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タオルの寿命や交換のタイミング

「タオルの替え時」決めてますか?寿命を過ぎたタオルの交換テクニック!

家事のコツ

皆さんのお家に、タオルは何枚ありますか?
日常使いのタオル、もしも用のストックタオル、お客様用タオル、贈答用のタオルは箱に入ったままの場合もあるかもしれません。
 
それぞれのタオルの枚数を把握されてますか?
また、お家にあるタオルの総枚数を数えたことがありますか?

こちらの記事ではいつの間にかお家に溢れてしまうタオルの替え時をご紹介します。
寿命を過ぎて使わなくなったタオルの活用方法もぜひ参考にしてくださいね。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

あなたのタオルは何年もの?タオルにも「消費期限」がある

以前、素敵な新居にお邪魔した時のこと。
ふとお洗濯物が見え、洗面所やトイレを拝借した際にタオルに目が釘付けになりました。

白かったであろうタオルの中央が赤茶色になり(これは赤カビが原因です)。
タオルの向こう側が眺められるほど透けていたり(使用経過年数とお洗濯での劣化)。

あぁ~新しいお家なのに、残念なタオル……。その時に思いました!
食品には賞味期限や消費期限があります。服には流行、サイズ、好みがあります。
では、タオルはどうでしょう?
消費期限は表示されていませんし、タオルの流行やサイズはそれほど変わりありません。

でもタオルにも寿命がある。タオルの寿命をちゃんと見極めよう!そう思ったのです。

タオルの寿命を決めるのは?

タオルの寿命っていつまで?

タオルの寿命は、一般的には洗濯を30回以上した場合といわれています。

しかし、各家庭によってタオルの使用状況はそれぞれ。
タオルの素材や使っている洗濯機の種類によっても寿命に差がでてきます。

そのため、タオルの寿命は使っている人が見極めることが大切です。

タオルの素材によって寿命が変わる

タイルの素材別の寿命について

タオルは、素材によっても寿命が異なります。

タオルはコットン(綿)素材のものが多いですが、ほかにもリネン(麻)やガーゼほか、化学繊維であるマイクロファイバーやポリエステルのものなどもあります。
一般的に、天然繊維であるコットンやリネンの方が化学繊維より長持ちします。

また、コットンタオルの中にも、編み方によってループパイルやシャーリング、ガーゼ、無撚糸といった種類があります。
パイル(輪っか状の糸の部分)が長いものや、片面がガーゼになっているものは、比較的パイルが抜けやすく寿命は短め。
やわらかさが魅力の無撚糸もまた、パイルの抜けやすさが気になるタイプといえるでしょう。

たくさんパイルが抜けると見た目の残念なタオルになってしまい、寿命も早くなってしまいます。

洗濯機のタイプで寿命が変わる

ドラム式洗濯機を使っているご家庭も多いと思いますが、一般的にドラム型洗濯機の方がタオルの寿命は短くなる傾向があります。
理由は、ドラム型洗濯機は洗濯物を落下させて洗うので、タオルのふわふわ感を決めているパイルが痛んでしまうからです。

また、縦型の洗濯機でも節水モードで洗うと洗濯物同士の摩擦が起きやすく、繊維が傷付き寿命が短くなってしまいます。

また乾燥機を使うとドラム式洗濯機と同じ理由で、タオルの寿命は短くなってしまうでしょう。

1回に洗う洗濯物の量でも寿命は変わる

バスタオルの洗濯

洗濯機いっぱいに洗濯物を詰めて洗うと、洗濯物同士がこすれ合い、摩擦で繊維が傷んでしまいます。
また、すすぎがしっかりできず、洗剤が繊維に残ってしまう可能性も。
洗剤が残っているとゴワゴワの原因になってしまいます。

柔軟剤の量で寿命が変わる

柔軟剤は繊維をコーティングするので肌触りはよくなりますが、繊維自体をやわらかくすることはできません。
たくさん使えば吸水性が落ちたり、汚れが落ちにくくなったりしてしまいます。

また、柔軟剤が繊維に蓄積してゴワゴワすることも。
パイルや繊維組織の摩擦力・抵抗力も落としてしまうので、毛羽落ちやパイル抜けを引き起こす原因にもなります。

洗濯後の対応と乾かし方でも寿命が変わる

洗濯機の脱水は遠心力がかかるので、洗濯後はパイルが寝てしまいます。
そのままで放置するとパイルが寝たまま表面が乾き、固まってゴワゴワに。

また、濡れた状態が長く続くと雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因にもなります。
洗濯機のブザーがなったら、すぐに取り出して干すようにしましょう。

さらに干す際にも注意が必要です。
長時間、直射日光にあてるのもよくありません。紫外線を長時間タオルに当てると、繊維を傷めたり色あせたりする原因に。
また、直射日光によってタオルが急に乾くと、繊維が縮んで硬くなってしまいます。

タオルの寿命を見極めるポイント

上記のようなことを気にしていても、タオルの寿命はいつかはつきてしまいます。

ここからは見極め方をご紹介します。

【1】吸水力が落ちた

吸水力の落ちたタオル

一番わかりやすい指標は、吸水力が落ちたということ。そもそも水を吸わなくなったら、タオルとしての役割をはたしませんよね。

主に水を吸うのはパイル部分で、何度も洗濯を繰り返しているうちにパイルの繊維が硬くなってきます。吸水性が落ちるのがこれが原因です。

タオルが以前ほど水を吸わなくなったと感じたら、買い替えを検討しましょう。

【2】ゴワゴワして手触りが悪くなった

ごわごわの手触りになったタオル

タオルを何度も洗濯して繊維が傷んだり硬くなったりすると、肌触りが悪くなってきます。
また、すすぎ不足で洗剤が繊維に残って蓄積するのもゴワゴワの原因に。

顔をふく時に「硬いな」と気になったら交換を検討しましょう。

【3】嫌なニオイや変色がある

においや変色が気になるタオル

洗ってもタオルのニオイがとれないのは、雑菌がタオルの中で蓄積しているからです。
洗濯機や空気中にいる菌がタオルに付着すると、皮脂汚れなどのたんぱく質を栄養として繁殖してしまいます。菌は、湿度が高いと活発になるので、生乾きの状態だと特にニオイやすくなります。

また、タオルが赤っぽく変色している場合も菌の繁殖が考えられます。
黄ばんだり黒ずんだりしている場合は、繊維の中に残ってしまった皮脂や洗剤が原因。

まだまだ使えると思っても、衛生面を考えると早めに取り替えるのが正解です。

【4】パイルのほつれが気になる

ほつれが気になるタオル

ループ状になったパイルは、洗濯を繰り返すうちにほつれてくることがあります。
少しのほつれならはさみで切ってしまえば済みますが、たくさんほつれているなら寿命と考えましょう。

来客時に出せない状態になったら交換したいですね。

タオルの寿命を見極める!まだ使えるわよの罠にはまらない方法

寿命が近いな……と思ってもタオルってなかなか取り替えられないですよね。
来客が頻繁にないご家庭であれば、もったいない、どうせ使うのは家族だけ!とついつい買い替えるタイミングを逸してしまいますよね。

そんな方のために「まだ使えるわよ」の罠にはまらないアイデアをお伝えします。

【1】すべてのタオルを一気に買い替えるタイミングをあらかじめ決めておく

わが家では、タオル、バスタオルの賞味期限を1年に設定しています。
13枚のタオルを1年間フル回転して使い、年末の大掃除や車拭きで順次サヨナラ(処分)。

バスタオルは、家族3人が1枚を365日毎日使い、毎日お洗濯します。
年末に、1年間毎日使ったタオルを見たら「ご苦労様」と言いたくなるくらいです(笑)

1年間365日、タオルやバスタオルを最後まで使い切ると、本当に気持ちがいいです。
新年は、新しいタオルで、気持ちも新たにスタートできますよ!

【2】毎月必ず1枚買い替えると決めておく

毎月ルーティンで1枚のタオルにさようならをすると決めておく方法もあります。現役感のあるタオルでも、

  • 雑巾にする
  • ペットのシャンプー用にする
  • 洗車用に使う
  • バスマットにリメイクする
  • 緩衝材にする

など、第2の使い方をいくつか決めておけば、罪悪感なくさようならすることができます。

【3】衛生的に使うためにタオルのカラーを白と決めておく

先ほどご紹介したタオルの寿命のうち「嫌なにおいや変色があった」なら、迷わずぜひ取り替えたいものです。

ただ、ブラウンやネイビーなど濃い色のタオルを使っていると変色にはなかなか気が付かないなんてことも。

そこで、白など薄い色で統一して変色したら買い替えると決めておくのもひとつの手です。

タオルはため込まず、適正量を把握してルーティンに回すのが正解

タオルの適正量を把握してフル回転させる、そうするとタオルの寿命を見極めも的確にできるようになってきます。

そして使い切る!使い果たす!ことを意識してみてくださいね。

来年は、厳選した新しいタオルで気持ちよくスタートしてみましょう!

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