「一生もの」と言えば「鉄フライパン」ですが「鉄瓶」も捨てがたいですよね。寒い時期になると沸くところを見ているだけで温かくなります。
しかし、このアイテムはただの鉄瓶ではありません。この「tetu」シリーズは家具デザイナーの小泉誠氏がデザインした南部鉄器。底が広いぽってりとしたフォルムに、真っ黒な色味が存在感を醸し出します。
鉄の黒さにフタの木製の取っ手があたたみをプラス。木製なので熱くならないのもグッド。
取っ手を倒すとフタが鉄瓶のフチに引っかけられるようになるので、しっかり水気を飛ばすことができます。
南部鉄器らしい、鉄が持つ重厚感を存分に活かした仕上がりで風格が漂います。
鉄瓶で入れた飲み物は味がまろやかになると言われていますが、それは水に含まれるカルシウム分が内部に付着し、塩素の成分が薄くなるため。白湯がおいしいのはもちろんのこと、さまざまなお料理のお湯として普段とはちょっと違った味わいを楽しめます。
IHとガスの両対応で使いやすいこの鉄瓶。使えば使うほど魅力が増す「鉄」の良さをぜひ味わってみてくださいね。
ねこ店長の今日のひと言
ぼくも一生ものの何かが欲しいな~。