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圧力鍋や電子レンジで簡単・おいしい!作り置きできる「夏野菜たっぷりのラタトゥイユ」

ラタトゥイユ

圧力鍋で作るラタトゥイユは大きめ「ざく切り」で

まず一つ目は、圧力鍋で作る方法です。
野菜を簡単にやわらかく煮込める圧力鍋は、時短料理の強い味方!

圧力鍋で作るときのコツは、煮崩れ過ぎないために野菜を大きくカットすることです。

また、本来のレシピとは違って、あっさりめの「蒸し煮」のようになるので、コクを出すためにワインを入れるのが工夫ポイントです。

では、詳しい作り方をご紹介します。

【圧力鍋】ラタトゥイユの作り方と手順

材料(作りやすい分量・約4人分)

※使う野菜はお好みで揃えてください。キノコやカボチャなども合います。
※「冷凍トマト」とは生のトマトを丸ごと冷凍しておいたものです。

冷凍したトマトは水につけると皮がつるっとむけるので便利です。
冷凍トマトがないときは、トマトを湯むきするか、トマト缶を利用してください。

<作り方>

1.ニンニクは薄切り、タマネギは細切りにし、オリーブオイルで炒めます。

2.ざく切りにしたトマトと赤ワインを加え、半分ほどになるまで煮詰めます。

3.大きめにカットした野菜と塩を加え、軽く混ぜてから圧力鍋のふたを閉めます。
(「活力鍋」の場合:低圧おもりをセットしおもりが大きく振れたらすぐ火を止めます)圧力がかかってから約3分で火を止めます。
※お持ちの圧力鍋によって時間は変わります。説明書や付属のレシピ集から、なすやピーマンなど比較的火の通りやすい野菜を調理するときの時間を参考に調節してください。

4.内圧ピンが下がるまで余熱調理をします。

5.ふたを開けお好みで少し煮詰め、塩こしょうとオレガノで味を調えます。

6.しっかり冷ましてできあがり。一度冷ますことで味がなじみ美味しくなります。

電子レンジでラタトゥイユを作るなら野菜は「小さめカット」

ラタトゥイユを簡単に作る方法の二つ目は、電子レンジを使うやりかたです。
火を使わないので真夏にもおすすめ。

電子レンジで作るときのコツは、熱の通りを良くするために野菜を小さくそろえてカットすること。
トマトは味の濃いプチトマトがぴったり。
また、コク出しのためにベーコンと少しのトマトケチャップを入れるのも工夫ポイントです。

それでは、詳しい作り方をご紹介します。

【電子レンジ】ラタトゥイユの作り方と手順

材料(作りやすい分量・約2人分)

<作り方>

1.タマネギは細切り、ニンニクはみじん切り、ベーコンは短冊切りにする。

2.その他の野菜は2センチ角程度の小さめに切りそろえる。

3.大きな耐熱ボウルにすべての具材を入れ、上からオリーブオイル、塩をかける。

4.ふわっとラップをかけ600Wの電子レンジで10分加熱する。途中で一度あけて大きくかき混ぜるとよい。

5.加熱が終わったら取り出しかき混ぜると火の通りが均一になります。

6.ケチャップを加えてさらに混ぜる。

7.よく冷ましてできあがり。

作り置きラタトゥイユをアレンジして楽しもう

できあがったラタトゥイユはそのままおかずとして食べたり、メインディッシュの付け合わせにするほか、美味しい食べ方がたくさんあります。

ラタトゥイユに卵をプラスしたボリュームスープ

わたしがよく作るのは、ラタトゥイユの汁の部分を多めに入れて卵を落としたスープです。

マグカップに入れたラタトゥイユの真ん中をくぼませて、卵を割り入れ電子レンジ500Wで1分半ほど加熱するだけ。
半熟の卵と絡めながら食べます。
朝ごはんにもぴったりですし、夜食にもいいですよ。

電子レンジで卵を加熱するときの注意点についての記事も参考にしてくださいね。

ラタトゥイユのせ具沢山トースト

こちらも我が家で出番の多い食べ方。

ラタトゥイユの具だけをチーズと一緒に食パンに載せて焼いた、具沢山トーストです。

食パンは少し厚切りの方が、ラタトゥイユの汁気をしっかり吸って美味しくなります。
このトーストはワインとも合うので晩酌のおともにもどうぞ。

ラタトゥイユの食べ方アレンジいろいろ

ラタトゥイユのアレンジはまだまだあります。
私がこれまでに作ってみて美味しかったものからご紹介すると・・・

おわりに

たっぷりの野菜で栄養補給ができるので、夏の疲労対策にもぜひ食べたいのがラタトゥイユです。

野菜の旨みが凝縮されるため、野菜嫌いのお子さんもラタトゥイユなら気に入ってくれる場合が多いようですよ。
家庭菜園でたくさん採れた夏野菜の大量消費にもおすすめ。

忙しいときは今回ご紹介した圧力鍋や電子レンジを使った作り方で、ラタトゥイユを手軽に作ってみてくださいね!

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