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蒸し器を使わない!フライパンでもっと気軽に蒸し料理を楽しもう

フライパンで蒸し料理

フライパン1つで作る蒸し料理

まずは、フライパンの底にクッキングシートやレタスやキャベツなどの野菜を敷きます。
その上に蒸したい食材をのせ、フライパンの周辺からぐるっと、水を注ぎ入れます。
このとき、水はシートや野菜の下に入るように入れましょう。あとは、水を沸騰させ、フライパンにフタをして蒸すだけです。

フライパンだけで作ると、洗い物も少なくて済むので、一番手軽な方法です。

フライパン+耐熱皿で作る蒸し料理

フライパンに少量の水を入れ、その上に耐熱皿をのせます。皿にクッキングシートやレタスやキャベツなどの野菜を敷き、その上に蒸したい食材をのせます。あとは、水を沸騰させ、フライパンにフタをして蒸すだけです。

フライパンだけで作る場合、蒸したい食材に直接水が触れるので、蒸しあがりがべちゃっとしてしまいます。
水っぽい蒸しあがりになるのが気になる人は、耐熱皿を一緒に使う方法がおすすめです。

フライパンに入れる耐熱皿の選び方

蒸し料理に使用する耐熱皿は、オーブンまたは直火対応の食器を選ぶと安心です。
一般に、耐熱温度が120度以上あれば電子レンジ可、150度以上あれば直火可(容器の素材によります)、200~400度以上あればオーブン可と言われているので、参考にしてください。
また、沸騰した水が入ってこないような形状のものが望ましいです。

蒸し料理に向いているフライパンは?

蒸し器の代わりとして使えるフライパンは、ズバリ「深さのある大きめのフタ付きフライパン」。
蒸し器やせいろを使うときは、1段目に沸騰したお湯を用意し、2段目に蒸す料理をのせます。
フライパンを使うときは1段目、2段目と分けることができないので、底にクッキングシートなどを敷いてその上に直接食材をのせます。また、フライパンの中に耐熱皿を敷いて蒸す方法もあります。
そのため、ある程度深さのあるフライパンが必要になるのです。

蒸し料理におすすめのフライパンのフタは?

フタが付属していないフライパンの場合、別売りのフタを使用してもかまいませんが、サイズはしっかり合うものを選びましょう。
フライパンを使う場合、水が足りないと感じたら蒸している途中で水を足す必要があります。
水がなくなってしまうと、食材がフライパンに焦げついてしまいますし、空焚きと同じ状態になるのでフライパンの劣化につながります。
そのため、中の様子をチェックしやすいガラス製のフタが向いています。

フライパンで作るシュウマイのレシピ

蒸し器ナシで作る、肉汁たっぷりでおいしい「フライパンシュウマイ」のレシピをご紹介します。最もお手軽な、フライパンのみを使用した作り方です。

「フライパンシュウマイ」の材料

シュウマイ18〜20個分の材料です。

「フライパンシュウマイ」の作り方

1.肉だねを作る

ひき肉としょうゆ、砂糖、ごま油、鶏がらスープの素、チューブの生姜をボウルに入れて全体を混ぜ合わせてから、みじん切りにした玉ねぎと片栗粉を入れ、ねばり気が出るまでよく混ぜ合わせます。

2.皮で包む

反対側の手の指を使ってシュウマイの周囲を丸く包み込むようにして、軽く押さえて円状に形を作り、最後にスプーンの背で肉だねの上面を押さえて平らにすると、きれいに包むことができます。

3.フライパンに並べる

フライパンに洗って水を切ったレタスを並べ、その上にシュウマイを並べます。
レタスがなければ、キャベツやクッキングシートを使用してもOKです。
少し間隔をあけて並べると、できあがったときにシュウマイ同士がくっつかず、きれいに蒸しあがります。

4.フライパンにフタをして蒸す

水(分量外、150ml程度)を入れて、中火で8分加熱し、沸騰してからフタをして蒸していきます。
途中1度フタを開けてみて、水分が足りないようなら少し足してください。

5.火が通っていたら完成

竹串をシュウマイに刺してみて火が通っているのを確認します。もしまだ赤い肉汁が出るようなら、追加で1〜2分ほど加熱すします。皿に盛り付けて完成です。

フライパンで手軽に蒸し料理を!

いつも使っているフライパンで、とても簡単においしい蒸し料理を作れることがお分かりいただけたかと思います。
知っているだけで料理のバリエーションが増えること間違いナシ!
ぜひ試してみてくださいね。

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