

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結露やカビをすっきり除去!窓ガラスやサッシレールの掃除方法

窓まわりのカビ対策
窓ガラスはなるべく毎日結露を拭き掃除して乾燥させるのが理想。
水気を吸いやすい古タオルなどで拭き取ると効率が良いです。

水気を拭き取ったあとにアルコールスプレーを染み込ませたタオルで全体を拭きあげると、嫌なニオイが残りません。

窓ガラスをふいたあと、サッシレールに落ちた水滴も吸水してふき取ります。
窓を開けて乾燥させると、カビが増えにくくなりますよ。

パッキン部分のカビ対策

パッキン部分は、軽い汚れならアルコールスプレーや中性洗剤で落とせます。
頑固なカビの場合は、ジェル状のカビ取り剤がオススメ。

今回は、鈴木油脂工業の「かびとりいっぱつ(500g)」を使っています。
かびとりいっぱつ
漂白剤がしたたり落ちることがないため、掃除しやすいです。
時間をおいてから、しっかり水拭きをしましょう。

塩素系漂白剤について
塩素系漂白剤は、酢や酸性の洗剤・アルコール・アンモニアなどと混ざると有毒ガスが発生します。必ず単独で使ってください。
炊事用手袋、目の保護、マスクを着用し、換気をしてください。

ガラスだけじゃない!意外と見落としがちな窓枠の結露掃除

窓の結露対策
窓ガラスが外気の影響を受けやすく、その周辺も実は結露が起きやすいです。
窓枠にカビが発生してしまったら、中性洗剤かアルコールスプレーを使って、広がらないように拭きとります。

塩素系ではないカビ取り専用のクリーナー友和の「お部屋のカビ取りクリーナー」も、ツンとこないので気軽に掃除ができておすすめです。

壁の黒ずみの正体はカビ?!壁紙のカビをスッキリ落とす方法

壁紙のカビ
窓ガラス付近の壁紙も、結露で黒ずみやすいです。水が染み込まない壁紙で、軽いカビなら中性洗剤やアルコールスプレーを含ませた古タオルなどで拭き取ります。さきほど紹介した「カビ取りクリーナー」で壁紙も掃除できます。

頑固なカビの場合、塩素系漂白剤を利用します。
ただし、ビニールクロスの壁紙の場合のみ使用できます。

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塩素系漂白剤を使う時の注意点

漂白効果もあるので白色の壁紙で、目立たない場所で確認してから使用してください。

周りに飛び散らないようにしっかり養生して、泡タイプやジェルタイプでカビ取りします。
その際、カーテンが漂白剤につかないよう気をつけてください。

塩素のニオイが部屋にこもるので、必ず換気しながら行い、掃除後は水拭きでしっかりと漂白剤を取り除いてください。

窓周りのカビを防ぐ結露対策とカビ予防

一度カビてしまうと、掃除が大変なので普段から結露対策をしておくとカビの発生が抑えられます。複数のワザを組み合わせてカビ対策するのがコツです。

【結露・カビ対策1】家具を窓から離して置く

家具の配置を工夫して結露対策
窓ガラスの前に大きな家具を置いておくと、結露が原因で家具の背面やカーテンがカビてしまいます。
窓の周辺にはなるべく家具を置かないようにしましょう。

どうしても窓周りに家具を置きたい場合は、窓の高さより低い家具を選ぶのがおすすめ。
結露ができてもすぐに水拭きできるため、大きな家具よりもカビにくいです。

また、家具を壁から10cmほど離しておくと空気の通り道ができます。

MEMO
特に、結露のできやすい北側の窓や壁は、家具の配置に特に注意してください。

【結露・カビ対策2】雨戸をしめる

雨戸をしめて結露予防
一日のうち、夜から明け方にかけて外気の温度が下がります。
その間に結露ができやすいので、寝る前に雨戸をしめておくとガラスに結露ができにくくなります。

【結露・カビ対策3】しっかりと除湿して乾燥させる

結露を乾かす方法
結露ができてしまったら、なるべくその日のうちに古タオルなどで吸水させます。
また、窓を換気してレールの取り切れなかった水分を乾燥させます。

換気する時間がない場合は、除湿器や扇風機、サーキュレーターを窓ガラスに当てると短時間で乾燥させることができます。

室内干ししている部屋も、湿気で結露が発生しやすいので、しっかり除湿器などを稼働させることがポイントです。

【結露・カビ対策4】カビ予防アイテムを使う

住まいの防カビ当番
わが家では、トキハ産業株式会社の「住まいの防カビ当番」で、カビ予防をしています。
結露のひどい窓ガラス周辺にカビ予防アイテムを設置すれば、カビ予防効果が期待できます。

また、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」をパッキンにつけています。
下記の写真のように、特にカビやすい下部分に貼っています。
カビ汚れ防止マスキングテープ
パッキンには白・グレー・ブラックなどの色があるので、お住まいの窓のパッキンの色に合わせて貼ると目立ちません。
テープが汚れたら新しいものに張り替えるだけなので、とても掃除が簡単です。

おわりに

冬型の結露が出やすい季節は、11月~3月と長期間に渡ります。
毎日拭き掃除するのは大変なので、便利な予防グッズも併用するとラクですよ。

万が一、カーテンなど窓周りにカビが発生した場合は、なるべく早い段階で対処してくださいね。
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