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照明器具のお手入れ

【虫・油汚れ・埃】意外と汚れているシーリングや手元灯など照明器具の掃除方法

掃除

目線より上にある照明は、手が届きにくい場所というのもあって掃除を忘れがち。
最近は、LED電球の登場で電球の交換時期が長くなり、掃除するチャンスが減ってきているのではないでしょうか?

照明器具は、虫の死骸(しがい)やホコリなどの汚れで、意外と黒ずんでいます。
特に夏場は虫が光に誘われて照明のカバーに入り込み、カバーの内側などに死骸がたまりやすいです。

夏が終わったタイミングで、年に一度は照明器具のお手入れすると、きれいな状態を保つことができますよ。

ここでは、一般家庭に多いシーリングライト・洗面所などにみられる電球タイプの照明器具・キッチンライト(手元灯)などの蛍光灯のお手入れ方法について、詳しくご紹介します。

元小学校家庭科教諭。子どものハウスダストアレルギーをきっかけにおそうじにはまり、ブログ「節約ママのこだわり掃除」をスタート。時短家事や節約を楽しみながら日々研究中です。 著書「家族が笑顔になる おそうじの魔法」など。

照明器具の掃除に必要なもの(準備するもの)

まずは、照明器具のお手入れに必要なものを準備しましょう。
これだけ揃っていれば、どのタイプの照明器具にも使えます。

照明器具のお手入れに必要な道具

準備するもの

  • 脚立
  • ハンディモップ(伸縮タイプがオススメ)
  • 乾拭き用のクロス
  • 水拭き用のクロス
  • 中性洗剤と中性洗剤を溶かす容器
  • (必要な場合のみ)ペーパー

照明器具周りにホコリがつもっている場合は、足元などに新聞紙を敷いておくと、床が汚れません。

お手入れ前の注意点

照明器具の種類によって、掃除方法や手順は変わってきます。
必ずお手持ちの照明の「取り扱い説明書」を確認してから、お手入れを行ってください。
照明の種類によっては、水拭きができないものや中性洗剤が使えないものがあります。

その他に気を付けたいポイントは、以下の通り。

気をつけたいポイント

  • 電源を落として1時間以上経ってからお掃除する
  • 濡れた手で触らないようにする
  • 電球を割らないよう扱う

掃除前に、必ず照明の電源を落としてから1時間以上待ち、電球(あるいは蛍光灯などに)直接触れても熱くない状態にしてからお掃除します。
何時間も点灯していたライトをすぐに掃除をすると火傷をします。

感電のおそれがあるので、濡れた手で照明器具を触ったり掃除を行なったりしないでください。

蛍光灯や電球などは割れる恐れがあります。丁寧に扱ってください。
また、掃除後はかならず照明がつくか確認してください。

シーリングライトの掃除

部屋の照明

シーリングライトは部屋全体を照らす重要な照明。
明るさを取り戻し、部屋をすみずみまで照らせるように掃除していきます。

キッチンに近いライトほど、油汚れがつき、ホコリもつきやすくなるので、お手入れが重要になります。

また、頻繁に使う部屋ほど、虫がカバー内に入りやすいです。
とくに虫の死骸は目立つので、年に一度はお手入れしておきたいですね。

※お手入れを行う際は、必ず照明の電源を落とした状態でお掃除してください。

カバーのみの簡単掃除の手順

シーリングライトのお掃除

1.ホコリを取り除く
カバーのホコリをハンディモップで取ります。

照明器具のお手入れ手順

2.カバーを外す
カバーを外します。脚立にのり、両手を使って左に回して外します。水平を保っておろせばゴミが落ちてきません。

照明器具のカバー汚れを取る

3.虫の死骸を取り除く
カバーの内部の虫の死骸をペーパーなどでつかみ捨てます。

照明カバーのお手入れ

4.クロスで拭く
内部は水洗いできれいになりますが、外側は油汚れがついている場合があります。
中性洗剤を薄めた洗剤液をつけて固く絞ったクロスで拭くと、汚れが落ちやすいです。

へりの所に黒ずみがたまりやすいので、クロスで丁寧に拭きます。
洗剤のついていないクロスで水拭きして、乾拭きして乾かします。

器具本体や蛍光灯の汚れを落とす「しっかり掃除」の手順

照明器具のお掃除方法

1.コネクターを抜く
本体とつながっているコネクターを抜きます。

照明器具の取り外し

2.本体を外す
中心にあるアダプタにあるツメを押すと本体が外れます。
勢いよく落ちてくる可能性があるので、支えながらゆっくり外します。

蛍光灯の取り外し

3.本体から蛍光灯を外す
ランプにつながっているコネクターを外して、丸型蛍光灯を外します。金属製のホルダーが3か所ありました。ホルダーは外しにくいので、ランプが割れないよう、両手で丁寧に外します。

蛍光灯の汚れを拭く

4.乾拭きする
蛍光灯は乾拭きします。

ダスターで照明器具のホコリを取る

5.本体の掃除
表側は虫の死骸が入り込んでいるので丁寧に掃除します。
水拭き→乾拭きの順に掃除します。水拭きするとき、接続部分など電極部分は濡らさないようにしてください。
このタイミングで写真中央の常夜灯も外して拭くことができます。

照明器具をきれいにお手入れ

ポイント
天井側はホコリで汚れています。
黒のスポンジ部分を避けて丁寧に拭いていきます。ネジの先が飛び出ている場所があるので、気をつけてくださいね。

照明器具を取り外して天井掃除

6.天井の掃除
モップで天井の汚れを落とします。

照明器具の取り外し

7.照明器具のセット
しっかり乾かしてから、最初の状態に戻していきます。カバーは本体とカバーの矢印マークを合わせて取り付けます。その後カチッと音がするまで右に回します。

装着後、しっかりついたか軽く引っ張ってみて落ちてこないか確認してください。
以前、しっかり装着してなかったため、地震がおきたときにカバーが落ちてきた経験があります。

洗面所などにある白熱電球の掃除

洗面所の電球のお手入れ

我が家の洗面所の照明は、カバーがなく丸い電球を直接取り付けるタイプの照明です。
しばらくお手入れしていないと、ホコリが上部によくついて灰色に汚れてきます。

洗面所の電球を取り外す

1.電球の取り外し
白熱電球を回して取り外します。

電球のお手入れ

2.電球のお手入れ
電球を乾拭きします。
汚れが取れない場合、かたく絞ったクロスで水拭きします。

故障の原因になるので口金部分は濡らさないでください。
その後、乾拭きして乾かします。

電球のお手入れ方法

3.本体の掃除
本体周辺を空拭きします。差し込み部分は触りません。

4.電球を取り付ける
白熱電球を戻して終了です。

流し元灯・手元灯など「キッチンライト」の掃除

流しの手元灯のお手入れ

手元灯などコンロに近い照明の場合、油はねによる汚れがつきやすく、全体が黄ばみがち。
照明器具全体が汚れているので、中性洗剤を使っての掃除がオススメです。

流しの長いタイプの蛍光灯をお手入れ

1.カバーを外す
カバー類を外します。
サイドを外してから、全体のカバーを外します。

流しの手元灯をお掃除する

2.カバーを洗う
取り外したカバーを、中性洗剤を染み込ませたクロスで洗います。
油はねによる汚れがひどい場合は、スポンジで洗うと汚れが簡単におちます。

すすいだ後は、しっかりと乾かします。

3.蛍光灯のお手入れ
蛍光灯を取り外します。
蛍光灯自体は洗わずに、乾拭きだけを行います。

きれいに照明器具を拭く

4.本体のお手入れ
器具本体も中性洗剤を染み込ませたクロスで拭きます。その後水拭きして、空拭きします。
このとき、照明のついている天井との境を拭くと、油汚れがたくさん取れます。

きれいになった照明器具

5.仕上げ
照明の引きヒモが汚れている場合、中性洗剤を染み込ませたクロスで何度も拭いていると、汚れが取れてきます。
カバーを戻したら終了です。
汚れがすっきり取れたせいか、全体が明るくなりました。

照明器具のお手入れについてのまとめ

照明掃除の基本は、まずホコリを落とし、「水拭き」してから「乾拭き」で仕上げます。
掃除後に蛍光灯を戻すときは、必ず水気のない状態にしてから、戻すようにしてください。

照明のお手入れをすると、部屋が一段と明るくなります。
また、部屋自体もスッキリして見えるので不思議です。

我が家ではリビングや勉強部屋のシーリングライトは、一番新しい物を使うようにしています。
照明が暗くなってきたら、寝室などふだんあまり使わない部屋の照明と交換するとエコですよ。

電球や蛍光灯を交換するときに照明器具のお手入れをすると、常にきれいな状態を保つことができ、快適に過ごせます。

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