howsie magazine

初心者も育てやすい「観葉植物」5選。おすすめの人気品種とは?

初心者も育てやすい「観葉植物」6選。おすすめの人気品種とは?

家事のコツ

インテリアに彩りを添えてくれる「観葉植物」。でも、枯らしてしまったことがあってうまく育てられるか不安という人もいるのでは?
そこで今回は、初心者さんにおすすめの育てやすい観葉植物についてご紹介します。

大学で建築・インテリアについて学んだのち、大手家具販売店に就職。現在はインテリア・ライフスタイル専門のママライターとして活動中。念願のマイホームを手に入れ、北欧インテリア×グリーンのある暮らしを楽しんでいます。

観葉植物の選び方。買う前のチェックポイント

「なんとなく」育て始めて枯らしてしまったという人もいるのではないでしょうか。観葉植物も生きているので、部屋の環境やお世話ができるかどうか、事前にチェックしてから買うことが大切です。

まず、育てようと思っている品種の特徴をチェック

観葉植物の品種の特徴

観葉植物とひと言でいってもその種類は実にさまざま。品種ごとに見た目はもちろん、育て方も異なります。日光が好きな植物もあれば、日陰に強い植物も。また、水が大好きなものもあれば、控えめの水やりで平気なものもあります。

インテリア性を重視してかうことも大事ですが、自分の生活リズムを考えて「お世話ができそう」と思う観葉植物を買うようにしましょう。苗を買った時に品種の名前と簡単な育て方がタグに書いてあるものの、事前にネットなどで調べておくと間違ったお世話の仕方をして失敗してしまうリスクが少なくなります。

どこに設置するか、置き場所をチェック

観葉植物の置き場所

観葉植物をインテリアとして置く場合は、おしゃれにディスプレイできる場所に持っていきたいですよね。でも植物も生きているので、元気に育てるには適した場所に置くことが大切。品種ごとの特徴を理解しながら、置き場所を決めましょう。

特に「光・風通し・気温」に注目して置き場所を決めるようにしましょう。
基本的に育てやすい場所は、直射日光が当たらない明るい場所で、風通しがよくてあたたかいところ
具体的にはレースカーテン越しに日光が当たるような明るい日陰が管理しやすいでしょう。

直射日光がよいと思って窓の側に置くのは要注意。葉焼けを起こしてしまうことも。

風通しがよくて空気が循環する場所だと、病虫害を受けにくくなります。ただしエアコンの風には要注意。エアコンの風が直接植物に当たると、植物が乾きやすくなってしまい、気温も急激に変化するため元気がなくなってしまいます。エアコンの風が当たらないかどうか必ず確認してから置くようにしましょう。

基本的に観葉植物は熱帯地方原産のものが多いので、あたたかい場所を好みます。冬の間は屋外に出さず、あたたかい室内で管理するようにしましょう。

号数と高さは? サイズをチェック

観葉植物の号数と高さ

ネットで買うときは、号数と高さをちゃんと確認して、置きたい場所に合っているかサイズ感をイメージしてから買うようにしましょう。

観葉植物のサイズは「号数」で表します。1号はだいたい鉢の直径が約3cmです。

  • 卓上:3~4号(鉢の直径が約9~12cm)
  • 床置き中サイズ:5~7号(鉢の直径が約15~21cm)
  • リビングの隅などに床置き:8~10号(鉢の直径が約24~30cm)

号数が大きいほど値段が高くなるので、枯らしてしまわないか心配なら小さなものからチャレンジするとよいでしょう。小さなものも定期的な植え替えをすれば、大きくすることができます。

また鉢の大きさとは別に高さがどれぐらいか、また順調に育てるとどれぐらいになるかも確認したいところです。

丈夫で育てやすい「パキラ」

観葉植物「パキラ」

パキラは大きな葉っぱと編み込まれたようなかわいい幹が特徴的。おしゃれなカフェやショップでも観葉植物としてよく置かれていますよね。

生命力が強くどんな環境でも枯れにくいパキラは、ガーデニング初心者の方にもおすすめの植物です。また、縁起がよいことから移転・開業・開院祝いなどの贈り物としても人気です。

切れ込みのある葉っぱが特徴の「モンステラ」

観葉植物「モンステラ」

南国の雰囲気が味わえるモンステラは葉っぱの切れ込みが特徴的。小さな苗で購入した時は切れ込みが入っていないこともありますが、大きくなってくると独特の形になっていきますよ。

気根という茎から伸びる根を生やすのが特徴で、その姿を楽しむのも魅力のひとつです。

土でも水でも元気に育つ「ポトス」

観葉植物「ポトス」

つる状の植物であるポトスも初心者におすすめの育てやすい品種。鉢植えはもちろん水耕栽培(水栽培)でも育てられます。

根腐れの恐れもないので、枯らすのが心配な人は水耕栽培から始めてみてはいかがでしょうか?
ポトスは耐陰性があるため半日陰でもよく育ち、置く場所も選びやすいですよ。

観葉植物「水栽培も出来るポトス」

ポトスを水耕栽培(水栽培)する方法ですが、清潔なコップや花瓶などに水を入れるだけです。液体肥料などは必要としませんが、こまめに水を取りかえてあげることが上手に育てるコツ。特に夏場は水が腐りやすいため、気を付けてください。

明るいところが好きな「フィカス・アルテシマ」

観葉植物「フィカス・アルテシマ」

フィカスとはゴムの木のことで、品種も豊富です。その中のアルテシマは葉っぱの斑模様が魅力の人気のある種類。

フィカス・アルテシマは明るいところが好きなので、直射日光の入る窓辺がおすすめです。屋外で管理しすれば日光がよく当たって葉っぱもイキイキとします。
ただし寒さに弱いため、冬になったら室内で育てるようにすることが大切です。

 ユニークな形の幹がかわいい「ガジュマル」

観葉植物「ガジュマル」

丸みのあるユニークな形をした幹が特徴のガジュマル。

沖縄ではキジムナーという精霊が宿るともいわれ、海外でも神聖な木とされているんだとか。
そんなガジュマルは熱帯地方原産の品種なので、あたたかくて日光のある場所に置くのがおすすめです。

レースカーテン越しに日光が当たるところで管理してあげましょう。

空気清浄効果のある「サンスベリア」

観葉植物「サンスベリア」

肉厚で細長い葉っぱが密集して育つサンスベリア。夜の間に二酸化炭素を吸収して酸素を作るので、空気清浄の効果があるといわれています。

また、マイナスイオンを放出するので、癒しアイテムとしておすすめ。丈夫な品種で虫もつきにくく、育てやすいのも魅力です。

観葉植物を育てるとき、そろえたいアイテム

観葉植物を楽しく育てるならお気に入りのかわいいアイテムをそろえておきたいもの。そこで、あると便利なアイテムを紹介します。

葉水に欠かせない「霧吹き」

観葉植物の葉水には霧吹きが必須

植物に葉水を与えるために、霧吹きは用意しておきたい必須アイテムです。
鉢が増えてきたり葉っぱの枚数が増えてきたりすると、たくさん水をかけないといけないので、ある程度の大きさのものを選んでおくのがおすすめ。

また、細かい霧状に噴射できるものの方が、まんべんなく水を吹きかけられます。

<p><b>アンティークライクなダルトンの霧吹き</b><br />
容量300mlのコンパクトガラス製の霧吹き。ダルトンらしいミニマムなデザインで、どこに置いてもインテリアの邪魔になりないので、見せる収納にしてもOK。</p>

ダルトンDALTON ガラスポンプ

アイテムを見る

アンティークライクなダルトンの霧吹き
容量300mlのコンパクトガラス製の霧吹き。ダルトンらしいミニマムなデザインで、どこに置いてもインテリアの邪魔になりないので、見せる収納にしてもOK。

<p><b>ジョウロと霧吹きの1本2役</b><br />
ジョウロとスプレーがスマートに一体化。ジョウロとして使えるのはもちろん、霧吹きとしても使うことができるのが最大の特徴。水やりも植物に直接水を吹きかける「葉水」もこれひとつで完結。わざわざ持ち替える必要はありません。</p>

スプレースプリンクラー

アイテムを見る

ジョウロと霧吹きの1本2役
ジョウロとスプレーがスマートに一体化。ジョウロとして使えるのはもちろん、霧吹きとしても使うことができるのが最大の特徴。水やりも植物に直接水を吹きかける「葉水」もこれひとつで完結。わざわざ持ち替える必要はありません。

動かせて便利「プランタースタンド」

底にキャスターがついたプランター台は、大きく重たい鉢を楽に移動させるのに役立ちます。
葉っぱを日光浴させる時や鉢の下を掃除したい時、プランター台に乗せているとスムーズに動かせますよ。

<p><b>インテリアと好相性</b><br />
正方形の大理石調デザインのプランタースタンド。置くだけで、お部屋に高級感をプラスしてくれます。横から見てもキャスターが目立たず、すっきりとおしゃれに見えます。</p>

プランタースタンド

アイテムを見る

インテリアと好相性
正方形の大理石調デザインのプランタースタンド。置くだけで、お部屋に高級感をプラスしてくれます。横から見てもキャスターが目立たず、すっきりとおしゃれに見えます。

<p><b>カラフルに緑を支える</b><br />
重い植物の移動を簡単にしてくれるキャスター付きトレイです。耐荷重約20kg、鉢の底サイズは約30cm以内なら乗せられるので大型植物でも大丈夫。鉢の色に合わせて選べる6色展開もうれしいポイント。</p>

プランタースタンド

アイテムを見る

カラフルに緑を支える
重い植物の移動を簡単にしてくれるキャスター付きトレイです。耐荷重約20kg、鉢の底サイズは約30cm以内なら乗せられるので大型植物でも大丈夫。鉢の色に合わせて選べる6色展開もうれしいポイント。

<p><b>空間になじむ木目調デザイン</b><br />
小回りのきく360度回転のキャスター付きで、軽い力で自在に移動させることが可能。温かみのある木目調デザインで、フローリングの床に自然になじみます。</p>

ラウンド プランターベース

アイテムを見る

空間になじむ木目調デザイン
小回りのきく360度回転のキャスター付きで、軽い力で自在に移動させることが可能。温かみのある木目調デザインで、フローリングの床に自然になじみます。

観葉植物を置いて、グリーンのある暮らしを

観葉植物を育て始めると生長していく様子が感じられて、毎日のお世話がきっと楽しくなるはずです。
この機会にぜひ、グリーンのある暮らしにトライしてみませんか?

関連記事