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「お花のある暮らし」始めませんか?フラワーベースを使ったお花の飾り方

インテリア

忙しい毎日の疲れを癒してくれるものってたくさんあると思いますが、暮らしの中にお花があるだけで心がホッと和みますよね。

2020年からおうち時間が増えていて、お花や観葉植物を飾るようになった方も多いのではないでしょうか?

今回は、「お花に囲まれた生活を送るためのヒント」をご紹介します。

インテリア・整理収納・リメイク・DIYなと暮らしを楽しむコツを発信。 美容室、サロンなど空間プロデュースやコーディネーターとしても活動中。 2016年著書[おうち時間を楽しむインテリア]を出版。 2018年オリジナルブランド[VIEJOUER]を立ち上げる。

おうちにピッタリのお花を選ぶときのポイント

お花屋さんへ行くと、たくさんのお花があってどれにすればいいのか分からなくなってしまうことがありますよね。

お花を選ぶときのポイントは4つあります。

【ポイント1】好きな色で選ぶ

自分の好きな色は、おうちの中でもきっとどこかに使っているはずなので、失敗が少ないと思います。

【ポイント2】フラワーベースに合う色を選ぶ

フラワーベースに合う色を選ぶのも手です。
色がいくつかに絞れるので決めやすいですね。

【ポイント3】インテリアで使っている色の1つを選ぶ

インテリアで使っている色に合わせてみては?

例えば白を基調としたインテリアにポイントで赤を使っているなら赤のお花にしたり、ソファの色と合わせるなどでもいいですよね。

【ポイント4】お店のスタッフの方に相談する

私は「今日はなかなかお花を選べないな」と思ったら、お店のスタッフにお部屋の画像を撮ったものを見せて、スタッフの方にお任せしています。

自分では選ばない色をオススメしていただいたり、新しい発見が出来て面白いですよ!

こんな風にお花を選んでみてはいかがでしょうか?
どんなお花でも、「インテリアと全く合わなくておかしくなってしまった」ということはないと思いますが、困ったときはこの方法を試してみてくださいね。

フラワーベースにお花を飾ろう!お花の飾り方の実例集

早速実際に飾ってみましょう!

今回はわが家にある4種類のフラワーベースを元に、お花の飾り方をご紹介していきます。

KAHLER(ケーラー) のOmaggio(オマジオ)

デンマークを代表する陶磁器ブランド、KAHLER(ケーラー)のアイコン的な存在である「Omaggio(オマジオ)」
北欧インテリアの方のおうちでよく見ますよね。

わが家にあるのはこちらの2種類です。

この2サイズがあります。
Lサイズは玄関に、Mサイズはダイニングに飾っています。

玄関に置いているフラワーベースとお花

こちらがオマジオベースのLサイズです。
お客様をお迎えする玄関に飾っています。

玄関は、特に清潔感を第一にしている場所なので、お花は白色を選ぶことが多いです。
そして今回は、香りがふわっと漂うようにカサブランカを選びました。

ジャスミンやライラックも甘くていい香りが広がりそうですね。
カサブランカはお花が大きいので、Lサイズだとバランスもとてもいいです。

ダイニングに置いているフラワーベースとお花

こちらはMサイズです。
いつもダイニングのキャビネットの上に飾っています。

白を基調としたインテリアなので、いろんな色のお花を飾りますが、今回は季節の先取りをして白の紫陽花を選んでみました。

ここにはお庭の花をカットして飾ることも多いです。
ジャスミンがたくさん咲いたのでたっぷりと活けてみました。
動きが出ておもしろいですね!

HOLMEGAARD(ホルムガード)のガラスポット

こちらはデンマーク王室御用達のガラスブランド、HOLMEGAARD (ホルムガード)のガラスポット

最初は、花器口が広いので、お花を飾るのが難しいかもと思いました。
が、お店のスタッフの方に相談してみると、「ガラスだからなんでも合うし、少しだけ飾ったり、同じ種類のお花の高さを揃えてたっぷり飾ってもいいですね。」と教えていただきました。

紫色のお花をたっぷりと活けてみました。
水の輝きと細く繊細な茎まで美しいです。

このガラスポットはお花がないときはキャンドルホルダーとしても使うことができます。
レザーの持ち手がポイントになっているので、インテリアにもなじみやすいですね。

口が大きく開いているので、お手入れのしやすさもオススメポイントの1つです。

KINTO(キントー)のLUNAベース

<p>KINTO LUNAベース</p>

KINTO LUNAベース

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クリアなガラスとゴールドの真鍮(しんちゅう)プレート、2つの素材で作られた個性的なデザインのフラワーベースです。

手のひらサイズなので、玄関やトイレ、洗面所などにも気軽に飾ることができます。

真ん中に開いた小さなホールのおかげで、とてもバランスよく飾ることができました。
一輪でも安定して活けられますね。

形状もぽってりとしていて、安定感も抜群です。

ドウダンツツジなど枝に動きのあるお花を活けてもおもしろそうですね。

KINTO(キントー)の「ベースガラス SACCO」

<p>KINTO フラワーベース SACCO</p>

KINTO フラワーベース SACCO

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こちらもKINTOのフラワーベースです。

先ほどのものとは少し違って、和の雰囲気がありますよね。
アシンメトリーのフォルムが可愛らしく、加えて上品さもあって素敵な一輪挿しです。

芍薬(しゅんぎく)を一輪挿してみました。
たった一輪でも十分に存在感があります。

個性的な色合いのフラワーベースなので、和のお花と合わせるととても雰囲気が出て素敵な空間を作ることができそうです。

花器口が狭いのでお手入れが少し大変ですが、それ以上に美しく愛らしいフラワーベースです。

生活空間に華やかさと癒しを

いかがでしたか?
お花のある暮らしは、生活空間に華やかさや癒しを与えてくれます。

あちこちに一気に飾ろうとせずに、まずは1つから。

お気に入りの場所に飾るところから始めてみませんか?
おうちで過ごす時間が豊かになりますように。

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