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【プロ直伝】冷凍保存もOK!「リンゴの焼きっぱなしケーキ」の作り方

りんごを使った、簡単にできる焼きっぱなしケーキ

混ぜて焼くだけ! 「焼きっぱなしケーキ」の簡単レシピ

今回は、旬のリンゴを使ったパウンドケーキの作り方をご紹介します。
焼きっぱなしケーキの作り方は基本どれも同じなので、リンゴの代わりにお好みの食材を使うと、簡単にアレンジを楽しめます。

基本の材料

砂糖は、白砂糖(50g)と黒砂糖(30g)を混ぜて使うとコクのあるケーキに仕上がります。
また、卵は泡立てないので、できるだけ大きいサイズ、LまたはLLを選ぶようにします。
ベーキングパウダーを使う量は、卵を泡立てて作るケーキよりも多めの小さじに小盛り程度が適量です。

また、あらかじめ

という基本的な作業を済ませておくとケーキ作りがスムーズです。

「りんごの焼きっぱなしケーキ」の作り方

1. バターを泡立て器で、クリーム状になるまでしっかり混ぜます。

2. 砂糖を加えて、さらによく混ぜます。

3. 卵を1個ずつ割り入れながら、さらにしっかりと混ぜていきます。

4.その後、細かく刻んだりんごを入れます。

5.残りの材料もすべて入れ、さっくりと混ぜ合わせから、型に流し込みます。

ポイントは、生地の表面を平らにしないで、あえて凸凹にすること
バターが入った生地の場合、熱が凸凹に入るので、焼き上がりは平らになります。

6.準備ができたら、オーブンで170℃で25分~30分焼きます。
(焼く時間は、オーブンの機種やケーキ型によって異なるので注意してください。)

7.焼き上がったら完成!

「焼きっぱなしケーキ」をさらに楽しむアレンジアイデア

焼きっぱなしケーキは、その日の気分や食べる人に合わせて、アレンジが自由自在にできるというのもうれしい点です。

【アレンジ1】旬のフルーツでお好みの味に

先ほどのパウンドケーキのレシピでも、りんごの代わりにお好みの副材料を使うことで、いろんな焼きっぱなしケーキが作れますよ。

季節に合わせた旬のフルーツを取り入れられるのも、焼きっぱなしケーキならでは!
春先ならイチゴなどもいいですね。

【アレンジ2】粉砂糖やアイシングでデコレーション

焼けたケーキに、冷ましてから粉砂糖をふると見栄えも味もアップします。
こちらは、バナナとチョコレートのケーキ

粉砂糖をレモン汁でといてアイシングをするのもよいですね。


アイシングするときは、レモン汁に小さじ1位の粉砂糖を入れ、流れないくらいの硬さに調節するのがポイント。

自分で甘味を調節できるのは、手作りケーキならでは!
レモンは輪切りにして冷凍しておくと、ほかの料理に使うときにも便利です。

「焼きっぱなしケーキ」は冷凍で長期保存もOK

焼きっぱなしケーキは、デコレーションケーキに比べて日持ちするのもうれしいポイント。
特に焼きっぱなしケーキのひとつであるパウンドケーキの場合、できたてより常温で3日ほど置いたほうが味がなじみ、しっとりした食感を楽しめます。

また、冷凍保存も可能です。冷凍保存すると、焼きたてと同じ風味が長く続きで、味も落ちません。
食べる分だけ冷凍庫から取り出していただけるけるので、食べ過ぎの防止にもなりますよ。

ご家庭の冷凍庫で保存した場合だと、だいたい1カ月ほどで食べきるようにすると最後までおいしくいただけます。

「焼きっぱなしケーキ」の賞味期限の目安

ただし、焼きっぱなしケーキの中でも、シフォンケーキのように水分を多く含むものは、上記の目安ほど長持ちしないのでご注意ください。

焼きっぱなしケーキで楽しいひとときを

作り方のコツが頭に入ったら、ぜひ気の合うお友だちや子ども連れのお母さんなど、どなたでも何か1品作ってご招待しませんか?
もしくは、たまには皆でお話しながらケーキ作りというのもいかがでしょう?

小さい子どもでも、粉や砂糖を計量するなど、喜んでお手伝いしてくれます。男性にはバターをかき立てるのをお願いするのもよいかもしれませんね。
なんだかんだと話している間に、おいしいケーキが焼き上がります。

また、ちょっと遠方のお友達には、凍ったままのケーキをラッピングして送りましょう。
保冷剤入りの保冷袋に入れれば、宅配便でも気軽に送れます。
先方のところに届くときには、ちょうど解凍されて食べごろになっていますよ。

シンプルだけど上品な味の手作りケーキに、皆「おや! すごい! 」とびっくりされること間違いなしですよ。

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