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傘立てを外置きしても、濡れない、水が溜まらないための4つのアイデア

外に置いている傘立て。濡れない、水が溜まらないためのアイデア

60%の人が外に置いている傘立て、プチストレスは?

今回、傘立ての置き場所についてのアンケートを実施。その際、6割近くの人が屋外に傘立てを置いていることが判明しました。

>>傘立ては、玄関の外と中どっちに置いてる? アンケートでわかった悩み

上記アンケートを実施して、外に置いている人にはいろんな悩みがあることが判明しました。代表的な声をご紹介します。

「滋賀県に住んでいるので、信楽焼の傘立てを使っています。重くて倒れないのはよいのですが、水はけ用の穴があっても大雨の日には中に水が溜まってしまうのがストレスです」(40代・2人暮らし)

「傘立てに雨がかかってすぐサビてしまいます。一応屋根があるところに置いていますが、風で雨が降り込んできて、傘自体が濡れて傷むのも気になります」(30代・5人暮らし)

他にも「傘立てにつく虫や汚れが気になる」「玄関の外に置くと見た目が気になる」といった声も。傘立ては玄関の中に置くと狭くなるから外に置きたい、という思いはあるものの、外置きにしたらしたで悩みが尽きない実態がうかがえました。

傘立てを外置きにしている人の悩みとしては

といった声があがる中、なんと傘を外に置いていながら、濡れない方法で収納している達人が! 外置きしながら、傘が濡れないなんて驚きです。どうやっているのでしょう?写真と一緒にお届けします!

【アイデア1】玄関ドアの外側にくっつける

「tower」マグネットアンブレラスタンド

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最近のマンションの玄関ドアは、アルミやスチール製が主流。そのため、マグネットがくっつきます。よく「玄関ドアの内側にマグネットで収納場所を作る」というアイデアがありますが、今回アンケートした中に、雨の日には外側にくっつけているという人が! オートロックであるからできることかもしれませんが、外側も有効活用するとはナイスアイデアです。

しかもちょうどよい高さに設置可能。子どもがいる家庭なら低めにできるのがいいですね。

山崎実業のtowerのマグネット傘立てを使っているという声が! towrerのマグネットは強力で、ずれ落ちたりする心配がないのがうれしいところ。パーツは上と下の2つ。しっかりと傘をホールドするので、ドアを開け閉めに傘を傷める心配なし。折りたたみ傘の収納もOKです。

しかも、フック部分に傘の持ち手を引っ掛けて、広げて干すことも可能。傘を早くしっかり乾かせて、家事の時短になります。

マグネットなので、簡単に取り付ける場所を変えられます。だから、晴れの日は、玄関ドアの内側に移動。

こうすれば、外からみても大丈夫。傘が紫外線で痛むこともありません。

マグネットの傘立ては、100均の磁石付きフックやスプレーフックでも代用可能です。

インテリアライターのハナさんは、towerのスプレーフックを使っているとのこと。

くわしくはこちらの記事でご紹介しています。
>>山崎実業の神アイテム「マグネットスプレーフック」インテリアライターの活用アイデア

「Mochi」タオル掛け

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傘の本数が多いなら、タオルハンガーを使うのも手です。傘は大人用で500gくらいの重さがあるので、4人家族なら耐荷重が2kgくらいあるタオルハンガーを選ぶと落ちる心配なく使えます。
写真のアイテムは、マグネットがつかない玄関ドアにも使える強力吸盤タイプです。

【アイデア2】宅配ボックスやポストにくっつける

最近は、宅配ボックスを設置しているおうちも多いのでは。宅配ボックスはマグネットがくっつく場合が多いので、その側面や裏側を使わない手はありません。デッドスペースになっている空間を利用できるナイスなアイデアです。

先ほど紹介したtowerのマグネットアイテムを使えば、宅配ボックス横が簡単に傘の置き場所に。折り畳み傘も一緒に収納できるのがいいところです。

背の高いポストなら、傘を引っ掛け収納にすることもできます。側面にくっつける他、ポストの裏側にくっつければ、傘の存在感を目立たせずに収納することができます。

【アイデア3】スキマに突っ張り棒をつかって傘をかける

玄関ドアの外側をよく見てみると、わずかに出っ張りがあることも。このわずかなすき間を有効活用している人が社内に存在しました! ハウジーマガジンで商品の紹介記事を書いているタカハシは、ここにつっぱり棒で突っ張って、傘を掛けるいるのだそう。ナイスアイデアです。

S字フックを使えば、傘の持ち手ほどの幅なくても写真のようにキレイに整列します。

タカハシの家の玄関ドアから壁までは約35cm。ここに渡した突っ張り棒を渡すと、ちょうど家族分の6本の傘と折りたたみ傘を引っ掛けられるんだそう。

こんなふうに、突っ張り棒に傘を直接引っ掛けることもできて、子どもは直接掛けるほうが簡単みたいとのこと。

雨の日は、濡れた傘を閉じてそのまま引っ掛けておけば、水滴が自然に落ちて乾くんだとか。濡れた傘を玄関内に持ち込まないので、玄関の床が水浸しにならないのがいいそうです。

【アイデア4】外壁にくっつける

新築を検討中というカメラマンibaによると、最近の新築の外壁は磁石がくっつくガルバリウム鋼板でできていることもあるんだそう。磁石がくっつく外壁なら、マグネットアイテムを使って好きな場所に傘の置き場所を作ることができますよね。最近家を建てたという人は、マグネットがくっつくか一度試してみる価値アリですよ。

傘の置き場所を工夫して雨の日も快適に

玄関ドアに外壁と、最近は玄関の外にもマグネットがつく場所があるので、まずは探してみるとよいかもしれません。またポストのパーツなどちょっと引っ掛ける場所があれば、傘の一時置きとして使えることも。

今回のアイデアを参考に、雨の日も快適に傘を置ける場所を見つけてくださいね。

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